さっき、ママ友とスーパーで会ったの。
「最近、ヘルパーの仕事してるの。」って、言ったら、
「何かやってる方がいいわよ。でも、体、壊さないようにね。」って。
まあ、普通の会話。
そこには、悪意など1ミリもない。
なんだけど。
なんか、上から目線?
私、いつまでもいつまでも、かわいそうな未亡人なのね。
いつまでもいつまでも、腫れ物にさわるように、付き合うつもりかしら。
でも、夫を亡くした後、知り合った人達とはそんなことないの。
もちろん、未亡人であることはご存知であっても、普通の対応。
なんでかしら。
やっぱり、私なのね。
問題は、私の側にあるのね。
幸せだった私のことを、よく知ってる人達に対して、私が感じてしまう、一種の敗北感。
それ!だと思うの。
負けたわけではないんだけど。
幸せの花道から、外れてしまった感じ。
そんな気持ちが、私に敗北感を抱かせてしまうのね。
敗北感ゆえの、ひがみ。
負け惜しみでも何でも、幸せな素振りをしてみせなくちゃ。
「しあわせ芝居」って、昔、桜田淳子の歌であったわよね。
突然、思い出しちゃった。全然、関係ないけど。