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背中のホック

死別後の一人暮らしの日々。
可愛いおばあちゃん、目指してます。

来週の今頃は。

2021-12-29 16:01:25 | 日記

なんだか心がざわつき始めたのかな。

昨夜、久しぶりに寝つけなかったの。

以前ほどではないけど。

やっぱり年末年始。

平常心を保てる訳ないのよね。

年末を乗り越えて、年始を耐えて。

 

今のところは、息子たちに食べさせたいメニューを考えたり。

あれもこれも買わなきゃって。

そんなこんなで、ごまかせてはいるけど。

 

年末年始。

いろんな後悔が、脳裏をよぎるのが怖くて。

ごまかせていられる間はいいけど。

 

問題は、息子たちが帰った後。

いいわ、その時はその時よ。

多分、去年よりは大丈夫。

 

来週の今頃は、もう平常心を取り戻してるはず。

 

 


あんまり好きじゃない。

2021-12-27 20:05:30 | 日記

一応、大掃除したの。

形だけ。

気持ちだけ。

窓そうじ。。だけ。

カーテン洗ったのは、夫亡き後、初。

以前は毎年洗ってたけど。

家事放棄しちゃってる。

この積もった埃たちは、夫を知っている。

とか、考えてしまう。

窓を拭きながら、不意に涙。

一人暮らしの家。

磨きあげても虚しいだけよ。

でも、綺麗になって。

やだ、窓開けっ放し!って焦ったほど。

それだけ汚れてたのね。

一人ぼっちの部屋を覗かれたくなくて。

いつもレースカーテンは閉めてたから。

汚れてるの気付かなかった、という自分への言い訳。

キッチンや換気扇は、今年ガスコンロの取り替えのタイミングで掃除してるから。

もうこれで、大掃除完了。

なんとなく年の瀬を意識。

あんまり好きじゃない。

 

 

 

 

 

 


今年最後のお墓参り。

2021-12-26 18:15:02 | 日記

今日は、お墓参りへ。

枯れ葉がすごく溜まってて。

やっぱりお正月前に行って良かった。

オミクロンが怖いから、止めとこうかなとも思ったんだけど。

長男が行こうって。

お墓をきれいにして、お参りして。

気持ちが落ち着くのよね。

片道3時間は疲れるけど。

今日は、夫の月命日だし。

行って良かった。

電車の中は、家族連れや夫婦連れがいっぱい。

息子とは現地集合だったから、道中は一人。

それでも、以前ほどは、傷つかないし、いじけない。

強くなったのか、感受性が鈍くなったのか。

生きやすくなったのは確か。

来年は、七回忌だし。

気持ちが、時の流れについていけないでいるけど。

それなりに、年月を消費し、ちゃんと前進してるのよね。

立派だよね、私。

自分でそう思えれば充分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「一人でも平気よ。」

2021-12-25 09:24:16 | 日記

クリスマスは、もう平気になった。

辛い記憶も思い出さずに済んだし。

一人で過ごすイブも、わびしさを感じる事もなく。

クリスマスに怯えていた時期は過ぎ去った。

こうして一つ一つ、クリアしていくのね。

 

次は年末年始。

これも厄介ね。

母は、一人でお正月を過ごす事をとても嫌がってた。

私達三姉妹が、それぞれの婚家に行くことになった年があって。

とても悲しそうだった。

その事に腹を立ててもいた。

私も母に申し訳なく。

それが原因で、夫婦喧嘩になったり。

母が、「一人でも平気よ。」って、強がりでもそう言ってくれてたら。

私の心の負担は、減ったはず。

だから、私は「一人でも平気よ。」って言える母になりたい。

 

今年は長男、三男が帰って来てくれるけど。

いずれ訪れる一人ぼっちの年末年始。

どうやって過ごそうかな。

今から考えておかなきゃ。

 

 


美味しさが違うの。

2021-12-23 21:54:16 | 日記

木曜日は夕方に仕事が終わるの。

もう真っ暗。

駅前を通るんだけど。

ちょうど仕事帰りのサラリーマンの方がちらほらと。

小さな駅だから、そんなにいないけど。

駅前に、食パンの専門店があって。

駅から出てきたサラリーマンさんが、2、3人の列に加わってた。

きっと奥様に頼まれたのね。

いいな。

食パンが食べたいわけじゃなく。

買ってきてくれる人がいる。

それって、なんて幸せなことでしょう。

かつては、私にもそんな時代があったのに。

夫は、最寄り駅近くの和菓子屋さんがお気に入りで。

よく買ってきてくれてたの。

最中やどら焼き。

自分で買って食べる気には、何故かならないの。

美味しさが違う気がして。

たまに、息子が買ってきてくれる。

夫へのお供え分も。

それはそれで、嬉しくて美味しい。