ガンの性質には
「ホルモン感受性の有無」
「HER2タンパクの発現状態」
「Ki67（増殖の速さ）」を組み合わせてサブタイプと呼ばれるグループに分けて評価されます。
私の場合、術前検査で
ホルモン感受性があり・HERたんぱく発言がなし・Ki67の低いもので「ルミナールA」と診断されていて、
術後の病理検査の結果も同じタイプであることが判明しましたので
抗がん剤ではなく、ホルモン治療薬を５年ないし１０年間の投与が今後の治療であると考慮されました。
とはいうものの 薬をのんで治していくものではなくて
再発や転移のリスクを軽減できるかもしれない！？ための薬なんですね。
この病気は
虫垂炎や胃潰瘍のように取り除けば大丈夫ってものではなくて
手術して取り除いてからが治療の始まりなのだということなのでしょう。
深く考えすぎると、恐ろしくなるけど・・・
考え込んで、どうにかなるものでもなく
今、目の前に起きていることが現実であり
目に見えていない先々を案じるのはやめよう。
２月２２日（月）に手術をしてから５日目には退院して
それから６日後には主治医の許可ももらったので仕事に復帰しました～～(#^.^#)
手術の傷痛みは少々残っているので腕の上げ下ろしも気を付けないと
うっかり無理をしてしまうと息が止まりそうな痛みが走ります。
それでも少しづつでも上がるようにリハビリも必要だと言われているので
ゆる～～り ゆる～～り伸ばすようにして毎日 柱にしるしをつけて
１０日目で２０センチ上昇(^^)ｖ
右腕が耳にぴったりつくまで・・・・がんばろう！
２０２１年１月１２日に
市の乳がん検診で右乳房にガンが見つかり、
２月２０日（土曜日）に入院して２月２２日（月曜日）乳房摘出手術をしました。
手術直前に行われた センチネルリンパ節生検とは
がんがわきの下のリンパ節（腋窩リンパ節）に転移していないかを調べるもので
もし、転移が多くあれば・・・術中判断で腋窩リンパ節郭清が行われるというものでした。
腋窩リンパ節郭清とは、わきの下のリンパ節をその周辺組織ごと取り除くということで
するとしないとでは
術後の生活への影響が大きく変わることがあるという説明を受けていて、
乳房がなくなることよりも、これからの生活に支障が出ることが
心配でした。
術後に聞いた結果は、
「微量（0.5㎜）の転移がありましたがリンパ節郭清を行う必要はないと判断しました」
でした。
良かった～～！と手放しで喜べない事（転移あり）でしたが
郭清は避けられたので安心しました。
手術の予定時刻は、１２：３０で、
８：３０にセンチネルリンパ節生検 後
１１：３０に R I （ﾗｼﾞｵｱｲｿﾄｰﾌﾟ）という検査をして
朝も昼も絶食なのに
術前にアチコチ動かされ・・・これはさすがに辛かった～～～(´；ω；`)
主治医の顔が鬼に見えたよ。
と、手術当日にも空腹が辛いと感じる
緊張感のない私でした。
そのあと予定通り１２：３０
看護師さんに連れられて手術室へ・・・
いざ手術室に入室した途端、ヤッパリさすがに緊張:;(∩´﹏`∩);
自分の身幅ほどのベッドに寝かされて
あちこちから点滴やら血圧計 心電図らしきものでつながれて
麻酔がきいてきます～～で寝落ち⤵
あっという間に、「○○さ～～ん、終わりましたよ～～～」で覚醒。
ほんとアッという間にかんじたけど、 経過時間は２時間でした。
２０２１年１月１２日に
市の乳がん検診で右乳房にガンが見つかり、
２月２０日（土曜日）に入院して２月２２日（月曜日）乳房摘出手術をしました。
２月２１日（日）
入院２日目、
この日は日曜日で、コロナの影響もあり
お見舞い客も出入り出来ないことになっているので
大きな総合病院内は静かなものでした。
明日の手術を目前に
私の心中は・・・意外と穏やかで、
院内のコンビニでコーヒーを買って飲めるし
夕方にはシャワーを使わせてもらえたし
食事も完食(#^.^#)
「眠れないようなら軽い目の安定剤だしますよ～」と
看護師さんが言ってくれてたけど、
要らなかったわ～～～。
なんの動揺もしていない自分が何故か可笑しかったなぁ。
