Ｅ３

現在、ロサンゼルスでＥ３が行われてる
Ｅ３とは、年１回行われるビデオゲーム業界最大の見本市である

今年の目玉は何と言っても大手3社の次世代ゲーム機

　
１つ目は、2006年春発売のＰＳ３

従来のプレステと比べるとオシャレなデザイン

ブルーレイディスクの搭載により、映画並みの映像表現が可能になるらしい
映像表現の自由度が上がることはいいが、同時にゲームの難易度も上がってしまう
という難点もあるんだよね
如何にユーザーが楽しめるゲームを作るかが、今後の各ゲーム会社の課題となりそうです

　
２つ目は、2005年末発売のXbox 360

ちょっとデカイかな・・・？

Xboxは欧米ではそこそこ売れてるらしいが、日本では全然ダメですね
理由は簡単、おもしろいソフトがないから。
Xbox360に合わせて発売されるメジャータイトルは「DEAD OR ALIVE４」ぐらい
今回も苦戦が予想される

　
３つ目は、任天堂から2006年発売予定のRevolution

形をナナメにする理由があるのだろうか。。。

元祖、家庭用ゲーム機の王者である任天堂
ここ10年ほどはマリオに頼り切りにも見える
すでに、スクエニから「FINAL FANTASY クリスタルクロニクル」の参入が決まっているが
その他の大手タイトルをいかにして獲得できるかが焦点となるでしょう
自社ソフトだけで勝負しようと思ってたら、いつまで経ってもソニーには勝てないよ

　
　
３社ともに言えることは、これまで以上のグラフィック処理能力があるということだ
しかし、これを危惧する声もある

ゲーム開発者クリス・ヘッカー氏曰く

「私には、ゲーム業界が一番手近なところになっている果実をもぎ取ろうとばかりしている点が気がかりだ。
結果として、ほとんどいつも『グラフィックスをより美しくする』という発想に行き着いている」

　
ごもっとも。
グラフィックを追求するあまり、肝心の内容が厳かになってしまうことが考えられる
つまり、画だけ綺麗で中身のない作品が増えてしまう可能性があるんだよね

昔のファミコンゲームは今やってもおもしろい
それは、限られたグラフィックしか表現出来ない中でおもしろい作品を作ろうと思うと
あとは内容で勝負しなければならなかったからである
そういう意味では昔のゲームは非常に「凝ってる」と言える

俺が今後のゲームに望むのは「凝った」作品である
表面上の美しさなんかいらない
俺を唸らせるようなモノを作ってくれ