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PENCIL MANSION ROOM61

秋月こお先生著「富士見二丁目交響楽団シリーズ」が大好きな一ファンのページです。
フジミの話をたくさんしたいです。

2016角川小冊子

2016年07月03日 | 入手困難印刷物

角川から昨年末に応募した小冊子が届きました。
タテ18センチ、ヨコ13センチ、80ページあります。
秋月作品を含め14人の方の作品が載っています。

内容は、秋月先生のものはフジミシリーズ、
タイトルは「初めての…」

文庫前作所有「宴席二景~おなじみ~」の中から一部を
圭視点で語ったものです。

全5ページ、イラストはありません。

「宴席二景~おなじみ~」は今年春に読んだばかりのものだったので、良かったです。


2016年4月14日に作者居住地の熊本で、「熊本地震」が発生していました。
いち読者である自分には先生の安否を知る方法もなく、大丈夫だろうと思いつつ、
今回の小冊子で無事を確認できました。
人命、地域、家屋、日常生活、様々な被害が続いていることに
お見舞い申し上げます。



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ルビー文庫22th 記念小冊子

2015年06月23日 | 入手困難印刷物


6月21日、角川から「 Ruby 22th Aniversary special book」が届きました。
昨年11-12月のルビー文庫の応募券三枚が必要だったものです。

小冊子の大きさは縦18.5センチ、横13センチ。秋月作品を含め10人の作家による作品が
収録されています。

富士見の作品名は『秘密は蜜の味か…』
悠季視点、イラストなし、5ページの小品です。

内容は、「雨また雨」(P 255 )に出てくる悠季の新潟時代の女性先輩との
二度目の再会話…だと思ったのですが。

「雨また雨」での女性と、小冊子での女性と、未婚か既婚かや、年齢差や、
悠季大一の時の再会描写が微妙に異なっているので、
二人の女性は別人なのかもしれません。
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限定ペーパーゲット

2012年08月03日 | 入手困難印刷物
「富士見二丁目交響楽団」上巻についているショートペーパーを入手しました。

私が行った書店では、新刊一冊に一部ずつ、シュリンプされていました。
ちなみに9月1日発売の下巻にも、第二弾として新たなペーパーがつくそうです。
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ミラクルプレミアムブック

2009年05月31日 | 入手困難印刷物
小冊子「ミラクルプレミアムブック」

2007-2008年角川マイレージキャンペーン企画(第一弾)商品
本文全48P うちオールカラーイラスト13P

フジミシリーズ番外編「記念日」を収録
(B6サイズ=文庫よりひと回り大きめ)
二段組 本文全5P イラストなし

悠季視点、日常ほのぼの系掌編
圭、伊沢さん、燦子母上(台詞なし)、白猫のシロ 登場
時系列は、1999年5月~6月あたり?

※執筆者のあとがきなどは、特にありません。


応募するために、大変厳しい点数(70点)の条件がついていて話題となった
「ミラクルプレミアムブック」に、フジミシリーズ書き下ろし新作が
収録されていました。

ブログへの記事・写真アップについては、過酷な条件をクリアした方にかんがみ
時期を置きました。内容の詳細もここではこれ以上のことは伏せます。
申込をした方のもとには、2009年5月に到着。
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オリジナルグッズ案内書

2009年04月21日 | 入手困難印刷物

●1997年「フジミOVA完成記念 “ファンの集い”」
 オリジナルグッズの通販案内書

B4サイズ表裏、薄黄色の紙

1997年10月5日のイベント終了後、当日会場に行けなかったファンのために
主催のAkizuki倶楽部の厚意により、記念グッズ通販の便宜が図られました。
1997年12月号(10月25日発売)小JUNE90号に、グッズの通販希望者は、
Akizuki倶楽部宛に問い合わせをするようにとの告知がありました。
私は通販案内に興味があったので、その指示に従い申込をし、
送ってもらったペーパーがこれです。
案内書を読み通販を申し込んだ人全員に、ファンの集いのリーフレットが
オマケでついてきたそうです。例の若鮎ですね(笑)

このイベントの記念グッズは数が多く、とても覚えきれませんでした。
自分なりにこの日の出来事を書き留めたメモが私の手元にありますが、当日
全部のグッズを買ったわけではなく、一部を書き漏らしていました。
送られてきた案内書で記憶を呼び覚まされ、また紙の形で残っていたことで、
こうしてブログの記事のネタになってます^^

今はもう、Akizuki倶楽部自体は活動を休止しています。
最新刊文庫の、「三つの愛の~」のあとがきにも正式な活動休止の
挨拶が載っています。
そういえば、最終号となるべき「瓦版」がまだ来ないんですけど~(涙目)



“ファンの集い”記念グッズ(案内書と私の覚え書をもとに)



・1998年等身大カレンダー 
西さん画、圭と悠季の立ち姿イラスト。二人の背景には、ウィーン国立歌劇場の
舞台のカラー写真が使われてるのだとか。
イベント当日会場内を、まるめて持ち歩いている人を見掛けましたが、
「寿」の字が書かれたのし紙?で留めてありました。それでも本当にデカくて、
大荷物になってました。
私は、既に売り切れ状態で買いそびれましたが、
この大きさじゃ、買えたとしても帰りの新幹線にも持ち込めないし…
(↑ブドウを取り損ねたキツネの遠吠え気分)と思ったりして。

・フォトスタンド 
金属枠のガラス製。2枚の写真が入ります。
私の大好きなイラストで、「アクシデント・イン・ブルー」扉絵(圭が悠季の
脳みそを吸ってる♪)のイラストと、モーツァルトかサフランあたりの
店頭に置いてあるのか、メニュー看板の写真がついてます。



・CDケース
ブリキ製のボックスタイプ。
初期の西さんのイラストが素敵で、一目惚れで買い求めました。いまも
フジミ関連CDの、ブックレット専用入れとして使っています。
イラストの初出は、95年2月発売ソニー版CD「コンサートはお好き?」の
初回盤限定特典(封入ハガキ)のための描き下ろしだったそうです。
このイラストは、96年5月にMM社から出たグッズ「フジミトランプ」の裏にも
なっていたのです。圭と悠季が上下互い違いになってるのでぴったり(笑)


・ランチボックス
プラスチック製、入れ子式のお弁当箱。西さんのコミカルなイラスト
(バスタブに入った圭と悠季)つき。
このイラストは、1996年4月発売ソニー版CD「マンハッタン・ソナタ」の
ブックレットのための描き下ろし。
圭が燗酒を飲み、悠季がボディブラシを使っている絵です。


・クリアホルダー
A4サイズの書類がはさめる半透明のファイル。紫色と黄緑の2色1セット。
イラストは、OVA「寒冷前線~雨のち嵐~」の作画監督を務めた、平山智氏。
悠季の顔アップと、「マンハッタン・ソナタ」(小JUNEでの扉絵)から圭の
立ち姿で、ピアノに寄りかかっているところ。
西さんが描いたこの圭の、腰のひねりが好きでした(笑)


・なりきりお面
B4版コート紙。作者特製ミニドラマ「提案」つき。
ブログでも何度か取り上げた、圭と悠季の凛々しい顔のお面です。
切り抜いてお面に作るようになってますが、もったいなくて私は切っていません。

・千社札
フジミならではの「名前」と、おなじみの「名セリフ」を集めた全7種セット。
しかしフジミ初期って、名言のオンパレードですね。


他に、この案内書にはないもので…(売り切れてしまったのかな?)

・革製キーホルダーつき鍵2種
一応、二人の愛の巣のキーであるという設定になっていました。
ペンシル・マンション71号室と、伊沢邸の玄関の鍵の2個セット。
革の部分には、それぞれ「のぞくな」「悪用するな」などと書いてあって、
思わず笑えました。一体ドコの鍵だったのやら。
マンションのドアの鍵は、現代家屋に使われるであろう一般的な普通の鍵。
それに対し伊沢邸の方の鍵は、いかにもレトロな雰囲気の一品でした。
古い昭和初期の建築物のドアの鍵穴によくある、前方後円墳のような形
(この例えでわかるだろうか)
の穴に差し込むにふさわしいような、ひと昔前に使われていたような鍵で、
凝っているな~と感心したものです。


小JUNE89号のラストトークによると、作者は、ブザンソン指揮者コンクールに
実際に取材に行ったそうで、イベントではその取材ビデオも流れていました。
残念なことですが、このころは、作者もスタッフもファンも、それはそれは
フジミに熱かったですね~(苦笑)
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非売品印刷物(4)

2009年02月19日 | 入手困難印刷物

●2005年10月発行 全プレサービス小冊子『Petite Suite 小組曲』

A5版全50P 水色の地に白い文字の表紙

・ノベル『海辺にて』(書き下ろし)本文25P
・フジミ・キャラクターへの10の質問 8P 
・カラーイラスト 後藤星 [President's office in the afternoon]
・コミック『equality』 後藤星 3P 

質問への回答コメントは秋月こお担当
カラーイラストは、雑誌「CIEL」2004年、図書カードプレゼント用を再録
質問・コミックなどは全部このための書き(描き)下ろし
この小冊子の内容は、どれもまだ文庫には収録されていません。

『海辺にて』の内容は、



五十嵐くん視点で進む、フジミこぼれ話的エピソード。
フジミの諸君の中でも、気の置けない「知ってる組」の主要メンバーが
ノリノリで登場し、
(五十嵐健人、川島奈津子、春山朋子、ついでにその妹の春山美幸)
彼ら四人と圭と悠季が、とある夏に江ノ島(神奈川県)あたりに遊びに行く…
という話です。
五十嵐くんと美幸ちゃんは、この中では、付き合ってるふう?

この小話が発表されたのは、「バイオリン弾きの弟子たち」 (2005年7月)と
「センシティブな暴君の愛し方」(2005年12月)の間のこと。
作中で女子大生組がもう加入していること、夏休みの話ということで、
フジミカレンダーでは悠季がイタリア留学から帰国したばかり、1998年の
夏の話なのかな?と解釈しています。

あの夏は、悠季は講師としての合宿に、学生相手の個別レッスンに、イタリア
訪問、フジミ定演準備と、多忙でキツキツのスケジュールでした。
その合間らしい息抜きの雰囲気もあり、こんな夏の日もあったということに
しよう…
(それにしても未来日記って、あとから辻褄を考えてはイケナイんですね)
スクール水着、透けるパーカー、腹巻、「五十嵐くんには飯田さん」発言など、
フジミ同人が取り上げやすいネタ読みには最適な一冊?

…それしかないといえば、それまでだけど、申し込んだ「一部の人」しか
読めない「読者サービス小冊子」の典型とも言える(笑)
まさに作者自身による同人誌的サービス品。
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非売品印刷物(3)

2009年02月16日 | 入手困難印刷物

●作者特製《やっちゃいけない》パロディ集
ミニドラマ『提案』 

1997年 フジミグッズ(圭と悠季のなりきりお面)のオマケ

縦12センチ・横26センチほどの、ピンク色の紙が一枚


「フジミOVA完成記念 “ファンの集い”」では、Akizuki倶楽部企画制作の
フジミグッズが数多く即売され、参加者はその場で買うことが
できました。
その中に、これをつけてアナタも圭と悠季になって、なりきり演技で
会話しましょう!の趣旨で作られた、西先生イラストのお面がありました。
そのオマケとしてついてきたのが、この『提案』という超ショートショート。
これは、独立したフジミの「作品」として数えるのはいささか疑問ながら、
作者特製という点で貴重です。

フジミグッズなので、お面自体は圭と悠季の凛々しいイラストであり、
これは1995年2月発売のソニー版フジミCD「コンサートはお好き?」の
ブックレットの中で既に発表されていたもの。
CD公式ブックレットとして、秋月先生作成の圭と悠季の履歴書に、
西先生画のふたりの顔写真(というか、イラスト)がついていました。
そのイラストが、そのままお面の顔として使われたようです。

「提案」は、悠季と圭、二人の会話のシナリオ形式で進みます。
が、作者みずからパロディと銘打っている通り、当時としてはかなり
まれな設定の小話です。
これは作られてから長い年月が経ち、少部数の個人的制作だったらしい
こともあり、新規ファンには特に入手が難しい一品かもしれません。
2005年の六月祭では、「フジミ歴史博物館」として実物が会場に展示され、
そこで初めて見たという方の声も聞きました。

話の中身はネタバレしてしまうと、






悠季と圭のリバに関した内容です。でも全然エロくないです^^;
当時の作者によって考えられたお遊び企画として、楽しめるのではないでしょうか。
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非売品印刷物(2)

2009年02月10日 | 入手困難印刷物

●1997年「フジミOVA完成記念 “ファンの集い”」リーフレット
A3版三つ折 ピンク色の上質な紙 

マガジン・マガジン社製作、フジミOVA「寒冷前線~雨のち嵐~」の
完成を記念し、池袋で「Akizuki倶楽部」様により開催されたイベントが
ありました。
事前抽選に当たった人には作者のサイン会もあり、その会場で全参加者に
無料配布されたリーフレット。

・西炯子先生描き下ろしイラストの表紙
・秋月こお先生の挨拶文
・スペシャル書き下ろし小説『約束の地』

を収録。表紙の圭と悠季は、「西炯子画伯・描下ろし」のクレジットあり♪
後に1999年には「西炯子フジミアルバム」(イラスト集)にも再録されました。
会場で販売されたグッズのひとつ「圭と悠季の等身大カレンダー」
(二人の立ち姿の下に、1998年一年間の月日が小さく入っている)
のイラストと同じものです。

「若鮎の産卵」でフジミスト間で有名な『約束の地』は、このリーフレットが
初お目見えでした。


この小品は、のちに小JUNEに再録され(1999年3月)、
文庫「ボン・ボワイヤージュ~」にも収録されました(1999年12月)が、
会場でいきなりアレを大勢の人前で読むことになったファンの心境たるや…
(狂喜乱舞か阿鼻叫喚か?)


私はこのリーフレットを入手できたことだけでも、イベントに参加してよかった、
参加させてくれてありがとう!と世界中に叫びたかったです…


※追記補足
私はこのリーフレットを、サイン会イベントで無料でゲットしたので、
その印象が強くすっかり忘れていたことで…思い出しました。

1997年10月5日の「ファンの集い」終了後、小JUNE90号(1997年12月号)
誌上で、当日販売されたフジミグッズの通販の案内が出ました。
そのグッズ通販を申し込んだ人全員に、このリーフレットが、
オマケとして付いてきたそうです。
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非売品印刷物(1)

2009年01月31日 | 入手困難印刷物
●富士見市民交響楽団演奏会パンフレット

(1995年12月発売 マガジン・マガジン社版ドラマCD
「寒冷前線コンダクター」初回特典)
B5版、全12ページ小冊子
西先生の描き下ろしイラスト多数。
秋月こお直筆「フジミワールドへようこそ」のサイン入りコンサートチケット付

フジミ・オケが架空の演奏会を開き、その会場で聴衆に配布された…
という想定で、実際に作られた楽団パンフレットと招待チケット。

・石田さん(代表世話人)挨拶
・桐ノ院圭の常任指揮者就任挨拶
・フジミ団員名簿(フルネーム氏名・年齢・職業・そして顔写真ならぬ
顔イラストあり)
・モーツァルトの「フジミノート」(一部)
を収録。

ここでは、「寒冷前線~」の時点での団員紹介として作られたので、
のちに加入するM響からの助っ人組(飯田さんや延原さんたち)の11人が
含まれていません。
かわりにズッキーニ事件の八坂勤がいたりする(笑)

当時の全44人のフジミオケ団員一人一人を、作者と挿絵師で細かに設定した
力作名簿。各人を他の団員が紹介した「他己紹介文」がついてます。
文章を書いたのはもちろん作者自身で、西先生渾身の顔イラストも素晴らしい。
この西炯子想像のイメージキャラ(顔立ち)をもとに、同人マンガを描いた
というフジミファンも多かったと聞きます。

「フジミノート」とは、モーツァルトのカウンターにはフジミオケ団員同士の
連絡ノートがいつも置いてあるという設定があり、その「架空ノート」から
記事を抜粋して作られたもの。
桐ノ院圭フジミ常任指揮者就任直後には、早速誰か(春山ちゃんにあらず)が
ちゃっかり書き込んだ、
「桐ノ院圭ファンクラブ」
なるもののメンバー募集の書き込みがありました。
それに対し、そういった活動自体を丁重に断る圭の一文も載っているなど、
細かな裏設定が楽しいです。
このことが、後のトランペット3人娘の同人製作が、秘密裡の地下活動と
なったことの理由の一つとなっていたりします。
(@「ペット・ペット・トランペット」)
このようにノートからは、フジミ内の気軽なやり取りや、キャラの性格といった
貴重な資料をうかがい知ることができ、興味ある内容です。

飯田さんたちを含めた改正版「団員名簿」は、彼らが入団するエピソードの
「コンサートはお好き?」のドラマCDが製作された時に、同様に特典として
新たに作るという企画もあった(?)かもしれないらしいです。
しかし、実現しないまま終わりました。

参考(「秋月こおBOX」収録、作者が読者からの質問に答えるQ&Aより)

【  Q フジミM響メンバーの性別年齢など教えて。
A メンバー加入後のドラマCDを買えば、オマケでわかる。
(かもしれない) 】

当時延原さんの顔立ちは、原作のイラストでは確定していなかったために、
彼の造形を模索していたフジミストは、この改訂版が欲しかったことでしょう…
作られなかったのが本当に残念。
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