
今週末はSC相模原戦という事で、プレプレビュー的に相模原の望月重良代表の話を。
僕がサッカーを好きになったのは、清水で生まれ育ったから。
小学生早々にプレーヤーとしては諦めましたが、いつも近くにサッカーはありました。
同学年に上手いプレーヤーがいると学校を超えて噂は伝わってきました。
今でも清水関係の選手は好きですし、同学年の清水出身の選手は特別な存在です。
73年生まれの僕の同学年の清水にはサッカーで有名だった奴は沢山いましたが、後のJリーガーとしては清水東の齊藤俊秀、東海一高の小谷勝治、服部年宏、そして清商の望月重良などが有名でした。
その重良。
学校も一緒になったことはありませんので面識はありませんが、こっちは勝手に応援していたわけです。
攻撃的MFとしては当時の清水の中でも抜けた選手でしたから。
清商から筑波に行き、順当に名古屋入り。
大岩、平野と共にチームから放出される事件はありましたが、代表でも当然のように活躍。
やっぱり清水出身の選手はこうでなくては、という見本のようなエリートでした。
個人的にはエスパルスに入って活躍して欲しかった気持ちは今でもありますが。
しかし、徐々にその名前を聞かなくなります。
その当時は知る由もありませんでしたが、ちょっと前に著書「もう一回蹴りたかった」を読んで、その裏での出来事を知りました。
興味のある方は是非一度読んでみて下さい。
実に勿体無い話で、悔しい話です。
プレーヤーとしての望月重良は終わってしまいましたが、サッカーを愛してサッカーに関わっている望月重良。
もちろん応援し続けています。
ただ、勝負となれば話は別です。
今度の試合は藤枝が勝たせていただきます。