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坂道のアポロン

2018年09月21日 | MOVIE
「坂道のアポロン」を見ました。



ジャズに魅了された高校生たちの青春を描き、2012年にはノイタミナでテレビアニメ化もされた小玉ユキの同名人気漫画を、知念侑李、中川大志、小松菜奈の共演で実写映画化。

医師として忙しい毎日を送る西見薫のデスクに飾られた1枚の写真。
そこには笑顔の3人の高校生が写っていた。



10年前の夏、薫は転校先の高校で誰もが恐れる不良である川渕千太郎と運命的な出会いを果たす。
ジャズのドラムを叩く千太郎と、幼いころからピアノを弾いていた薫は音楽でつながり、千太郎の幼なじみの迎律子を交えた3人で過ごす日々の中、薫は律子に恋心を抱くようになっていた。

しかし、律子が恋焦がれるのは千太郎であることを薫は知ってしまう。
三角関係に思い悩みながらも、千太郎とのセッションを楽しむ薫だったが、そんなある日、千太郎が薫と律子の前から突然姿を消してしまう。

エンディング部分の流れがアニメと少し違うけど、内容的には同じと思っていいレベル。

千太郎が姿を消したのは、律子をバイクに乗せていて、トラックと事故って律子にケガをさせちゃったから反省して、、、という感じ。
↑の番宣のあらすじだとその辺、余計な誤解しちゃいそうですww

映画中盤の、学園祭でのセッションシーンとか、アニメの時もそうだったけど、このシーンでジャズの世界にハマった人多いんじゃないかな?
最高にカッコいい!

電源が落ちエレキサウンドが無理な状況で、電気設備を修理する間、薫がピアノの即興演奏で間をつなぐことに、、、



そのピアノのメロディーに千太郎がドラムを重ねて、、、



電源落ちでブーイングの嵐だったライブ会場は、感動の嵐に包まれていく、、、

このシーンがあったからこそ、アポロンが人気作品になったんだと思う。

バクマン。に続き実写化にキャスティングされた小松菜奈は、あずきみほ役より、律子役の方がハマってる印象。



山あり谷あり、楽しい時間と苦しい時間が交錯したまま大人になった3人。
最後の最後に、幸せが待っていました^^

めでたしめでたし^^