徒然ハコ日記

現在20代後半、障害者4級、ライターのアルバイトをしている独身女の日記です。

労働讃歌~正義のために辞めたんだ~

2015-07-10 20:25:06 | 日記
お久しぶりです。



最近、色々あり、ネットがこのスマホだけです。



パソコンってありがたいものなのですね。




またどうしようもない、日記を書きます。
ハコです。








唐突に申し訳ないのですが、あなたは何故に働くのですか?









私の両親は、私が16歳のときに別居、20歳のときに離婚しました。



「小さいときは可愛かったのに、今のお前は何なんだ。俺は可愛かったあの頃のお前をもう一度、誰かと作り直しに行く。」



それが、私の中の父の最後の言葉です。



そして離婚後、父は仕事を辞めた。



父は昔から仕事の話をいつもしていたから、自分の仕事に誇りを持っているのかな。
と思っていたので、正直驚きました。



妹だったかな。誰かが父に何故仕事を辞めたのか尋ねると、



「正義のために辞めたんだ。」



と言っていたそうです。



そうですね。笑いました。そのときは。
父らしいと思いました。








少し話が逸れてしまいますが、私は男性と交際したことが何度かはあります。




しかし、よく友達に言われるのが



「男運悪いよね。」
「変態ホイホイだよね。」



変態ホイホイはさて置き。笑



男運が悪いと言われる理由は、何故か付き合う人の半数程が仕事を辞めてニートになってしまうからでしょう。



「甘やかしてしまうからではないか。」
「男性に頼らないから、逆に頼られてしまうのでは?」
とかよく友人に言われますが。
あまり自覚はありません。










私の元交際相手達は、
「私と付き合って仕事を辞めた。」



それに比べて
私の父は、
「私と離れて仕事を辞めた。」



逆な訳です。










この世の中に「仕事が生き甲斐」という人は何%なのでしょうね。



ひとつまみ、いや、ほとんどいないでしょうね。



しかし、ほとんどの人は、お金のためだけにやりたくない仕事をしているのでしょうか。



いや、そんな人、ほとんどいないでしょうね。



よく聞くのが、
「父親になったから。」
「家族がいるから。」etc
という声だと思います。


ならば、家族なんか捨てて、自分の好きなことをして生きていけば?
家族がいなければ、辛い思いすることもないじゃない。
そうすれば、お金も好きに使えるよ。



なんて、子供の私は思っていました。



ああ、そうか。私が可愛い娘だったら、両親は離婚しなかったし父は仕事を辞めずに今でも頑張っていたのかな。
もっと可愛い娘であれば、良かったのかな。



自分は養う価値のない娘だったんだ。




とも思って、悩んだりしました。









また、話が逸れます。



働こう
働こう
その人は輝くだろう

働こう
働こう
生きてると知るだろう



私の大好きなアイドルグループの、とある曲のサビです。



そして二番



働くと
働くと
君と会うときうれしいし

働くと
働くと
君の笑顔が見れるし



その曲を初めて聴いたとき、私の悩みは間違っていたことに気づきました。









父は、私たちがいなくなって、セイセイして仕事を辞めた訳ではない。



私たちを失い、働く理由も失い、仕事も失い。



一番辛かったのは、父なのかも知れない。









話は戻ります。



それを考えると、私の男運が悪い訳ではなく、逆に私と付き合った男性達の女運が悪かったということが考えられます。



要は、私が支えなかった。心のよりどころにならなかった。

というところでしょうか。



「甘やかしてしまうからではないか。」?

いやいやいやいや、逆です。

みんなー、すみませんでした。









私がハタチになるまで、仕事を頑張った父は、やはり私を少しは可愛いと思ってくれていた。

なんて、都合の良い解釈をしてみたり。



嗚呼、今のテンションなら父にありがとうを言える気がします。

今なら。

明日は多分無理。期間限定。










労働の喜びを今こそ歌おうぜ!

全員で叫べば見えるかも知れないぜ!

プライドとハートでガッツリ労働For You & Myself











ケンヂさん、ありがとう。

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