エノ菌の日々暮らし

何気ない日々の出来事

グリーンゾーン

2010年10月20日 00時51分33秒 | 映画

久々DVDを鑑賞しました。選んだのはマットデイモンというだけで選びました。内容はイラク戦争で大量破壊兵器を探しに行って色んな情報に振り回されて結局無いという内容。真実なのかはよく分からないが、現実にも結局大量破壊兵器は見つかっていないのでそういうことだったのかもしれないな!と振り返った昨日の夜でした。
今日はといいますと、ホークスが負けて日本シリーズに行けなくなりました。昨日勝っておくべきだった。ホークスの貧打が目立ったCSでした。
今日は仕事終わりで駅伝大会の練習でやっとこさ2kmを9分台で走れるようになりました。ついでに、近所に今日オープンしたハンズマンというホームセンターに行って品揃えの細かさにちょっと驚いて、値段はそこそこでしたが。もひとつついでに打ちっぱなしに行って2時間汗を流してきました。さぞ、痩せたろうと思って体重計に乗りましたが、逆に増えてました。なんで!
明日は会社のイベントで植木祭り、いや、植樹祭が中途半端な時間にあるので終わったら帰宅してなんかします。
よし、寝よう。オヤスミ。

100キロウォーク完歩!

2010年10月11日 22時42分36秒 | スポーツ


今週末、100キロ歩いて来ました。字で書くとすごく簡単ですが、実際にやると想像を遥かに超えた壮絶な世界が待っていました。準備としてそれなりの練習を積んできたつもりでしたが全く不足していました。たしかに、50キロを超えるあたりまでは少々脚が痛み出した程度で歩ける感じでしたが、70キロを越えたあたりから足の裏、つま先、ひざの裏の筋、太もも、足の付け根、両肩、腰あたりに疲労が溜まって鈍痛がやって来た。普通だったらやばいと思って止めるレベルをこの辺から超えて来てました。そこで止めなかったのはなんでだろう?一緒に歩いている仲間がいるから?仲間に対する負けん気?同僚からの応援?次々にリタイヤバスに乗り込む参加者を横目に見ながらあのバスには乗りたくない。負けたくないの一心でまた先の見えないゴールへ歩き出す。夜中に入ると道端で休憩する参加者が増えてくる。眠気との戦いも既に始まっていた。さすがに歩き始めてから15時間を越えてくると全身の疲労と眠気でほんの少しの間座るだけで簡単に意識が遠のく。ここで寝てしまうとリミットタイム内に入らないばかりか、凍えてしまうのではないか?体の痛み、眠気と戦いながらようやく辿り着いた80キロ地点。信じられないことにここから杖を渡され、急な山道を峠越えする。すでに体のあちこちが悲鳴を上げ、普通に歩くのもやっとの状態で山越え?でも、諦められない、負けたくないと思いながら1歩1歩。上りは容赦なく太ももの前側の筋肉を引き裂くように痛めつける。上ったら今度はその分下りで、ガクガクしている膝に追い討ちをかける。なぜこんな事をやっているのか?自問自答しながら歩く歩く。残り14キロ地点の最終チェックポイントへ入るころには既に空は明るくなっていた。しかし、ここから先の10キロちょっとが本当の地獄。休憩地点で少し座ると体の痛みを少し忘れることが出来る、しかしその後、立てなくなる。筋肉を使おうとすると激痛が襲う。中には案外普通に歩いているような人もいるが大抵の人は痛んでいることがすぐ分かる。立ち止まってはまた歩き出す。立ち止まってはまた歩き出す。それをひたすら繰り返す。途中までキープしていた1時間5キロのペースはここまでくると1キロ歩くのに30分くらいかかっていた。痛みに耐えて踏み出す1歩の歩幅は30cmくらいか?あと何キロ?何歩脚を前に踏み出さなければならないのか?痛みで感覚が無くなってくると体を真っ直ぐ立たすことも難しくなっていた。フラフラしながら遠くを見ずに1歩先の地面を見てそこへ体を投げ出すように歩いていく。1歩1歩はとても小さいけれど、それでも確実にゴールには近づいている。そう信じて痛みに耐える。ようやく見えてきたゴール地点、長かった、あまりにも長かった。ゴールテープを切るときには無理やり笑ってガッツポーズでゴールしたが、その後完歩証をもらって座り込んだ瞬間にどういう思いか自分でも分からない涙が出てきた。感動?安堵?辛さ?苦痛?喜び?なんかぐちゃぐちゃでした。100キロの行程で歩いた歩数は136776歩、消費カロリーに換算すると14310kcalでした。下曽根まで迎えに来てくれたワイフとわっくんの顔を見た瞬間に再び感涙。その後食べさせてくれた味噌汁の味がおいしくて、これから先も忘れられないことでしょう。応援のメールや差し入れを送ってくれた同僚の方々に感謝しています。応援してくれた方々の支えが無ければ本当に無理だったと思います。最後まで諦めなくて良かったと今はそう思います。来年?辛すぎたので来年のことは良く分かりません。でも、参加するなら今回の失敗(荷物が重い、靴と靴下がミスマッチ、ライトの電池切れ、練習不足)を対策し、万全の備えで楽々完歩したいところです。明日からの仕事に差し支えがあります。会社のみんな許して!そして助けて!