志戸平温泉でおやじ気分を満喫した私たちは再びちょいセレブ気分に戻っていざ夕食の会場「風とオルゴオル」と題された個室ダイニングへ。
本日のお献立表
すでにテーブルの上には旬菜とメニューには載ってませんがそばを揚げたおつまみ(?)がのっています。
2人でいただく旬菜 さくさくのおつまみ
まずは飲み物をお願いし、おつまみをつまみながら待つこと数分先付が運ばれてきました。
まずはでかんぱ~い 先 付
からすみは初めていただきましたが、チーズのように濃厚でんまかったです
スープ 刺 身
天ぷら 煮 物
ここまでが前半戦でしょうか。すっぽんのスープは滋味深く、おしゃれな器にのったお刺身には、自分でも摺れるように気配りされた山葵が添えられています。摺りたての山葵は心なし非常においしく感じられました。まだ小さなタラの芽が添えられたたらばがにの天ぷらは岩塩でいただきます。少し甘めの岩塩はさくさくでの天ぷらを引き立ててます。たらきくは豆乳の餡かけで優しいお味。ポン酢でいただく新鮮なたらきくも美味しいですが、これはこれでいけます。
献立ではここでシャーベットが供される予定でしたが、すでに満腹に近いミナ吉は箸休めをしてしまうとこれ以上食べれそうになかったので、一気に後半戦へ突入することに。
焼き物 サラダ 食 事
岩手の自慢と題されたステーキはさすがに自慢するだけのお味 一緒に運ばれた海ぶどうのサラダはコリコリさっぱりしていてボリュームのあるステーキとのくみあわせにはぴったりです。
食事はたこご飯と味噌汁、漬物と量的にはそれほどではないのですが、これ以上はもう無理、オットに食べてもらいました。味噌汁がとても美味しいから無理しても飲んだほうがいいとのススメでなんとか戴きましたが、ほんっと~にんまかった。どうやってこの味を出すんだろう…ホタテを摺って出汁にしているのですが、見た目は麩と三つ葉が乗ってるだけ。贅沢なお味噌汁です。
締めのデザートは箸休めのシャーベットも一緒に
リンゴのシャーベットは、アクセントの皮が面白く味もりんごそのもの。リンゴ風味のシャーベットはよくありますが、そのものの味を引き出せるってすごい。一食の価値ありです。
2時間程かけて堪能させていただきましたが、こちらのお食事はいろんなところで高評価を受けていて、確かに!!なかなか食することのできないお味で、食事だけでも1泊分のお値段分の価値ありだと思いますね