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橋下知事と記念写真、退職者半数が辞退…有料化「情けない」

2009-03-31 01:03:43 | Weblog
まさか二日続けて地元の話題が出るとは。
しかもかなり恥ずかしい内容。

以下、記事の内容です。

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大阪府が、定年退職する府職員を対象にした知事との恒例の記念撮影で、今年度から写真の無料配布をやめ、職員の自己負担に切り替えたところ、退職予定者らが反発、半数が橋下徹知事との記念撮影を辞退した。

 橋下知事が打ち出した財政再建策の一環だが、「退職金を5%カットされるうえに、写真代まで払わせるのか」という不満の声が多く、現役職員からも「長年、府政に貢献してきた先輩に、あまりに失礼」と同情論が持ち上がる事態に。急きょ、府職員互助会が全額を肩代わりすることになった。

 記念撮影は毎年、退職辞令を受け取る3月31日に府庁本館前で実施。200人ずつに分かれて、知事ら府幹部との集合写真を撮影し、六つ切りサイズのプリントを配布する。

 府はこれまで職員の福利厚生として全額を負担。昨年は約30万円を支出した。しかし、「橋下改革」の歳出削減で、今年度は予算化が見送られた。

 このため、府は退職予定者687人に「写真は今年度から有料。1人当たり1100~2500円」と案内。記念撮影の参加者を募ったところ、毎年8割が参加するにもかかわらず、希望者は4割に満たない260人にとどまった。府職員互助会が全額を肩代わりすることになり、最終的な参加者は増えたが、それでも、ほぼ半数の377人という。

 撮影を辞退した男性職員は「金の問題ではない。長年の功労にもかかわらず、最後の最後で、こんな扱いとは。情けなくて参加する気にもならない」と嘆いていた。

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これを読んでまず思ったのは、アホらし…ということ。
一緒に写真撮りたくない人はそのままでいいやん。
府職員互助会ってとこが全額を肩代わりすることになっても、半分しか戻ってこなかったんやろ?
それだけ橋下知事のやり方に賛同してない人が、内部に多いってだけの話。

色々なブログ覗くと「甘えるな公務員」的なコメントが多いけど、これもすごく見苦しい。
安易な公務員叩きを見ると、そんなに公務員が甘い汁吸ってると思うなら、だったらあなたが公務員になるか県議になって、中から公務員改革してください、と思う。

何事も、中に入って実情を知らず、噂やメディアの情報、自分の思い込みだけで叩いているのはとても恥ずかしい。


世間の人は、メディアが故意に府知事VS県職員という構図を作ろうとしてることに、どうして気付かないんだろう……
もしかして、この不景気とか社会に対する不満を、公務員叩かせてごまかすつもり?


しかし本当にに地元の恥や!!

橋下改革余波、医師職11人退職…予算減で「思う仕事無理」

2009-03-30 00:52:56 | Weblog
公務員も人間だもんなぁ…
色々と問題はあるけど、安月給で滅私奉公しろとは言えないか。
まして手に技術のある医師ともなれば、仕方ないのかも。

公務員の手厚い福利厚生制度に関しては、贅沢って意見もあるけど、むしろ理想として目指さなきゃいけないんじゃないかな?
うちの会社の社長にも、是非ぜひ、特に見習ってほしい(苦笑)


以下、記事の引用

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医師の資格をもって公衆衛生政策を担当する大阪府の医師職の職員45人のうち、4分の1にあたる11人が3月末に中途退職することがわかった。

 橋下徹知事の財政再建策に伴う給与カットや担当分野の予算削減に対する不満などを退職理由に挙げ、「橋下府政では思うような仕事ができない」と明かす退職予定者もいる。橋下改革への不満が府庁内部から噴き出した形で、府は「職員の士気が落ちている証し」と危機感を募らせている。

 府によると、医師職は医師免許を持ち、府健康福祉部で医療行政を所管するほか、14か所ある府保健所で衛生や保健業務を担っている。例年、医師職の中途退職者は2~3人だが、今春は11人が退職を希望。行政事務を担う3人と保健所長ら出先機関の8人で、部次長級の幹部職員も含まれている。退職後は、民間病院で医師として働いたり、他の自治体に転職したりするという。

 府は昨年8月から医師職を含めた一般職員の基本給を最大16%カット。また、生活習慣病の研究や循環器疾患の予防などに取り組む府立健康科学センター(大阪市)の新年度運営事業費を前年比約4000万円減の6億7000万円にカットするなど、医療対策費の削減も進めてきた。

 退職予定者はこうした財政再建策に不満を漏らしているといい、退職する課長級職員は「すぐに結果を求める橋下知事の下では、成果が見えにくい研究や、予防業務に、十分な予算措置を期待できない」と話す。

 府は大量退職を受けて、府内の自治体に派遣している医師職を引き揚げる一方、医師職採用の年齢制限を従来の「40歳」から「64歳」に引き上げ、随時採用する方針。府幹部の一人は「予算のカットで、仕事へのやる気を失わせてしまったといえる。当面は、残されたぎりぎりの人数の医師職でやっていくしかないが、これ以上辞められると、組織がもたない」と話した。

 府職員の人件費削減を巡っては、退職金の5%カットを実施する直前の昨年7月、カット前の金額を受け取るための「駆け込み退職」が続出。前年の3倍を上回る33人が府庁を去った。入庁希望者も減り、高校卒業者を対象にした今春の募集では志願者が前年度比36%ダウン。府立5病院の看護師採用でも応募数が定員割れした。

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税金から給与貰ってるからちゃんと働いてもらいたいし、無駄は徹底的に省いてほしいけど、橋下徹知事は削っちゃいけない予算まで、もしかして削ってしまったんじゃないだろうか??

保健所の乳幼児検診とか、医師がいないと困っちゃうよー。

結局人気取りの府政のツケは府民にまわってくるのか…
あーあ。