どこまでも続く道
でもいつかは終わる道
でもそれがいつになるのかはわからない
そんな道であっても
歯を食いしばって進んでいくしかない
そんな道であっても
脇目を振らずに進んでいくしかない
それがいくべき道を進む者たちの定め
でもいつかは終わる道
その時まで進み続けるしかないのだ
全うに生きていても
敵わない
叶わない
適わない
ことってあるのかなあ
それをかなえる方法ってあるのかなあ
わからないなあ
どうしたらかなえられるのだろうか
わからないなあ
敵わないこと
叶わないこと
適わないこと
に対してどう向き合ったらいいのか
わからないなあ
ほんとうにわからないなあ
そもそも全うに生きるって何だろう
半分とされるところに来ていても
未だに半分に来ている実感はなくて
それでも半分とされるところに来ていることは紛れもない事実であって
半分ではなくおそらく三分の一くらいのところに来ていると想いたくて
折り返しはまだ遠い未来と考えたくて
そんな今置かれている時間に抗って
私は生きていきたいと思った