与太話

溜まらなく淋しくなって　

荒んで　ヤリキレナクテ

何処にも行く場所無いし

そんな時

フードコートの雑踏の中でも呑んだくれる

音楽　ボリューム一杯にして

なんとなしに　見てる

人を見てる

痛い程の淋しさ

キリキリ疼く痛みを味わいながら

雑踏に紛れて響く音の歌詞を舐めながら

寂しぃって言っても仕方ない

私の代わりは誰も居ない

私の痛みは誰も味わえない

今更ながらだけど

此処は私の居場所じゃ無い

何処に流れても私は私でしか居れない

寄り添うこと　馴染むこと　

出来ない私を少しだけ申し訳無く想って

溜まらなく淋しくなって

なんの納得もできない　空っぽの

私　憐れむ　私が居て

溺れる酒にすがるけど

当たり前の日常に身を置く事に拘り自分なりに平常心に努めたりして

私　何がしたいの？

堂々巡りの私にウンザリしたり

この雑踏に埋もれたい