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萩市で歯ぎしり

わたしのためのライフログ

寿司飯を扇ぐ理由とは

2018-05-08 14:51:35 | 日記
混ぜるだけでお寿司ができる便利なものもたくさんありますが、寿司を家で作るとき、寿司飯はどのようにして作っていますか?

まずはご飯を炊きますね。

寿司飯のご飯は、あとからお酢を混ぜるので、少なめの水分量で炊きます。

しばらくするとご飯が炊き上がります。

それを寿司桶などに移してから、お酢を混ぜます。

このとき、混ぜながらうちわなどでパタパタ扇いだりするのですが、みなさんのご家庭でもそうしているのではないでしょうか。

しかし、寿司のプロである寿司職人はそんなことはしません。

酢を混ぜているときにはうちわで扇いだりしません。

ただ混ぜるだけです。

プロもうちわで扇ぐのですが、扇ぐのはお酢を混ぜ終わったあとからなのです。

寿司飯をうちわで扇ぐのは、温度を下げるためではありません。

お酢を混ぜるとき、うちわで扇ぐとご飯の温度が下がってしまうので、お酢がご飯とうまくなじまなくなってしまいます。

炊き上がったらアツアツのままお酢を混ぜます。

そして、そのあとでうちわなどで扇ぐのです。

なぜ扇ぐのかというと……うちわなどで扇ぐ主な目的としては、寿司飯がベタベタにならないよう余分な水分を飛ばすためだったのです。

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