けさの 新聞一面は 問題の「集団的自衛権行使について閣議決定」即ち憲法代9条の
解釈しだいで 集団的自衛権を発動できるというものである。
安倍さんは壁を破ったと胸を張るが 閣議決定条文もまた解釈次第 時の総理の
独断で 戦闘地域に 出かけて 場合によっては 武器使用も可能である。
公に戦争に参加できるということである。幾ら否定してもそれは信用できない。
国民は抜きで決めたことだから。我々国民は政治に対して白紙委任することは
先ずない。不思議なことに平和をうたう公明党が 平和をすてて権力保身にはしったことだ。
いまひとつの 問題は 要介護1,2の取り扱いを 地方に任せるということだ。来年になると
消費税は10%に達する。これはそっくり福祉に回すというが これとて金に色がついているわけ
ではないから国民は知るよしもない。
かって、小泉内閣の時代に『百年大丈夫な年金制度』といううたい文句で当時の
坂口厚生大臣は 議場圧する自信を示した。しかし其の年金制度いまやぼろぼろ
其の姿を国民の前に現した。
今安倍さんの胸中は 「やったるでー」という気概である。先ずまともに反対できる野党
はない。これを粉砕吸収して磐石の内閣を作ることであり
「大日本帝国」の完成予想図ではなかろうか。
嗚呼・・・空しくきえし魂は 再び悪夢に化するのであろうか。其の一線は年収
300満から年収280万に引き下げられた。法人税下げの財源をどうするかという問題の
犠牲者は ここまで追い込まれてきた。
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