「想い出にかわるまで。」
というドラマが、昔ありましたよね。
石田純一さんがステキだった。
ドラマの内容とは、関係なく、
思い出にかわる、という現象。
この現象が、私にもおきつつあるみたい。
だんだん、夫のいた日々が、
思い出にかわりつつあることを、感じるの。
それでもまだ、どうかした瞬間、
夫が、すぐそこにいるような、錯覚に陥ることもあるの。
もう、4年も経とうとしてるのに。
まだ、4年だけどね。
思い出のアルバムに、夫を綴るなんてできない。
やっぱり、思い出にしたくないみたい。
夫がいないという現実を、
まだ受け入れきれては、いないから。
夫との日々は、思い出にかわっても、
夫そのものは、思い出にはならない。
なるはずないの。