猫さんと遊びましょっ！ その②

☆『ぶっちゃん編』☆

ROCK「ほーら、ほーら。ぶっちゃんの大好きな猫じゃらしだよぉ～♪」

ぶっちゃん「むっ！僕に対しての挑戦状だニャッ！」

ぶっちゃん「ニャらば受けて立つのが漢（おとこ）ニャーッ！！」

ＲＯＣＫ「ハクちゃんみたいな台詞ですなぁ～。」

ぶっちゃん（ペロッ）「動きを読んで・・・。」

ぶっちゃん「捕獲ニャッ！！」

ぶっちゃん「レスリングニャら既にフォールニャッ！！」

ぶっちゃん（ズリッ、ズリッ）「今日こそは持ち帰ってやるニャ・・・。」

ＲＯＣＫ「うわーっ。返して頂戴っ。」

ＲＯＣＫ「お代官様、カリカリで勘弁して下せぇ～。」

ぶっちゃん「しょうがないニャ。」

ぶっちゃん「今日も楽しかったニャ。また今度も遊んでニャ～♪」

ぶっちゃん「さ～て、帰ろうかニャ～。」

☆『黄子ちゃん編』☆

黄子ちゃん（ぐーたら、ぐーたら）

黄子ちゃん「ニャ～ン。夏場は脇の下が気になるわね～。」

ＲＯＣＫ「君は猫ちゃんなんだからそれはないだろう・・・。」

黄子ちゃん「言ってみただけニャ。」

ＲＯＣＫ「・・・。」

黄子ちゃん「さぁ～て、暇そうなＲＯＣＫさんの相手してやるかニャ？」

ＲＯＣＫ「別に暇じゃないが。むしろ暇なのは君の方じゃ・・・。」

黄子ちゃん（のび～っ。）「準備運動ＯＫニャッ！」

ROCK「遊ぶ気満々ですねぇ～。」

ＲＯＣＫ「それじゃあ、付き合ってやるか・・・。」

黄子ちゃん（わく、わく♪）

黄子ちゃん「左右の動きで焦らすつもりニャ？」

黄子ちゃん「甘いニャッ！跳び付いてゲットニャッ！！」

黄子ちゃん「お手々をグローブの様にしてキャッチニャ。」

ＲＯＣＫ「ぷっ。指開いちゃって可愛い～っ♪」

黄子ちゃん「捕まえたニャーッ！！」

黄子ちゃん（フーッ、フーッ）「ちょっと一休みニャ。」

ＲＯＣＫ（ピコ、ピコ♪）「体力無くなった？　老けましたなぁ～。」

黄子ちゃん「ニャンだとぉ～っ！！」

黄子ちゃん「舐めるニャッ！　寝ながらでも捕まえてやるニャッ！！」

黄子ちゃん（ガブッ）「フンッ！　あたしにかかれば簡単ニャッ！！」

ＲＯＣＫ「ほれ、ほれっ。高い所じゃ寝ながらは無理だぞぉ～。」

黄子ちゃん「意地でも捕まえてやるニャッ！！」

ＲＯＣＫ「負けず嫌いですなぁ～（笑）」

　　　　　　　　　　　　　　　ＥＮＤ