どーもカゼひいたぽひ・・・
まぁ、原因はわかってます。
雪かき
コレです。
なぜか、我が家は田舎なのか、階段が雪で埋まるという状況に
んで、雪かき。
いやぁ、雪国のヒトを尊敬しました
毎日あんなのやってたら(まーハナクソみたいな量でしかないと思いますが)、俺腰痛めるね
ま、そんなこんなで今日はゆるりと試験勉強と読書。
って、優雅に読書できるよーな状況じゃないのにね
そこは目をつむってちょーだい
あぁぁぁぁー、単位ほしーよー
さて、書評。
モノは
藤原正彦著「国家の品格」
です。
先日紹介した「武士道」以来、こーゆー系統の本にはまってます。
哀しい哉、日本人は失ってしまった、誇りを・・・。
理屈が通っていれば、なんでも罷り通る。
イマの日本ってそんなことになってません?
前どっかで書いたと思うんだけど、自由主義とか市場主義ってそんないーもんなの?
1億総中流階級のナニがいけないの?
1000万人でも“真のエリート”が居ればいーんじゃないの?
だって、世論なんてあてになりゃしない。
第二次大戦は「ファシズム対民主主義」の2項対立。
ホントに??
ヒトラーは合法的に政権をとったけど、何か??
そりゃー、もうあんなヤツ許されて言い訳が無い
裁かれてしかるべきだ。
でも、そんなやつをトップにしたシステムはワイマール憲法下の紛れも無い“民主主義”。
そして、当時のアメリカ大統領はルーズベルト。史上4期大統領をやったのは彼だけ。なぜ?憲法には多選禁止事項があったのに。よーは独裁してたわけだ。
それはイギリスのチャーチルだってそう。
みんな民主主義だよ。
そんな欠陥だらけの民主主義を押し付けてるアメリカ。空気読めよな・・・・・
そのアメリカの大好きな市場原理。
平等なフェアな条件でスタートして勝ったら、全部もらってナニがいけないの?わりーに決まってんだろ!!
地道にやってるヒトだっていっぱい居る。
なのに、市場原理ってやつはそーゆーカネを掠め取るシステムでしょ。
アジアの通貨危機に暗躍したヘッジファンド。
彼らはルールに従ってたらふく儲けた。
たくさんのストリートチルドレンと失業者をアジアに生み出したにも関わらず
理屈は大事。
経済も大事。
でも、たかが理屈。
たかが経済。
人間として、もっと磨きあうべきものがあるはず。
この本を読めば、少しは目先が変わるかもしれない。
こんな書評を書いてる俺はひねくれ者かもしれない。
でも、イマの時代の風潮がしっくりこないヒトはたくさんいるはずだ、そー信じたい。
そして、ナニが失われたか、一緒に見つめよう
ハンチントンの「文明の衝突」にも書いてある。
日本は類稀な民族である、と。
宗教的なカテゴリーでは括れない唯一の国だから。
そのココロは「悠久の自然を愛し、調和する精神」にある。
自分もまだまだ勉強が足りないとこの本を読んで思った。
ってことで、試験勉強しよーと