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彼是、ココに記。

ゆうがんの炒め煮

毎年心待ちにしている、ゆうがん(夕顔)のシーズン到来である。
スーパーや産直の売り場には、少し前から一本物や1/4ぐらいにカットされたものが並び始めた。

私は長さ80cm以上の一本物を購入し、まぐろの解体ショーのように、ゆうがんの解体ショーも楽しむことにしている。皮とわた・種を取り、一切れ 長さ約5cm、厚さ約3cm にするのだ。
ちなみにこの大きさのゆうがんであれば、我が家では大体2回で食べ切ってしまう。

我が家の定番は、食材・調味料すべて私の自己流で作る「ゆうがんの炒め煮」。
食材は4つ。
1.ゆうがん(3L鍋8分目ぐらいの量) 2.鷹の爪(輪切りを少々) 3.油揚げ(細切りにして、好きなくらい) 4.かつおぶし(5~6g)
調味料は、こめ油(多め)とつゆの素(適当)。
作り方:こめ油を入れた鍋で1&2を炒める。ゆうがんが透き通ったら、3&4&つゆの素を加えてふたをし、時々混ぜながら弱火で煮る。ゆうがん一つ一つが薄い褐色に色づいたら、出来上がり。
※味が足りなかったら醤油や砂糖で調整。
※ゆうがん自体から水が出るので基本的には水は不要だが、これも必要に応じて調整。

どっさり出来上がったたぷたぷの炒め煮は、まずはつくりたてを食べる。
次からは、冷蔵庫で冷たーく冷やしたものを食べる。

温冷ともに、食べるたびに「あー、美味しい!」と叫びたくなるほどの美味しさなのだ。

結婚当初はそんなでもなかった夫だが、私に感化され、今ではゆうがん大好きおじさんになった。


年齢とともに、「旬のもの」がより待ち遠しくなる

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