ハクビシンの見た世界

love's like one last cigarette
you had me from hello

吹雪の中へ~新潟・その弐~

2008年01月26日 13時12分38秒 | 日記
あの施設への勤務が希望だけど、若干引いたww

>挨拶
ハクビシンです。

あの地で生活するのなら、クルマは機能する4WDじゃないと大変だなぁって感じます。写真はホテルから見えた新潟の山です。どこからが雲で、どこからが雪で、どこからが山なのかよくわかりませんwwあの上杉謙信が天下統一できなかった理由がわかった気がしました(笑)

しかし、行った時期によって街の印象ってだいぶ変わりますね。
夏とかに行けばまた変わった印象を持ったに違いありません。あの天気ですら、「冬の新潟にしては穏やかな天気で…」って言うのを聞いて「普段はどんなんだよ?!」って心の中で突っ込みを入れてましたww

フォロー研修という名がついていましたが、その名のとおり、結構良いフォローになった研修だったんじゃないかと思ってます。一瞬でも「やれそう!」な気にさせる二日目のプログラムを組んだあの社外講師は本当にやり手だと思います。転職したいくらいww
でもあれは一種のトランス状態。吹雪のような現実では、マルクスの言うように思考は労働の中で搾取されるものです。僕なんかよりも遥かに忙しい環境に置かれている同期もいます。言っていることは分かるけれど、実行するのが難しい。まぁ、それでも自分に課してしまったモノもあるので、3月までに形にしないといけないなぁとまた違った質の冷たい風の吹く栃木で思うわけです。

☆★☆

あと、まったく関係ないのですが、携帯を換えました。
最新鋭のP905iです。近いうちにスゴイ買い物をするというのに後先を考えないあたり、僕の性格のみならず、お金や金融機関の商品に精通した、例えば地方の銀行に勤めているような、僕をコントロールしてくれる彼女っていうか奥さんの必要性を感じるわけです。あ、別に特定の女性を想定して書いてるのではありませんよ(笑)

機種変した本当の理由は電池パックが豪快に膨れていたからですw
しかし、こんなに色んな機能がついてるけど使いこなせるのだろうか…

吹雪の中へ ~新潟・その壱~

2008年01月26日 13時12分13秒 | 日記
新潟に行ってきました

>挨拶
ハクビシンです。

旅行じゃないですよw
研修です。

初めて北陸、しかも真冬に行きました。
雪が降るのではなく、横に飛んでいました(笑)
それでも、想像したほど寒くはありませんでした。

写真は泊まったホテルから眺めた日本海。テレビのマグロ漁船特集で見るような風景が目の前に広がっていました。防波堤の必要性をとても感じました。海からすぐのホテルだったので、防波堤が無ければ海の波の浸食であのホテルは存在しないかもしれません(笑)

研修は初日が話題の某会社施設。
二日目が社外講師によるグループワーク。

4月の研修が終わった後、「『今生の別れ』になる人のほうが多いんだろうな」って思っていましたが、あっさり再会しました(笑)でも、この時期になって人間関係が広がるわけも無く、『いつもの人たち』が拡大して改めて結束を固めた感じです。何気に勢力が割合的に一割に達しているあたり侮れません。ただ、メンバーに女性がいないというのが、この集団のタブーです(笑)

ちょっと更新

2008年01月22日 23時10分54秒 | 日記
あ、23歳になりましたm(__)m

>挨拶
ハクビシンです。

今日、22日付けで23歳になりました。メールとか送ってくれた方、ありがとうございます。

今年も「夢を捨てるのが大人ならばなりたくはない⊂(^ω^)⊃」をモットーに、社会人にあるまじき子供心と遊び心を携えて、仕事にそれを活かしていきたいと思います…社会に損害を与えない程度に(笑)

あとは、このちょっと寂しい身辺をどうにか出来ればいいですね(^ω^;)栃木から九州に想いは届くのか?というテーマに今年も挑みたいと思います(笑)


あー、ブルーフォンセとジャックのケーキが食べたい(゜∀゜)

She wil be loved

2008年01月20日 16時22分49秒 | 日記
きっと素敵な誰かに。

>挨拶
ハクビシンです。

昨日、BSで東ドイツのベルリンの壁崩壊に関するドキュメンタリーをやっていたので、大学院でそのあたりを研究している友人に電話したら、完全にハマりまして三時間くらいぶっ通しで話してましたww相手からかけてもらったんでまぁ電話代は相手持ちということです。今度何か贈ってフォローしようと思います。

三時間のトーク内容は、最近読んだ小説や観た映画などの話題で、『Lの世界』の話が出ると、同性愛は人間の本能的行動なのか社会的欲求の高度化から発生する行動なのかみたいな話になり、話していた時間が時間なのでいわゆるアンダーな話題にどんどん突き進み、最後は最近の小説と明治~昭和中期くらいまでの近代文学と対比して「『恋空(笑)』とかみたく最近はすぐ肉体関係になっちゃう」と二人嘆いておりました(笑)ちなみに電話の向こう側では「抑圧された欲求が滲み出るところに萌える」とか言ってました。きっと谷崎潤一郎の読みすぎだと思います。

しかし、谷崎も良いですが、『屈折』という意味では田山花袋も捨てがたい(笑)田山花袋といえば『布団』が近代日本文学における私小説の始まりといわれてますけど、簡単に言うと小説家が女弟子に片思いして、女弟子が彼の元を去って、小説家は悲しんで彼女の使っていた布団を(以下略…という話でして、略した後が文壇に衝撃を与えました。ちなみに内容は僕も結構引きます。でも私小説といえば『舞姫』です。森鴎外は最低の男ですw

私小説って簡単に言うと自分の体験談です。それをベースに小説にすることです。
それに関連して、そういや最近、ある女性と連絡が取れなくなりました(笑)昨年秋くらいまで普通に取れてたんですけどね。取れるはずなのにコミュニケーションが取れない人(H嬢とか某銀行員とかww)もいますが、根本的に通信不能になりました。あ、別に良いんです。強がりとかじゃなくて、普通に。こういう形が終わりなんだろうって前から思ってましたから。

簡単に言うと、あるクラスで担任がいました。担任は前年度と比べると10倍以上の生徒数のクラスを担当することになりテンパってました。生徒を覚えようって一生懸命コミュニケーションを図ってました。コメントカードに丁寧に返事を書いて、アドバイスしたりなんたり。そして一人、生徒がいました。彼女は大事な夢がありましたが、ちょっと悩んでました。担任は生徒と面談してそれを解決しようとやっていました。そしたら、二人に少し今までと違った感情が生まれました。この後は言うまでもありません。ただ、お互いの立場から接し方に迷いや葛藤した担任の姿が優柔不断に生徒には見えたに違いありません。ある節目の結果も加わって、関係は解消されました。

決して長くはない時間ですけど、彼女は大きな影響を与えました。『抜き身の日本刀』みたいな彼の性格に『鞘』の必要性を感じさせて、人間としての見直しをさせたのは彼にとっても大きな転換点でした。もちろん、そう簡単に日本刀も出来る物じゃないので、捨てる気なんて毛頭なく、いまでも日本刀に変わりはありませんけどね(笑)
ただ、ずっと彼には罪悪感がありました。人生の大事なときに、彼がサポートではなく邪魔してしまったんじゃないか、それで彼女は回り道をしてしまったんじゃないかって。だからいつか謝りたいと彼はずっと思っていました。彼女はその後紆余曲折を経て、夢への道のど真ん中に乗ることが出来ました。それを機に、彼は謝りました。

ちょっと癖のある彼女でしたが、とても頭が良くて可愛い女性でした。
きっともっと素敵な人達から愛されるんだろうって思います。

I don't mind spending every day
out on your corner in the pouring rain
Look for the girl with the broken smile
Ask her if she wants to stay awhile
And she will be loved
And she will be loved

Maroon 5の『she will be loved』は当時、結構彼に突き刺さるものがあったようです。

そういうことでプチ私小説…というか、一部に認めていた話を公に認めただけなんですけど、ちょっとした過去暴露でしたw

宴会

2008年01月13日 14時49分38秒 | 日記
ある意味、ど迫力w

>挨拶
ハクビシンです。

僕の仕事は窓口といっても工事店相手の窓口で、若干特殊です。したがって、工事店さんとは顔見知りになります。すでにとある工事店さんの申し込みの9割は僕が受け付けてたりします。この工事店さんはいつも女性の事務員さんが申し込みに来るのですが、きっと僕のことが好きなんだと思います(笑)

さて、冗談はこのくらいにして、先日、この工事店で作る組合の新年会がありました。工事店にもいろいろ種類があって、組合加入・非加入の工事店が存在します。さて、この新年会には工事店と関係の深い業界の人たちが招待されます。もちろん、一番関係が深いのは言うまでもありません。
こういう対外的なイベントには事業所の一番偉い人、各関係箇所の管理職や係長クラスが行くのが恒例です。別の地域の組合の忘年会には管理職・係長・主任が行きました。しかし、今回の新年会になぜか、ペーペーの僕と同じ窓口やっている同期が呼ばれました。組合側の意向だとか…嫌な予感。お酒飲めないし。。。

最初は招待者は招待席で固まってるという話でしたが、いざ行ってみると、各テーブルに分散配置。しかも、招待者ということで「…同じく、窓口担当のハクビシンさん!」と100人以上いる会場で紹介されます。起立後、「よろしくお願いします」と会場全体に挨拶。なんだこのアウェーな雰囲気ww

各関係者のよくわからない挨拶と乾杯の後、宴会は始まりました。

最初いろんな人と歓談して終わりという話でしたが、なんといきなり雪崩れ込んで来る地方周りの演歌歌手に地元ヨサコイ愛好会のオバちゃん、そして、大リーグで例えると1Aクラス(※)のコンパニオンという名のオバさん。

※大リーグの序列
メジャーリーグ>3A>2A>1A

演歌のオバちゃん、いきなり『河の流れのように』を熱唱!続いてよくわからない自分の持ち歌をヨサコイ愛好会のオバちゃんたちの和太鼓に合わせて熱唱!会場は大音響。続いてヨサコイ音頭。そのよくわからないチャカチャカ鳴る小道具を押し付けてステージに引っ張り出そうとします。いやいや、と遠慮してると「良い彼女がいるかもよ!」ってババア調子のんなwwww蹴り飛ばしてやろうかと思いました。適度に同期と小道具振り回してオバちゃんを満足させて逃げました。人生で初めて妖怪と出会いました。

その後は工事店さんに挨拶まわり。そのうち顔見知りの若手の工事店さんがひとりでポツンといらっしゃったので声をかけると「若い人がいて良かった!隣空いてるから来てよ」ってんで、これ幸いと喋ってました。奥さんの写真を見せてもらったのですが、超美人でびっくりしました。あとはべろべろに酔っ払った工事店から「ホント、若いのに窓口のあんた達が臨機応変に対応してくれるんで助かる!!」って握手されたり、「もっと勉強しろ」と説教されたり、「わがまま言ってすまんのう」と謝られたり。わかってるんだったらやめれwwww

ほとんど料理に手を出せないなかで、宴会は終わりました。招待者はバスで送迎だったので「バスが…」ってんで逃げてきたってのが正解です。あれ以上いたら、殺されるwwww

同期は名物工事店さんからビールを10杯くらい飲まされていましたが、僕は給仕のおねえさんに「アルコール飲めないから配慮してくれ」って前もって伝えておいたので、ノンアルコールのカクテルを作って常に持ってきてくれたおかげと「病気で…」って断り続けた結果、うまくかわすことができました。給仕のメガネ娘の可愛いおねえさん(会場の人。コンパニオンではない)が僕の中ではMVPですwww

宴会が終わった後に上司や先輩の皆さんと二次会に行きましたが、ここでもほとんどものは食べられず、結局、家に帰ってラーメンを食べてやっと落ち着きました。社会人の付き合いって大変だなぁと、改めてしみじみと思いました。早く接待される側になりたいもんですね。

あけました

2008年01月06日 16時43分31秒 | 日記
明日から仕事orz

>挨拶
ハクビシンです。

今年から『ほぼ週刊』で、
『ハクビシンの見た世界』は更新していきますのでよろしくお願いします。

12/28~1/5まで実家で過ごして、すっかり仕事が頭から吹っ飛んでいますが、間違いなく明日は戦場です(笑)今年は4月で新入社員って言う魔法が解けてしまいます。とりあえず、昨年度の反省点をカバーするところから始めたいと思います。


さて話し変わって、帰りの新幹線の中でやっと今頃ですが『国家の罠』(佐藤優著)を読みました。内容に関しては巷にあふれてる論評とか読まれたら良いと思いますので、あえてここで感想とかは書きません。政治的な感想、多角的な視点にたっての感想など、書けばきりがありませんからねww
ただ、僕はついでに買った同じく彼の企画本『野蛮人のテーブルマナー』って本もあわせて、これからのサラリーマン生活に活かせるところとかを出来るところから真似て、訓練していこうってのが、ひとつの今年の目標になりました。っていうか、今年『からの』目標ですねw自分なりに項目をまとめて身近なところから試していこうって思います。うわー、俺って腹黒い~wwwww

この本を読んでよかったことは二つ。
一つは31日に書いたようなスイーツ(笑)に毒されつつあった自分がちょっと冷静になったこと。ちなみに『スイーツ(笑)』の意味がわからない人はグーグル先生に『スイーツ脳』とかで検索するとわかると思います。
二つ目は自分の読書スピードと思索力の低下がはっきりとわかったことです。新幹線に乗っている間に『国家の罠』を読み終わるつもりでいたのですが、8割5分くらいで新横浜に着いてしまい、衝撃でした。あと、一回目の読書で一旦前に戻って読み返したりってのも今までになかった作業なので自分の中の能力が低下してるってのがよくわかりました。

もとより、ある危惧を僕はいくつかの点において持っていました。
まずは『咀嚼力』
バイト先の関係で、僕は常に「相手が分かるように表現する」ということを心がけていました。高校生でも分かるように例えとかを用いて。そんな所を以前親しくしていた女性から「すっごい分かりやすく教えてくれるの!」なんて感心されてました。あの頃はねwwww
しかし、いつからかこれは僕の意識から消えていました。きっとマニアックな背景をも理解する政治系の友人たちに囲まれていたからというのが一つの理由、もう一つはバイト先での役割が『対生徒』から『対バイト』に内向きなものに年次があがってゆくにつれて変化したからというの原因かなって。就職後は一番ワケわかってない立場の人になったのもあるし、今やっている業務が一般の消費者と接しないというのも原因だと思います。
次に『表現力』
圧倒的に使う言葉の数が減りました。原因はこのブログの更新がままならなくなったことと、不特定多数の人に何かしらのプレゼンをする機会が減ったことです。あと某巨大掲示板の影k(略www


この二点の危惧が今回、この小説を読んだだけですが、改めて明確になったというのは、今この時期に読んだからこそだと思います。政治コース・N島ゼミのころだと政治的な分析に終始していたはずですwwどういう点で明確になったかというのは具体的にココ!とは言えませんが、特殊な世界や彼の置かれた状況を全く『無知』な読者にもわかるように書く、それも相応の説得力と迫力を持って書かれているところとあえて言うなら、そういえるかもしれません。

今年は流行の言葉で言うなら…ってだいぶ遅れてるけど、『脳トレ』が目標です。だいぶ特殊な脳トレですが、そのためにもこのブログは更新が滞っても存続させることに意義があると思いました。そんなこんなでこの存続宣言をもって今年年頭の挨拶に換えさせていただきますw

最後に野蛮人のテーブルマナーから引用。

「人柄を知るのなら、茶なら一年、酒なら一ヶ月、賭博とセックスなら一時間」

(※茶=食事も含む)

お酒が飲めないハンディを負っていますが、今年もがんばりますw