9月19日リクオOA at奈良ビバリーヒルズ

月末、期末の疲れも何のその。

そんなことより往きの語りが嬉しくて、
往き食ううどんがうまくて、

それだけでOAの準備は万端なわけで…
24歳初のライブはこうして幕を明けた


ビバリーには着物姿のキレイなお嬢さん、
吉川くんはアップライトピアノのSettingをせっせと、


生ピアノdaysに堂々登場のアコギ小僧、俺。


今日は一発目の、ガッガッジャンジャンではまだまだモノ足りんかったが、そこは恐らく吉川くんのプロ意識。

もう一度一から創り上げてくれた感じ、それには愛しささえ感じたわ


“赤い空”の時には「きたぁーーーー!!!!」ってなもんよ!!


続いてはお嬢さんのリハ、
俺はピアノの音に関してはギターにも増して鈍感＠
それでも、“生ピアノ感”の良さは一瞬でとらえることがでけた。
鍵盤のタッチした感じなど、キーボードプレイヤーにはかなりの制約はあるようやけど、アコギで言えばPickUpで音拾うより→マイクで音拾うより→生…みたいなもんよ。
ええもんはええ!!



と、そこへリクオさん登場。
気さくに握手を交わしてくれた。

それからそのままステージへ。
セッティングされたマイク、ピアノ、スピーカー位置を変更。

優美のリハ後ではあったが何よりオーディエンス目線で!!申し訳なさそうに、それでいて間違いのないセッティング、音創りを急ピッチで進めていく。

これが“やり続けてきた音楽”への当然の愛情とも言うべき“仕事”やった。



それからはいつもの場所へは(一身の都合上…)行かず…

ただただじっと本番を待った。


………


…18:00開演


俺は優美のステージの袖と外を行ったり来たり…

まともにステージを聴くこともでけず…
それでもステージをほんわーか温かくしてくれたんは実感でけた。


いよいよリクオOAのスタートや!!

とにかく、リクオファンに楽しんでもらえるよう、
語りなんぞは一切いらんやろ!!ってな思いから、
優しく、噛み締めるよに、それでいてアグレッシブに一弦一弦を爪弾いた。


「これよこれ!!」ってスピーカーからは旋律が確かに聴くことがでけた。
渾身の最新曲“赤い空”


そっからはとにかく不器用な俺やから、
“ただただ君に会いたくて”、ストレートに、小っ恥ずかしく綴る“ゆりかご”

15分という限られた時間の中で、疾走した内容ではあったが、オーディエンスの視線を胸で受けとめることはでけた思う。


しっかり瞳と瞳で会話でけた思うわけ。



LASTは結局この曲を選んだ。
“俺なりのラブソング”、
“銃を捨てましょう”


しっかり感想をいただいたお客さんもいらっしゃった。

また“銃を捨てましょう”が成長させてもらえたステージとなったことに感謝。


そして!!リクオ登場!!

焼酎片手に百戦錬磨のステージがスタートした!!

もう、圧倒ってなもんやない!!
倒れた先にふっわふわのソファーが用意されてて、そこで包み込まれるよに酔い痴れた。


リクオさんはMC内で“50人以下のハコツアーへのこだわり”と“次の世代にもこういった活動をしてもらいたい”という、一種の嘆きにも似た“後輩への想い”を語ってくれた。
それを俺はおこがましくも、俺へのメッセージとして受け取った。


ぶるぶると足先から痺れるステージ、鼓動をどんどん叩くステージ、

かなり気持ちええ思いをさせてもろた!!

Thanks!!



Setlist
１、赤い空
２、ゆりかご
３、銃を捨てましょう