
手作り絵本の作り方
N先生に教えていただきました。N先生ありがとうございました。
大人が2時間弱で厚さ1.5cmほどのハードカバーの本が出来上がります。
◇材料
・四つ切色画用紙(表紙になります) 1枚
・八つ切色画用紙(表紙の内側) 2枚
※ほぼB4サイズ
・八つ切画用紙(ページ部分) 8~10枚
・背部補強用の紙とガーゼ 各1枚
・表紙と背部分になる厚紙
・洗濯のりと木工用ボンドを混ぜ水で溶いたものを準備する。※ホットケーキ生地より少し固めの濃さ。薄めすぎると乾燥に時間がかかる。
・古広告たくさん
◇道具
・はけ
・雑巾(濡らしたものと乾いたもの) 2枚
・はさみ
・裁断機
作り方のポイント
◆一番下の用紙の下には、何も敷かない。汚れ防止に紙などを敷くと、くっついて取れなくなるので。
◆のりのつけ方:中央から端へ向けて刷毛を動かす。こうすると下の紙にのりが入り込むのを防ぐ。
◆用紙からはみ出したのりは、濡れ雑巾でふき取っておく。ページどおしがくっつくのを防ぐ。
◆指先やテーブルについたのりもその都度ふき取っておく。用紙の汚れやくっつきを防ぐ。
◇作り方
(A)ページ作り
①白の八つ切画用紙を全て中表に半分に折る。
②半分に折った白の八つ切画用紙を1枚ずつのりで貼り合わせる。
・半分に折った白の八つ切画用紙の間に古広告をはさみ(汚れ防止)、上になった面にのりを刷毛で塗る。のりのつけ方は、中央から端へ向けて刷毛を動かす。こうすると下の紙にのりが入り込むのを防ぐ。
・一番下の用紙の下には、何も敷かない。汚れ防止に紙などを敷くと、くっついて取れなくなるので。
・すばやく塗らないと紙が丸まってきて、貼りにくくなる。
・枚貼り合わせる毎に、古広告を取り替えて、のりをつける面の下にはさむ。
・用紙からはみ出したのりは、濡れ雑巾でふき取っておく。ページどおしがくっつくのを防ぐ。
・指先やテーブルについたのりもその都度ふき取っておく。用紙の汚れやくっつきを防ぐ。
③全ての画用紙を貼り合わせたら、用紙からはみだしたのりをふき取って、図鑑などで重しをしておく。
④少し時間を置いて(10分以上)裁断機で背の部分以外の3辺を各々5mmほど切りそろえる。
(B)表紙
①四つ切色画用紙を下の図のように四角をはさみでカットする。
②前面にのりを塗り、表紙と背表紙になる厚紙を貼る。
・下に何も敷かないので、のりでべたべたになる。逐一濡れ雑巾でふき取る。
③図の点線部分に紙を貼り、背表紙を補強する。
④厚紙からはみ出した部分を内側に折る。
・角は、厚みがあるので爪を使って上手く折り込む。ハードカバーの本を参考に。
⑤ひっくり返して、乾いた雑巾でやさしく押さえ、厚紙と表紙の画用紙を接着させる。
(C)ページと表紙を接着する。
①ページの背にガーゼを貼って補強する。
・ページの背を上にして立てて作業すると貼りやすい。
②位置をよく確認して、ページの一番上の面にのりをつけて表紙と接着する。
・このときも糊付けする用紙の下に古広告をはさむ。
・ページの背の部分は、「遊び」としてのりをつけない。余裕がないと、ページが破れる。
③本をひっくり返して、②と同様に行う。
(D)乾燥
・用紙の間にそれぞれ新聞紙をはさみ、本などで重しをして数日乾燥させる。
・最初は2~3時間で、はさんだ新聞紙がじっとりしてくるので、こまめに新聞紙をとりかえる。そうすると3日で乾いた。
(E)内容の作成
・しっかり乾燥させてから、貼り絵、折り紙、写真などを貼る。絵や文字は、ページ作成の前に書いておいてもよい。
N先生に教えていただきました。N先生ありがとうございました。
大人が2時間弱で厚さ1.5cmほどのハードカバーの本が出来上がります。
◇材料
・四つ切色画用紙(表紙になります) 1枚
・八つ切色画用紙(表紙の内側) 2枚
※ほぼB4サイズ
・八つ切画用紙(ページ部分) 8~10枚
・背部補強用の紙とガーゼ 各1枚
・表紙と背部分になる厚紙
・洗濯のりと木工用ボンドを混ぜ水で溶いたものを準備する。※ホットケーキ生地より少し固めの濃さ。薄めすぎると乾燥に時間がかかる。
・古広告たくさん
◇道具
・はけ
・雑巾(濡らしたものと乾いたもの) 2枚
・はさみ
・裁断機
作り方のポイント
◆一番下の用紙の下には、何も敷かない。汚れ防止に紙などを敷くと、くっついて取れなくなるので。
◆のりのつけ方:中央から端へ向けて刷毛を動かす。こうすると下の紙にのりが入り込むのを防ぐ。
◆用紙からはみ出したのりは、濡れ雑巾でふき取っておく。ページどおしがくっつくのを防ぐ。
◆指先やテーブルについたのりもその都度ふき取っておく。用紙の汚れやくっつきを防ぐ。
◇作り方
(A)ページ作り
①白の八つ切画用紙を全て中表に半分に折る。
②半分に折った白の八つ切画用紙を1枚ずつのりで貼り合わせる。
・半分に折った白の八つ切画用紙の間に古広告をはさみ(汚れ防止)、上になった面にのりを刷毛で塗る。のりのつけ方は、中央から端へ向けて刷毛を動かす。こうすると下の紙にのりが入り込むのを防ぐ。
・一番下の用紙の下には、何も敷かない。汚れ防止に紙などを敷くと、くっついて取れなくなるので。
・すばやく塗らないと紙が丸まってきて、貼りにくくなる。
・枚貼り合わせる毎に、古広告を取り替えて、のりをつける面の下にはさむ。
・用紙からはみ出したのりは、濡れ雑巾でふき取っておく。ページどおしがくっつくのを防ぐ。
・指先やテーブルについたのりもその都度ふき取っておく。用紙の汚れやくっつきを防ぐ。
③全ての画用紙を貼り合わせたら、用紙からはみだしたのりをふき取って、図鑑などで重しをしておく。
④少し時間を置いて(10分以上)裁断機で背の部分以外の3辺を各々5mmほど切りそろえる。
(B)表紙
①四つ切色画用紙を下の図のように四角をはさみでカットする。
②前面にのりを塗り、表紙と背表紙になる厚紙を貼る。
・下に何も敷かないので、のりでべたべたになる。逐一濡れ雑巾でふき取る。
③図の点線部分に紙を貼り、背表紙を補強する。
④厚紙からはみ出した部分を内側に折る。
・角は、厚みがあるので爪を使って上手く折り込む。ハードカバーの本を参考に。
⑤ひっくり返して、乾いた雑巾でやさしく押さえ、厚紙と表紙の画用紙を接着させる。
(C)ページと表紙を接着する。
①ページの背にガーゼを貼って補強する。
・ページの背を上にして立てて作業すると貼りやすい。
②位置をよく確認して、ページの一番上の面にのりをつけて表紙と接着する。
・このときも糊付けする用紙の下に古広告をはさむ。
・ページの背の部分は、「遊び」としてのりをつけない。余裕がないと、ページが破れる。
③本をひっくり返して、②と同様に行う。
(D)乾燥
・用紙の間にそれぞれ新聞紙をはさみ、本などで重しをして数日乾燥させる。
・最初は2~3時間で、はさんだ新聞紙がじっとりしてくるので、こまめに新聞紙をとりかえる。そうすると3日で乾いた。
(E)内容の作成
・しっかり乾燥させてから、貼り絵、折り紙、写真などを貼る。絵や文字は、ページ作成の前に書いておいてもよい。