平成26年6月27(金)・28(土)
昨日の大雨は昨年の大雨による夢川発生からちょうど1年と1日ということになる。
今週はアカショウビンの声を録音したいこともあったので4回も山に来たが、
夕方の大降りに比べると軽い雨の中、昨年並みの写真を撮ることが出来たようだ。
石に張り付いた苔が良かった。
6月最後の例会は結果的に遠矢さんと二人だけとなったが、当初の計画通りの活動が出来た。
JRウオークように整備した散策の森は今後も長い期間使えそうだ。
只、他の山はきょうの点検でも、昨日の大雨の影響を最大限受けて大荒れとなっていた。
ユーカリの森の階段は両側に雨水が流れ込み法面が完全になくなってしまっていた。
また昭和の森にかけた投入橋は完全に流されていたのにはびっくり!。
大きな収穫は小奥入瀬の南側流域にコクラン・キンランとともにトンボソウの自生を見つけたことだ。
3種類約15本の目印をつけることが出来た。
昨年は偶然に見つけた夢川の光景だったが、今年は大雨のなかを再現を夢見て
トンボ池のオーバーを見ながら山の中をくだってみました。
雨に煙る ユーカリの森・・・幽玄???
表面に空いた遠景の穴がどうしてできたんだろうと
気になっていた石に雨に打たれた苔が輝いて見えました。
階段の森にはきちんと今年もトンボソウとコクランが花をつけていました。
トンボソウ
コクラン
大雨の水が大きな仕事をしていました。
昭和の森の投入橋はすっかり流され、下流では水に洗われ、あらわになったシイの根元。