今朝はなんだか悲しくて。
月命日でも何でもないけど。
久しぶりに、涙。
悲しみの泉が、心のなかにあって。
そこには、ずっとこんこんと、悲しみが湧きでていて。
いつもは気づかないのに。
多分、一定の量を超えると、涙になって溢れてくるのね。
悲しみの泉は、枯れることはなく。
それは、夫への想いが枯れないのと同じことだから。
涙を流すとき、夫への想いを再確認するの。
でもね、やがては、夫への想いが薄らいでいくのかと不安になるときがあるの。
悲しみから逃れることだけを、ずっと願ってきたはずなのに。
今は、それが怖くて。
だから、今朝泣けた自分に、少し安心してる私もいたりして。
ここまできたのね。
そんな風に思えるところまで、来ちゃったのね、私。
時の流れに負けないように、と思う。
絶対、死の瞬間まで、夫を想っていたいの。