ミナ吉の徒然雑記帖

日々興味のある出来事や趣味を紹介するブログ

遊泉 志だて でちょいセレブ その2

2008-02-18 06:02:25 | 食べ物

志戸平温泉でおやじ気分を満喫した私たちは再びちょいセレブ気分に戻っていざ夕食の会場「風とオルゴオル」と題された個室ダイニングへ。

 
                                                       本日のお献立表

すでにテーブルの上には旬菜とメニューには載ってませんがそばを揚げたおつまみ(?)がのっています。

           
                 2人でいただく旬菜               さくさくのおつまみ  

まずは飲み物をお願いし、おつまみをつまみながら待つこと数分先付が運ばれてきました。

               

                 まずはでかんぱ~い               先 付         

からすみは初めていただきましたが、チーズのように濃厚でんまかったです

         

                      スープ                     刺 身
         
                       天ぷら                    煮 物

ここまでが前半戦でしょうか。すっぽんのスープは滋味深く、おしゃれな器にのったお刺身には、自分でも摺れるように気配りされた山葵が添えられています。摺りたての山葵は心なし非常においしく感じられました。まだ小さなタラの芽が添えられたたらばがにの天ぷらは岩塩でいただきます。少し甘めの岩塩はさくさくでの天ぷらを引き立ててます。たらきくは豆乳の餡かけで優しいお味。ポン酢でいただく新鮮なたらきくも美味しいですが、これはこれでいけます。

献立ではここでシャーベットが供される予定でしたが、すでに満腹に近いミナ吉は箸休めをしてしまうとこれ以上食べれそうになかったので、一気に後半戦へ突入することに。

  

          焼き物                     サラダ                    食 事


岩手の自慢と題されたステーキはさすがに自慢するだけのお味 一緒に運ばれた海ぶどうのサラダはコリコリさっぱりしていてボリュームのあるステーキとのくみあわせにはぴったりです。
食事はたこご飯と味噌汁、漬物と量的にはそれほどではないのですが、これ以上はもう無理、オットに食べてもらいました。味噌汁がとても美味しいから無理しても飲んだほうがいいとのススメでなんとか戴きましたが、ほんっと~にんまかった。どうやってこの味を出すんだろう…ホタテを摺って出汁にしているのですが、見た目は麩と三つ葉が乗ってるだけ。贅沢なお味噌汁です。

            締めのデザートは箸休めのシャーベットも一緒に   

リンゴのシャーベットは、アクセントの皮が面白く味もりんごそのもの。リンゴ風味のシャーベットはよくありますが、そのものの味を引き出せるってすごい。一食の価値ありです。

2時間程かけて堪能させていただきましたが、こちらのお食事はいろんなところで高評価を受けていて、確かに!!なかなか食することのできないお味で、食事だけでも1泊分のお値段分の価値ありだと思いますね


         


遊泉 志だて でちょいセレブ その1

2008-02-16 00:18:18 | Weblog

トロイカで予想以上に満腹になった私たちは本日の宿泊先がある花巻へ。

花巻温泉はかつて2度ほど宿泊したことがありますが、1度目は志戸平温泉・2度目は愛隣館と、どちらかといえば温泉旅館ホテルといった感の気軽に楽しめそうなところばかり。

そこで今回は清水の舞台から飛び降りたつもりで(おおげさ?)ちょっと贅沢に、2~3年前にできたばかりの 
遊泉 志だて へ宿泊することにしました。

ここは全室露天風呂付きで食事も個室ダイニング、必要以上にスタッフも干渉しないといった隠れ家的な旅館でず~っとミナ吉が気になっていた温泉のひとつです。
なんか温泉宿って、あまりにも至れり尽くせりで意外に気が休まりませんもん。ある程度はほっといてほしいですよね…せっかくゆったりしに行くんですもの(←これもひとつの贅沢でしょうか)。

いろいろネットで価格を比較したところ一番安かったのは、ここのHPのネット予約でした。どうせならと一番高い価格帯の庭付き岩風呂露天風呂を予約し、当日まで指折り数えていざ待望の宿へと向かったのでした。

まずはソファでコーヒーをいただきながらチェックイン。既にちょいセレブ気分?
10分ほどまったりとした後客室へと案内してもらいました。

                            

お部屋は6畳ほどの和室・小上がりになっている板の間にお布団が2組敷いてあります。窓の外にはチェアが2つと白銀の和風庭園。その下には凍てついた川が静かに流れています。あ~日常が飛び去って行く…

     

                          

事前にエビスビールやソフトドリンクを持参していたので、まずは窓の景色を堪能しながら一息。夕食は19時からに設定してもらったのでまだ2時間近くあります。オットはとりあえず館内の湯処へ、ミナ吉はエステを予約しようかどうしようかしばらく迷った挙句、時間的にタイトかな~とこの時間でのエステは諦めて、室内の露天風呂へ入ることに。

                                               

源泉は70度くらいあって足を入れてみた限りこれは薄めないと入れそうにありません。水を足して5分ほどして大丈夫でしょと入浴したら、ぬっる~。外の気温が氷点下なのを計算に入れてませんでした、大失敗です。この湯温では確実に風邪引きさんです。速攻シャワーで暖まり部屋へ避難したのでした。
程なく戻ってきたオットに散々笑われ、ちっくしょ~と思いながらも反論もできず(以前同じように温泉を薄めすぎたオットに「今回は薄めすぎないでね」と皮肉ってましたもんで)。

何もいえないミナ吉に見かねたオットが、姉妹館の志戸平温泉探検に誘ってくれ、気を取り直し2人で秘密の通路(ってかフロントでカードキーを借りて連絡通路を通っていくんですけど)を抜けて懐かしの志戸平温泉へ。
セレブ気分から一転、温泉へやってきたおやじ&おばんと化し、売店をひやかしたりゲーセンで太鼓を叩いたりして1度で2度おいしい想いをさせてもらいました。
逆に志戸平に泊まっても志だてへは行けませんので、ちょっとLUCKYかも。

志戸平の温泉も利用できるので、ある意味こちらに泊まるよりもお得かもしれませんね。



トロイカ求めて北上へ

2008-02-14 08:17:47 | 食べ物

スキーで掻いた汗を温泉で流してすっきりしたオットと向かったのは、この日の宿泊先花巻を通り過ぎて北上。

ここは昨年fitちゃんお別れツアーでも訪れていますが、記憶に残っているのはあの鬼のような天丼とデパートで購入したトロイカのチーズケーキ。

さすがにあの天丼はもうごちそうさまですが、チーズケーキをもう一度食したくてネットで検索したところ、レストランが北上にあることが判明

トロイカはチーズケーキが全国的に有名ですが、ロシア料理も定評があるようで、LUNCHはここでいただきましょうと今回はレストランを訪れることに。
レストランの近くには以前宿泊したカンデオホテルがあり、前もって調べていればあの天丼を食さずにすんだのに…と、いまだにトラウマ状態で天丼を食べることができないミナ吉。

さてさて気を取り直して評判のロシア料理をいただきましょ。ロシア料理といえば頭に浮かぶのはボルシチとピロシキですが、ここではロールキャベツも評判です。ロールキャベツがロシア料理とは初耳でしたが…

どちらにしようか迷った挙句、温泉での夜ご飯を考慮し、ボリュームの少なそうなロールキャベツと酢きゃべつをチョイス。
「キャベツ&きゃべつ」かいとオットに突っ込まれつつ、一方のオットはロシア料理に関係なくチキンソテーをそれぞれオーダー。

     ロールキャベツ  酢きゃべつ
                     
ロールキャベツは噂にたがわず、手作りのチーズがふんだんに使われていてかなり濃厚で美味ですただ熱々なので非常に食べづらい…スプーンとフォークでいただくのですがこれにナイフも付けてくれればなお嬉しいかな
酢きゃべつは箸休めというにはボリュームたっぷりの量でいくら酢好きのミナ吉でも1人で食すのはキツイ…。4人くらいで取り分けてちょうど良いくらいでしょうか。
チキンソテーは醤油ベースでロシア料理?って感じですが隠し味になにやら秘密がありそうです。ロシアに拘らなければ、これはこれでかなりイケてます


店内はゆとりのある配置で、時間帯も15時頃とまったりしています。店内には4~5組の客がおり、食後のデザートなのか皆さんチーズケーキを食べています。やはりここでのお約束はチーズケーキなんですね~。
料理が運ばれてくるまでの間も、ホールのチーズケーキを求めて何人かのお客さんが訪れていました。

                 ゆったりと配置されている店内

今回はミナ吉もホールで購入しようと思っていたんですが、時すでに遅く小・中のホールはsoldout
さすがに2人で8人分の大は食べきれないし、お値段5600円も痛い。電話で予約しとけばよかった

結局カットを3切れとレアチーズ1個をお持ち帰り。レアチーズは初挑戦でしたが、濃厚なのにチーズのうまみがマイルドで嫌味がなくいままで食べたことがない味です。これもかなりんっま~ もっと買ってくればよかった…失敗

ちなみにこちらのチーズケーキは4日間はおいしく食べれるとのことです。


あなどるなかれ、国民休暇村 網張温泉

2008-02-13 20:06:36 | hotel&旅館

年が明けてから、毎日ず~っと忙しい日々&なんとなく面白くないことが続いて、ふつふつとした気分を抱えていたミナ吉。同年代のミク友の日記に”やさぐれ”というフレーズをみつけ、JUST FIT!!

そっか、私もやさぐれシーズンに突入していたんですね。これはなんとかリフレッシュしてこの気持ちをリセットしないことにはず~っと引きずってしまいそうだったので、上司であるオットにお願いしてお休みをいただくことにしました。

本来なら閑散期の1月・2月が、思いの外来院される患者さんが多くて、スタッフも私たちも毎日残業の日々が続き、全員疲れが溜まっている状態だったので、それならばと急患の方には本当に申し訳なかったのですが、1日休診して3連休をとらせていただくことに。

オットはその昔学生時代には、スキー部のキャプテンとして一世を風靡していた時期がありまして(今ではその面影はまったくありませんが…現在どちらかといえばトトロ状態ですケド)、今でも年に1度はskiがしたくなるようです。 そこで今回はオットの希望のskiとミナ吉の希望の温泉で2泊3日のプランをたてました。

1泊目はskiがメインなのでとりあえず宿泊先はリーズナブルに、2泊目はちょっとリッチな温泉をチョイス
いろいろネットで検索した結果、1泊目は国民休暇村網張温泉に決定~!!
食事やいろんなサービスは2泊目に期待することにして、とりあえず一人2食付で8000円はかなりリーズナブルでしょとここに決定。

ところがです、意外にこの休暇村なかなか侮れません。
チェックインの際、この価格帯の宿泊所では、部屋までの案内や荷物持ちはまずしてくれませんが、こちらでは受付してくれた方が部屋まで案内してくれ、温泉の場所の説明も親切丁寧に説明してくれます。へたな温泉旅館よりもサービスが行き届いてます。

温泉も評判どおりすばらしく、普段凝っていた部位がジンジン刺激されて癒されるのがわかるほど効能はあります。
内風呂・外風呂(主にスキー客がメイン?)・そして隠し風呂(ではないんでしょうが、源泉のような知る人ぞ知る温泉 宿泊ガイドにも載ってません)などいろんな温泉を完備しています。

お部屋自体も普通のビジネスホテルに比べても遜色ないし、清潔な感じがします。
       

ゲレンデ側の部屋じゃなかったのは残念ですが、山側の景色もまんざらではありません。

                                        

この日ミナ吉は一足早いヴァレンタインデーにすることにし、まえもって準備していたプレゼントとチョコをセッティングして、スキーへ行ったオットをサプライズしようと画策しました。食べ物が余り期待できないと思ったので、せめておいしいデザートをとチョコは奮発してピエールマルコリーニです

                             

ところがところがです、食事はバイキング形式だったのですが、どれも想像を上回る味で、思わず食べすぎてしまい、お互いデザートどころではない腹具合。
ここのモットーは地産地消で、大概のものは地元産のようです。

                                           こちらは朝食のバイキングから

ネットではこの食事、賛否両論ありますが、ミナ吉的には大賛成です
結局とっておきのデザートは嬉しい誤算により、お持ち帰りの羽目になったのでした。

この宿泊所、チェックアウトは10時ですが、12時までは施設内の温泉を自由に利用できるので、一滑りしたスキー客にはありがたいです。前日チェックインしてからスキーへ出かけたオットは1時間も滑れなかったので(網張はナイター設備がないため16時で終了)、翌朝もスキーへ出かけ、その間待っていたミナ吉が待機できる無料休憩所(20帖ほどの和室が3部屋あります)があったのもGooです。

結論、この価格でこれだけのサービスを受けられ、温泉旅行気分を味わえるのはかなりお得と思われ、絶対的にします