☆ドタバタ☆

ＲＯＣＫ「ほら、出ておいで～っ♪」

豹ちゃん「ご飯の時間でちか？」

ＲＯＣＫ「ちゃう、ちゃう。遊びの時間です☆」

豹ちゃん「悪戯の時間でちか。今日は箪笥登りをするでちっ！」

ミルクちゃん「うっしーちゃん、箪笥登りは禁止行為でちよね？」

うっしーちゃん「うん。じゃらしを振って貰うのが賢い遊び方でちよ。」

ＲＯＣＫ「じゃらしは無いけど、おやつのマグロジャーキーがあるよ！」

　　　　 「良い仔にだけあげようかな。」

うっしーちゃん「僕が一番良い仔でちっ！」

ミルクちゃん「いえ、いえ。あたちこそ一番良い仔でちっ！」

豹ちゃん「あたちだって良い仔だもん・・・。」

ＲＯＣＫ「おや、おや～。豹ちゃんは悪戯しちゃうんじゃなかったっけ～？」

豹ちゃん「じゃ、じゃあ！ノリおばちゃんのちっぽ（尻尾）で大人しく遊ぶでちっ！」

≪↑≫ノリさんの尻尾は、３仔ニャンのじゃらしと化してます（笑）

虎美（のびぃ～っ）「むむっ！あっちでおやつタイム開始でしゅっ！」

虎美「あたしも参加せねばでしゅっ！」

グレ美「おやつ争奪戦、腕が鳴るわね・・・。」

あめちょ「グレ美お姉ちゃんには勝てそうにないでしゅ・・・。」

虎子「何時からおやつは競争になったんだろう・・・？」

白太郎「駄目だぁ～。ここ、通行禁止になってて入れねーよ。」

虎子「しょうがないわね。箱寝ん子でもしましょう・・・。」

虎子「残念でしゅ。」

あめちょ（ぺちゃ、ぺちゃ）「お水で我慢でしゅ・・・。」

あめちょ（！？）「ニャニャッ！」

あめちょ（スタ、スタ・・・）「もしかしたら、ドアの鍵掛かってないかもでしゅ・・・。」

虎子「あめちゃんたら、脱走をする気ね・・・。」

虎美「やる気満々でしゅっ！」

白太郎（ダッ！）「こらーっ！脱走など、この俺様が許さーん！」

虎美「珍しくお兄ちゃんが、【お兄ちゃんらしい事】をしてるでしゅっ！」

虎子「この場合、【白太郎お兄ちゃんらしく】でなく、【一般的お兄ちゃんの事】です。」

あめちょ「何でしゅ？あたしはまだ何もしてないでしゅよ。」

白太郎「今、脱走しようとしてただろ？」

あめちょ「証拠でもあるんでしゅか？あるなら見せてでしゅっ。」

白太郎「くそーっ！あー言えば、こー言う・・・。生意気な妹だぜっ！」

虎美「口ではあめちゃんに勝てないでしゅね。」

虎子「お兄ちゃんの完敗ね。」

グレ美「ちょっとぉーっ！あたしがまだお外に出てないわよーっ！！」

あめちょ「ププーッ！鈍臭いお姉ちゃんでしゅ～っ♪」

白太郎「おーい、出してやっていいかぁ～？」

ＲＯＣＫ「いいよ～。」

白太郎「ほらっ。もう、悪さするんじゃねーぞ。」

グレ美「あたしは、出所する受刑者かっての・・・。」

あめちょ「グレ美お姉ちゃん、脇目もふらず脱走にチャレンジでしゅっ！」

虎美「ＲＯＣＫさ～ん、いいんでしゅかぁ～？」

虎子「きっと鍵が掛かってるのよ・・・。」

グレ美「残念。ドア、鍵が掛かってたわ・・・。」

あめちょ「お兄ちゃん、何をしてるんでしゅか？」

白太郎「うむ。脱走計画をしたお前ら二匹の証拠探しさぁ～っ。」

グレ美「そんな物あるわけないでしょっ！」

白太郎「いやっ、絶対にあるはずっ！！」

あめちょ「お姉ちゃんが、そんなへまをするはずないでしゅよ・・・。」

ＲＯＣＫ「あめちゃん、他猫事みたいに言ってるけど、君も共犯同様だよ。」

グレ美「ガルル～ッ！もうっ、女子部屋にいつまでも入ってないでよねっ！」

白太郎「うおっ！やっぱり、疾（やま）しい所があるんだなっ！」

グレ美「無いって言ってるでしょっ！早く出て行ってっ！！」

あめちょ「そうでしゅ。不法侵入でしゅよっ。」

白太郎「ママ～、保安官って大変だなぁ～。」

ノリママ（心の声）「白太郎ったら、王様だの保安官だのって・・・」

　　　　  　　　　　　「グルメレポーター辺りがお似合いなんだけど・・・。」　

黄子嬢「相変わらず、騒がしいお家だニャァ～・・・。」