警備？それとも遊び？

妹や仔猫達と遊んでるのを見て焼き餅焼いてた白太郎君、外出で許してくれるそう（笑）

白太郎（ぽり、ぽり）「早くお外に行こうぜ～っ。」

白太郎「パトロールをする俺様って、超格好好いっ！！」

白太郎（すり、すり・・・）「俺様の匂いをツケツケしちゃうぜっ！」

ROCK「身体汚れるからやめて下さ～い！」

白太郎「ふん、ふん、ふ～ん♪」

ROCK「楽しいのは分かるけど、余所見しながら歩くのは危ないよ。」

白太郎（ドッターンッ！）「イタッ！」　（↑）一段高い石の所から、こけて倒れました・・・（汗）

ROCK「言わんこっちゃない・・・。」

白太郎「気を取り直して、パトロールを続けるぞっ！！」

ROCK「立ち直りが早いね。」

白太郎（クン、クン）「むむっ。侵入者の匂いっ！！」

白太郎（ガシッ）「虎美の様に木登りして、周りを見てみるか・・・。」

ROCK「おっ！木登りするの？格好好い所見せてよっ！！」

白太郎「ーと思ったけど、俺様、木登り苦手なんだよな・・・。」

ROCK「登らないんかいっ！！」

黄子嬢「何やら騒がしいと思ったら、やっぱりお前ニャ・・・。」

白太郎「おっ！姐さ～ん、パトロール付き合うぜ～っ！！」

黄子嬢「付いて来なくていいニャッ！」

白太郎「座りっ放しで侵入者を監視するの？」

　　　　 「すぐに飽きちゃったりしない？」

　　　　 「それに、同じ格好で見てたら、すっげー疲れそうだよなぁ～。」

　　　　 「あっ、そうだっ！監視中におやつ食べたくなったら・・・？」　　

黄子嬢「白太郎、気が散るから、ROCKさんと向こうへ行って遊んでるニャ・・・。」　　　

白太郎「ちぇっ。色々と警備の心構えとか聞きたかったのになぁ～・・・。」

ROCK「警備猫は、白太郎君みたいに集中力ない子には向いてない仕事だと思うよ。」

　　　　 「喧嘩も強くないしさぁ～っ・・・。」

黄子嬢（ズン、ズン）「さて、次は裏庭の方を見て来るとするかニャ・・・。」

白太郎（ふが、ふが・・・）「このピンクと白のお花はなんじゃらほい？」

ROCK「両方とも、お茶らしいよ。」

白太郎「ふ～っ。パトロール疲れたぜ～っ。」

ROCK「トラックの音にパニくったりもしたしね～っ（笑）」

白太郎「うんっ。車の音ってのは、マジびびるよなぁ～っ！！」

ROCK「君の場合、大きな音全般駄目だよね・・・。」

ROCK「皇帝ダリアの花弁を載せてみましたっ☆可愛くなったかな？」

白太郎「むふふ♪　似合ってるぅ～っ？」

ROCK「うっ。温泉で頭にタオル載せてるおっちゃんみたい・・・。」

虎美（バッ！）「お兄ちゃんっ！ちゃんと姐さんのお手伝いが出来たでしゅか？」

虎子「きっと遊んでばかりか、姐さんの足を引っ張ってたかのどちらかよ。」

あめちゃん「そもそもお庭へは、警備に出たんじゃないでしゅよ。」

　　　　　　　「焼き餅で不貞腐れてたのを、機嫌直しにお外へ連れて行って貰ったでしゅ。」

　　　　　　　「端からお散歩＆遊びモードなんでしゅっ！」

白太郎（ガックシ）「毎度の事だが、妹達ってば、言いたい放題だな・・・。」