滋賀県学年別・体重別柔道交流大会

12/16に県立武道館にて
滋賀県学年別・体重別柔道交流大会が行われました。

体重によって対戦相手がわけられるので、自分と割りと近い体格の相手と対戦できる可能性が高く勝つチャンスがたくさんある試合です。


みんな日頃の練習の成果を出そうと張り切って試合に臨みました。
中にははじめての大きな大会で
朝は緊張で顔がこわばっている子もいました。
そりゃそうです。緊張して当然です。「頑張れ‼」心のなかでみんなが思って応援していました。

試合結果は、それぞれ堂々一本勝ちや接戦での判定勝ち、接戦で惜しくも判定負け、一回戦勝ち、二回戦勝ち、残念ながら一回戦負けなどさまざまな結果がありました。
でもみんなそれぞれよく頑張りました。
強い相手に勝てた子も、初試合でみごとに勝った子も素晴らしかった！
負けてしまった子も、今までならあっさり負けていたところを粘って耐えてと試合の内容は変わってきていました。


勝つことは素晴らしいです、
でも負けることも大事な経験です。
結果だけでなく中身が大事。
同じ 負けでもどんな風に戦ったかに意味があります。
そして今回の結果を胸に、みんなが次に向かってそれをどういかすか？
それこそが一番大切なことです。
負けは負けでも意味のあるものにするか、意味のないものにしてしまうのか、それは子どもたち次第です。

結果だけを求めるのではなく、しっかりと自分のすべきことを考え行動できる子どもたちになってもらいたいと願います。
そして子どもは大人の背中を見ていますから、日頃から子どもに見習ってもらえるように、私達保護者もしっかりとした思いを持ち行動することを心がけたいと思います。

試合後の合同練習では、他の道場の子どもたちとまざって最後までしっかり頑張ることができました。
途中泣いてしまった低学年もいましたが、しんどいことは越えたら絶対プラスになります。
みんなどんどんパワーアップして
心も体も強くなあれ！