続・大雪（前編）

またもや大雪です。町が真っ白！道路が雪で覆われるなんて、珍しい事です。

先週以上の雪の量に参りました。プラ池もこの通り。蓋がしてあって良かった。

白太郎「おい、おい。縁台と地面と段差が無くなってるじゃねーかっ！」

白太郎「俺様が雪で動けないと思って、鳥さんが嘲笑ってやがる！」

ＲＯＣＫ「木の実が食べられなくて、困って鳴いてるんだよ。」

白太郎「そっか。俺様も御飯の時間だったな・・・。」

　　　　 「戻って大盛り食お～っと！」　

虎子「隙を見て脱走しようと思ったけど、これじゃあ脱走どころじゃないわね。」

ＲＯＣＫ「ははは。今日は、いつもみたいにはいかないって！」

虎子（がっかり・・・）「ほんと、雪だらけで逃げ道が全くありゃしないわ・・・。」

ＲＯＣＫ「逃げられないって分かったのなら、早く戻って下さい。」

虎子「う～っ。せめて縁台で遊んでから・・・」

ＲＯＣＫ「ほら、ほらっ。早く入って！」

グレ美（プル、プル・・・）「きょ、今日は先週とは状況が違い過ぎるわっ！」

ＲＯＣＫ「うわーっ！尻尾が膨らんでるぅ～っ♪」

　　　　 「先週、雪中警備を見事に勤めたグレ美リーダーでも、この雪はキツイか。」　

グレ美「これは、あたしでも無理ね。お外は当分出ない方がいいわ。」

ＲＯＣＫ「脱走名猫のグレ美ちゃんも、今回は外出無理の判断を出したね。」

虎美「雪が積もった位で、みんニャだらしがないでしゅね・・・。」

ＲＯＣＫ「こんだけ積もれば、みんな少しはビビりもするでしょうよ。」

虎美（キョロ、キョロ）「ジロ介は来てないんでしゅか？」

ＲＯＣＫ「この大雪の中、どうやって来るっていうのよ・・・。」

虎美「あたしのライバルのジロ介なら、雪を掻き分けてでも来るべきでしゅっ！」

ＲＯＣＫ「無茶言っちゃ駄目ーっ！」

ＲＯＣＫ「開けっ放しにしとくと寒いから、もう入ろうっ。」

虎美「嫌でしゅーっ！一暴れしてからじゃないと、帰らないでしゅーっ！！」

ＲＯＣＫ「この雪じゃあ、バトルする相手なんかいないって！」

ＲＯＣＫ「ちなみにあめちゃんは・・・」

あめちゃん「あたしでしゅか？雪のお庭になんか、絶対出ないでしゅよ。」

　　　　　　　「寒くて風邪引いちゃいましゅからね。」

豹（ペロ、ペロ）「お姉た～ん。あたち達は、後で遊びに行くんでちよね～っ？」

ミルク（キッパリ！）「行かないでちよっ！」

豹（ベ～ロ、ベ～ロ）「またまた～っ。冗談言ってるんでちよねぇ～っ？」

ミルク「豹たん、本気でこの大雪の中をお散歩に行くつもりなんでちか？」

　　　　「そっちの方が、よっぽど冗談事でちよ。」

ノリママ「今日もパトロールは無理みたいね・・・。」

白太郎「そーそー。無理、無理っ！」

　　　　 「今日は俺様と一緒にゴロゴロしてよーぜっ！」　

ノリママ「そうね・・・。そうしましょう。」

白太郎「やったーっ！今日はママと一杯遊んで、たっぷり昼寝もしちゃうぞーっ！！」

ノリママ「白太郎、幾らなんでも緩々過ぎよ・・・。」

虎美（揉み、揉み）「まったくでしゅっ！あたし以外、みんニャ緩々し過ぎでしゅっ！！」

ＲＯＣＫ「そーゆー虎美ちゃんも、かなりまったり感が出てますが～っ？（笑）」