さっぽろ はなだより (札幌花便り)

札幌のお花情報を写真を交えて

綺麗に咲いてくれたクレマチス、そろそろ終わりです

2011年06月28日 | お花情報

クレマチスが美しく咲いておりましたがそろそろおしまいです。
昨年誘引して今期新芽が出て、こんもりと花を咲かせてくれました。

このあと花がら摘みを行い1/3ほど剪定しました。
今期もう一度花を見せていただきます。

ヤマボウシとハナミズキ

2011年06月24日 | お花情報
このところ多くの花々が咲いています。
車で市内、郊外を走っているとお庭に目立つのはボタン、シャクヤク、オオデマリ、カキツバタ、アヤメ、オダマキ、クレマチスなどです。
アカシアの香りも漂っています。


さて、これはヤマボウシとハナミズキのハイブリッド種です。
ハーフだそうです。

ヤマボウシ(温帯日本)は本来北海道に無い木ですが、最近庭木にする人が増えています。
ハナミズキ(北米)も本来北海道には無く、花の魅力に誘われて庭木にする人が増えています。
私もそんなガーデナーのひとりです。
ヤマボウシは札幌の気候に問題は無いようで生育も花も咲かせてくれます。
ところがハナミズキは寒さに弱いようです。
なんとか越冬できるか出来ないかのところで生きているようです。
蕾は越冬できることが少なく、花を咲かせなくなる木も多いようです。
それでも花に魅了されて購入する人は後を絶ちません。
売れるので園芸屋さんではたくさん売っています。

このハイブリッド種は今のところ元気に育っています。
花びらはハナミズキ色で中間のかたち、葉も中間です。 樹木の形状も中間に見えます。
花期も中間です。
果実はハナミズキ似になります。


ところで、この花は札幌に似合っていると思います。
米国と日本が中和した札幌の歴史からみても。

現在「札幌の木」はライラックです。
そのようなことであらゆるところにライラックを沢山・多種植樹しています。
ライラックは良くない木ではありませんが、沢山しかも多種植え付けても良いところは見えてきません。
花以外に木としての鑑賞価値は殆どありません。

趣味以外のスペースでの植樹は考えて行ないたいものです。

逆さ藤

2011年06月18日 | お花情報


鮮やかなフジっ!

...しかし、やはり奇妙です。

これは「逆さフジ」とも言われるルピナスです。
写真を上下逆さにしました。
雰囲気は確かに逆さフジです。

エゾネギ

2011年06月17日 | お花情報
これはエゾネギです。

園芸家ではチャイブという人が多いようです。
こちらの方が良いと思います。

「エゾに生育するネギ」のような名前は名前なのだろうか? と思ってしまいます。
(その点、以前出てきたキングサリ「金鎖」は上手い命名だと思います。)

チャイブは英名ですが、花姿から見て日本でもとても馴染みやすい名前だと思います。

西洋ミツバチが蜜を集めに来ています。

シロフジ

2011年06月16日 | お花情報
フジはもう少しで終わりです。
これはシロフジです。
大切にしている木なのですが、昨年は不調で花を付けませんでした。
今年はなんとか回復して7つ程の花をつけました。
フジは枝に支持力がなく意外にも弱いところがあります。
枝を保護するためにも藤棚は必要なようです。


「黄色い藤」 キングサリ開花

2011年06月10日 | お花情報
「黄色いフジ」 キングサリが開花しました。
この花は景色を一変させます。
この花が開花すると周りが明るくなります。


この花はキングサリですね。

私はこの花の一般名称は欧州のものだと思っておりました。
"King... " つまり「王様の...」 → 「王様の金の装飾品」みたいなものだと。

この木を義母に差し上げたとき「金鎖」とかくのだろう?と聞かれ始めて理解しました!