私が初めて“甌穴”というもの
を
認識したのは
九州・宮崎県の“関の尾の甌穴”
でありましたが、
ここ海南島にも
甌穴
が
あります。
写真はその一つ
海南島北部地域
臨高県
の
百仞灘
臨高市街から海側約4kmの
文瀾江 にあり
古くより “臨高八景” の一つ。
流れの速さと周囲にも轟き渡る水音で有名で、
“灘水似奔雷”
(「流れは翻る稲妻のごとし」 って感じですか?)
“狂澗倒沸中流柱,猛浪驚飛海石魂”
(こっちの詩に関しては‥
もう‥「沸き立ってる」感のみ‥)
などなどと古詩に謳われてきたのだとか。