６月９日はＲＯＣＫの日！

ぶっちゃん「６月９日はＲＯＣＫ（６９＝ロック）さんの日だって聞いてるニャ。」

　　　　　　 「今日は特別なご馳走が出るんじゃニャイかと期待して来たニャ！」

ＲＯＣＫ「うんっ。確かに今日はＲＯＣＫの日ですが、ご馳走は無いよ。」

ぶっちゃん（ずぅ～～～ん）「そ、そんニャァ～～～・・・。」

ぶっちゃん「ノリ～、今日も同じご飯ニャンだって・・・」

　　　　　　 「超がっかりニャンですけどぉ～っ。」　

ノリちゃん（ペロッ）「あたしは美味しく食べましたよ。」

ＲＯＣＫ「ノリちゃん、いい子ね～っ♪」

ぶっちゃん「ま、食べられたからいいかニャ。」

ＲＯＣＫ「そうそう。世の中にはさ、ひもじい思いしてる野良さんがたくさんいるんだからね。」

ジョー君（ふんふん）「無いですニャ。」

ジョー君（じぃ～っ）「隠してもないみたいニャ・・・。」

ジョー君「あのぉ～っ、ＲＯＣＫさんの日でご馳走が出るって聞いて来たんだけど～っ。」

ＲＯＣＫ「お前さんもか・・・。あのね、ご馳走は無いの。」

ジョー君「ちぇっ。つまんニャイのぉ～っ。」

ジョー君「でも本当は、自分だけケンタのチキン食べたりするんじゃニャイの？」

　　　　　「レッドホットチキン（赤猫だけに！）とか隠してるんじゃニャイの？」

ＲＯＣＫ「ハバネロボンレスとか？そんなん食べたら、翌日オチリが痛くなるよ！！」

ジョー君「オチリがヒリヒリするのは嫌だニャァ～。」

ＲＯＣＫ「え～っと、ご馳走の話から、何でオチリヒリヒリの話になるんだろう・・・？」

？？？（ダダーッ）「パラリラ、パラリラ～ッ♪」

？？？（ドタバタッ）「オラ、オラ、オラッ！」

ヤンキー猫「オリャ～ッ！早いとこご馳走出すニャッ！ご馳走、夜露獅駆ッ！！」

ROCK「ふぅ～っ。黄子ちゃんもご馳走が出ると思ってたの？」

ヤンキー猫「黄子ちゃんじゃないニャッ！鬼虎（きこ）ニャーッ！！」

ＲＯＣＫ「もう～っ、めんどくさいなぁ～・・・。」

黄子嬢「改めまして、黄子ちゃんニャ。さあ、ご馳走を出すニャ。」

ＲＯＣＫ「ご馳走なんて無いのになぁ～っ・・・。」

ＲＯＣＫ「これで我慢して。」

黄子嬢「ニャンか粗末な物が出て来たニャ。」

ＲＯＣＫ「鼻の頭に皺寄せて・・・、露骨に嫌そうだな・・・。」

黄子嬢「ウニャ？旨いニャァ～ッ♪」

黄子嬢（ペロリ）「ニャンだ、やっぱりご馳走が用意されてたニャッ☆」

ＲＯＣＫ（心の声）「えっ！ただの鰹節なんだけど・・・。ま、気付かなければいっか！（笑）」

黄子嬢（ペチャ、ペチャ）「ウマ、ウマ。幸せニャァ～ッ?」

ハクちゃん「姐さん、騙されちゃーいけやせんぜ・・・。」

ＲＯＣＫ「ハクッ！余計な事言わないっ！！」

ロン君（のそ、のそ・・・）

ロン君「今日は６月９日、ロン君（６９＝ロンクン）の日なので待遇がいいのです。」

ＲＯＣＫ「えーっ、違うよっ！今日はＲＯＣＫの日なのっ！」

ロン君（プイッ）「平日なのにお散歩させてくれるから、色々と期待しちゃったじゃない。」

ロン君「せめて乾燥エビ増量ぐらいして欲しいよねっ！」

ＲＯＣＫ「まあ、そのくらいならいいでしょう。」

　　　　 「マグロとか言われないで良かったぁ～っ。」

ロン君「ん？これは何？僕のご飯じゃないみたいだけど・・・。」

ＲＯＣＫ「取れ立てのエンドウマメだよ☆」

　　　　 「玉子と一緒に炒めて食べるんだよ～っ♪」

ロン君「ねえねえ、桜海老も入れようよっ！」

ＲＯＣＫ「ごめんロン君、桜海老は入れないんだ・・・（汗）」