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高校の記憶

2005年06月04日 23時27分36秒 | Weblog
部屋の物置の奥をあさってたら、懐かしいものを発見しました
1冊のマンガ
このマンガ、ちょっと特別なんです
何が特別かって言うと、ストーリーの舞台が母校の高校なんです
描いてる人も、高校のずっと上の先輩らしいです
修学旅行のしおりの表紙も、その方が絵を描いてくれました

そのマンガに出てくる場所も地名も駅もすべて実在のもの
校舎もリアルに描いてあるし、制服だってまったく同じ
ついでに、出てくる先生の名前も、開学当初からいる某先生に違いないと思われる
昇降口から見える、校門前の3億円の豪邸(←生徒の間で勝手に推定されてた有名なご夫婦のお家)もちゃんと描かれてるんです
なんか、ものすごく親近感がわく1冊です

他の学校の生徒が読んでも、他のマンガとさほど変わった印象は受けないでしょうが、自分の高校のストーリーだからこそ違った見方ができて非常におもしろいです
ちなみに、「うちの高校は冬服より夏服のほうがかわいい」という作者の理由で、すべて夏のお話になってます
確かに、私も冬服より夏服のほうが好きでした
高校3年生の、夏服から冬服になる移行期間のときは、もう時期も寒くなってきてるのにみんなで頑張って夏服で過ごしてた覚えがあります
冬服は卒業式まで着れるけど、夏服は途中でサヨナラ
ブレザーみたいに着る・脱ぐじゃなくて、夏バージョン・冬バージョンってくっきり分かれてたんでね
「もうこの制服着ることないんだね~」とかしみじみしながら、寒くても頑張った高校3年の秋でした

ストーリーの中に出てくる、お隣の遊園地、○椎○園には結局3年間で一度も行けず
すぐ隣にあって、授業中だろうが試験中だろうがお構いなしに、大音量でアンパンマンショーやらドラえもんの歌を流してて、帰るときには必ず正面ゲートの前を通るのになぜかさほど気にならなかったのはやっぱり「慣れ」ってやつ
お隣のK高校やS高校は、この遊園地で遠足してたのに、うちの高校は遠足というものはなく、いつも体育の授業中にグラウンドのフェンス越しから、楽しそうな風景を見下ろしてました

うちの高校はとにかく、休みというものがなく、体育祭でも文化祭でも、終わったら次の日から早速、朝課外から放課後まで勉強で、遠足なんかもちろんするわけでもなく、10月だったかな(?)4週連続土日はすべて模試があって、1月1日も「元旦模試」なるものがあって、クラスの人には年賀状なんか出さなくても嫌でも顔を合わせる、そんな学校でした
でも、なんだかんだ言って、いろいろな意味で鍛えられました
公立だから冷暖房なんかはなく、寒くて手がかじかみそうな日も、暖かいと眠くなるからって、わざと寒いほうに行くために廊下に机と椅子を出して勉強してた人もいた
勉強は厳しいけど、生活面はそんなに厳しくなくて、3年間で生活検査も2回でした

年々脳は衰えて、あの頃みたいに記憶力は良くないですが、老化しないように日頃から頭の体操しないといけませんね

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (拓海)
2005-06-06 18:51:23
元旦模試は、すごいねぇ! 私も新学校でしたけど、本当に昔は朝課外とか良く出てたなぁって思い返しましたよ。 しかも風紀にはかなり厳しい学校でした。 あぁ あの頃が懐かしいなぁ…
朝課外 (管理人)
2005-06-14 02:39:16
懐かしいですよね~

うちは毎日7:35~でした

生徒も大変だけど、先生も大変だよなぁ、と今になって思います

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