仕事がいそがしかった為更新する暇がありませんでした。今回は今、旬の牡蠣の話をします。はまづるで使われる牡蠣は父の代から約40年間同じ産地の同じ業者さんから仕入れています。能登の牡蠣はとてもおいしく焼いてよし生でよしの万能食材です。さて、なぜこだわって同じ所から仕入れるのかと言うと、まず質の良さです。うまみが凝縮されていて、釜飯などにつかっても、ふっくらと、そしてプリプリ。たまらぬうまさです。知っているかたもいられるかもしれませんが、広島の牡蠣と能登の牡蠣は同じ種なんです。しかし違う点があります。牡蠣をむく作業がまったく違うんです。広島産の牡蠣の多くは大きなプールのような場所に牡蠣をいれて真水をはって死んで開いた牡蠣をむきます。ですので真水をすいこみ水ぶとり状態、つぶも大きくなります。開いているのでむきやすく大量に出荷されます。能登の牡蠣は一切真水を使わないので牡蠣本来の味が楽しめます。開いた牡蠣をむく訳でわありませんのでむくのに手間がかかり、出荷量も少なめです。一応説明しますが、広島でもすべての牡蠣が真水につけられる訳でわないので、広島より能登みたいなことを言っている訳でわありません。どちらもうまいです。はまづるのこだわりで能登中島産の牡蠣をつかっているだけです。広島の人怒らないでくださいね!今日はこの辺で。
今日は予約がなかったので休みでした。板前の話とまったく関係ないですが、歩いて5分の場所に能登島水族館があり、たまに魚を見にいきます。仕事のせいか、魚を見ると食べたくなったりします(冗談です)昔、趣味で熱帯魚をかってた事があり観賞するのが好きなんです。平日に行くと水族館もすいているので、ゆっくり見る事ができます。
さすが土曜って感じです。今日の献立にふぐと牡蠣の朴葉みそ焼きをつくりました。なかなか好評だったので明日の献立にも使おうとおもいます。板前なだけに、食べ物の話題が多くなりそうですが時間のあるかた、気楽に読んでください。
以前テレビでどこかの旅館で朝取れの鯵でユッケをだしていたのを思い出してつくってみました。能登島に住んでいますので、魚が豊富で新しい料理つくりを毎日考えてます。よいアイデアとかあったら是非教えて下さい。おねがいします。ん?プロがきいちゃマズイのかな?もしかして、、、。