

というのは、いつも街から30分くらいかけて、バイクで通っている先生は、以前、他のリゾートに通う途中、犬をはねてしまって、自分が擦り傷だらけになって、泥(道路は舗装されているところは稀ですから)だらけになって大変だったと語ってました。犬は・・・というと、無傷でヨガの犬のポーズでポ~~~~ン



夕方には、この煙が黙々と出たモノを振り回して、各お部屋をいぶして回ります。これは蚊や害虫除けのハーブを燃やしているそうですが、トリートメントを終えて帰ってきた時に部屋が真っ白で、何事!!!と初めは、うろたえました。蚊取り線香に慣れている私は、ま~いい考えかと思います。部屋には電源に差し込む式の蚊取りアースみたいなものもありますが、やはりこの煙でいぶすことがとても、有効な気分になりました。ウェイターの子は、ハーブウォーターの新しいボトルを持ってきて、替えてくれます。これも、たまたま居合わせないと、わからないことでした。
その後で、クリーニングが出来上がると、別のハウスキーパーの人がノックします。不在だと、部屋の中のクローゼットの中にきちんと服がかけてあったのには、びっくり仰天しました。たたんでいいものはベッドの上に、しわになっては困るようなものはクローゼットの中のハンガーラックにきちんとかけてくれていました。ええっつ???この扉を開けたの???と最初はあまりの親切?に驚きましたが、インドは、違うのです。価値観や常識が・・・。個人主義は全く通用しないし、基本的に家族主義ですから、ゲストを家族とみなすと、ゲストのお部屋にもお世話をするためにはためらわずに入るし、クローゼットも開けて、しわにならないようにかけておくのが、マナーなんだと思いました。
実は、ドイツ人とかスイス人とかドイツ語圏の方、フランス人も、個人主義の国民性です。私は他のゲストと色々な話をすることが出来ましたが、あまりに頻繁にリゾートの人が部屋に出入りするので、部屋に居ても落ち着かない!放っておいて欲しい!ドアの外にランドリーも置いて欲しい、と切実に言ってました。しかし、彼らも大人です。というか、色々な国を旅行しているようなハイソな人々なので、「インドでは、こうなんだよね・・・」と力なさげに、あきらめていました。親切なんだよ、親切だから、言えない・・・って感じに。
このレンガの壁にお香を挿してあるのは、ヨガの先生、グルの提案です。彼はヨガのセッションの前、瞑想の前に必ずお香を焚いていますが、どこにつきさしてあるのか?と思ったら、壁に穴が開いていたから、ちょうどいいと思って、壁に挿してみた!と言ってました。なんか・・・灰が下に飛び散ってるんですけど・・・と指摘したら、笑ってました。
夕食前に、瞑想を1時間しましたが、ある時はマンツーマンだったので、キャンドルライト瞑想をしました。1本のキャンドルのフレームをず~~~~~~っと10分か15分見つめる瞑想です。以前も私は、なぜか?自分でやったことがありましたが、久しぶりです。グルが、何をそのフレームの中に観たか?と言ったので、「I saw Angel or Goddess in the flame of light,
I saw she was dancing in the flame」と観たとおりを言いました。すると、グル「Oh! You are wonderful!」となぜか?褒めてくれました。いつも光の中心にはエンジェルが羽をひろげて、踊ったり歌ったりしているように見えるのです。それが女神様のようにも見えます。
グルは、私のために毎朝やっている1時間のヨガを日本でも続けて欲しい!と、自分でPCに向かって、ヨガのテキストブックを私用に作ってくれました

夕方の瞑想クラスで先生からテキストを受け取りましたが、挿絵入りのオリジナルヨガテキストは、大事にいい思い出として使わせていただきます。
朝食を食べにレストランに行くと、いつも一緒にヨガをやっていた仲良くなった他のゲストに「I miss you!!どうしてヨガに来なかったの?」と言われました。皆さん、この私を気にかけてくれていて、感謝です

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