恋の香り ６話 「会いたくて」 ＜ネタバレ＞

思うように絵が描けないと話すヨンジンに　
ギチョルはアニメを描くことに何の意味があるのかと言う。

一方ジュノは　引き伸ばした写真をヨンジンに渡したくて会社へ電話を入れる。
サッカーの動きが掴めなくて行き詰っていたヨンジンは
サッカー場で試合を見ながらデッサンをしていたのだ。
その姿を見つけたジュノは　真っ直ぐにヨンジンの元へ走る。
広いサッカー場の観客席をただヨンジンだけを見つめて走る・・
まるで二人しかいないかのように！ここ大好きだ

ヨンジンの新しい作品に対する意気込みとジレンマを感じたジュノは、
「手伝うよ！」と一人モデルになってサッカーボールを蹴るのだった。
悩んでいるヨンジンの何らかの助けになりたい
自分が出来ることがあるのなら力になりたい！どんなことも厭わない
そんなジュノの力強い優しさが見える。
ここがギチョルと決定的に違うところだと思う。
苦労を避けようとするギチョルと　苦労を共にしようとするジュノ。
ヨンジンはサッカーをする動きと共に、ジュノの心も受け取ったに違いない。

高層ビルの窓拭きをしていたジュノが転落する夢を見て
翌朝ジュノの仕事場を訪れたヨンジンはジュノの安否を確認し安堵するのだった。 　　　ジュノもまた、ヨンジンのためにボールを蹴ったあの時の
自分の気持ちを確認するように一人　部屋で想いにふけるのだった。


チョン氏はミョンヒを飲みに誘う。軽はずみな行動だったかと思いながらも　
友達として相手をしてもらえると信じたと言うチョン氏。
二人の間にもいつしかお互いの恥部を知った後の
気安さが芽生えていたのかもしれない。
ミョンヒはジュリからのポケベルの電源を思わず切ってしまっていた。


へジンはミング先輩の貧乏旅行記がいたって気に入っているが、
ミングの自分に対する態度に怒りを隠せない。
好きだと言いながらも、「結婚するのは好きな人じゃなく有益な人とする」
彼の言葉を理解できず苛立つのだった。