バッテリーの交換時期とタイムスタンプについて

目安として700～900回の充放電で購入時の約半分の走行距離になると言われています。
この辺りが交換の目安になりますが、近年の容量の大きなバッテリーだと
利用によっては一回もバッテリーを交換しない場合も考えられます。

10数年前のエントリーモデルは3～4Ahの容量のモデルが一般的だったので
予備としてバッテリーを2つ持つ方や既に2～3回交換されている方も多く
いらっしゃると思います。

バッテリーは消耗品なので時期がきたならば交換する必要がありますが
2008年～2012年のヤマハとブリヂストン製の電動アシスト自転車を購入された方は、
一度バッテリープログラム書き換えの対象かどうか確認されることをお勧めいたします。

リチウムイオンバッテリーの発売当初は、安全策の一環として一定の使用期間などに
達した際に「バッテリーを使用出来なくするプログラム」が組み込まれていました。

その後、当初想定した一定の使用期間経過後も安全性は確保されていることが
確認できました。そこでバッテリーを使用出来なくするプログラムから
「長期使用のお知らせ」を表示するプログラムに変更になっています。

ヤマハとブリヂストンでは、バッテリーのプログラムの変更前のバッテーリーを
使用されている方には、無償でプログラムの書き換えを行っています。

書き換えることによって継続して使用できる場合がありますので、対象の方は
一度ご確認下さい。

ご参考
https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/information/info/index.html