株をはじめるブログ

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必要なデータに「PER」

2013-12-28 15:09:10 | 株式

株価の動きを見通すために必要なデータに「PER」というものがあります。
日本語では「株価収益率」と言っています。
これは、その会社の利益を一株あたりの利益で割ったものです。
PERが小さい会社は利益が大きい割には株価が安い会社だと言えます。
利益が大きいけれど、成長期待が低いために、株価は割安になっています。
PERが小さい会社は、これから株価が上がる余地が大きいということが言えます。
逆に、PERが大きい会社は利益が小さい割には株価が高い会社だと言えます。
成長期待が高いために、株価が割高になっています。
ですので、これから株価が下がる余地が大きいということが言えます。
一般的に、新興市場の株などは、成長期待が高ければPERが高く、成熟企業は
PERが低くなります。
PERは株価と利益を対比して、株価が上がりそうか下がりそうかということを
読み解くカギとなります。
企業のPERを確認したいときは、Yahooファイナンスのようなページを見るか、
証券会社のホームページを見れば、情報を得ることが出来ます。
株を購入するときは、PERが小さいからと言って買うのではなく、業績面とか
いろいろなことを考慮する必要があります。


NYダウとは、

2013-12-28 15:08:42 | 株式

NYダウとは、アメリカの株の動きを示す代表的な株価指数のことです。
日本の株価にも大きく影響することが多く、株価のニュースなどでは、日経平均と
ともに、必ず株価が伝えられます。
アメリカのニュース通信社ダウ・ジョーンズ社が1896年に12銘柄による平均株価として
始め、現在は1928年から始まった30銘柄から計算した平均株価になっています。
NYダウに採用されている30の銘柄は、世界的にも有名な優良企業ばかりなので、世界を
代表する株価である、ということが出来ます。
ダウ平均株価、ダウ工業株30種平均、ニューヨーク株価平均、などとも呼ばれます。
30種の銘柄は時代に合わせて入れ替えが行われています。
工業株30種と銘打っていますが、工業株以外の物も、30種の中には含まれています。
日本でもお馴染みのマクドナルド社、マイクロソフト社、P&G、アメリカン・エキスプレス、
ジョンソン・エンド・ジョンソンなども含まれています。
算出が始まって以来、現在まで継続して構成銘柄に残っているのは、ゼネラル・
エレクトリック社のみとなっています。
株価の算出方法は、原則的には各銘柄の株価を足して、銘柄数で割った単純計算と
なっています。


IPO株を公募で

2013-12-28 14:15:57 | 株式

IPO(Initial Public Offering)というのは、株の新規公開・新規上場のことです。
今まで上場していなかった株が、証券取引所に上場することなのですが、このIPOが
今、ものすごい人気なのです。
なぜ人気なのかと言うと、ほとんどの株において、公募価格よりも初値が高くなると
いう傾向があるからです。


例えば、公募価格が50万円で初値が100万円だと、50万円の利益になります。
IPO株を公募で買って、上場日に成行注文を出すだけで、かなりの確立で
大きな利益が出るのですから、人気になるのはわかりますね。
昨年の比較.comが新規公開株に公募したときの価格は45万円、初値が270万円となって
225万円もの利益になったことがありました。


これは特別な例ではなく、値上がり方の差はありますが、大きく利益が出ることの
ほうが多いとなると、買いたい人が多くなるのは当然です。


IPO株を買うのには証券会社を通して、大概の場合は抽選となります。
当選率は高いとは言えませんので、宝くじのような感じもします。
挑戦することに費用はかかりませんので、一度挑戦したいものですね。


これから予定のIPO株の情報はYahooファイナンスや新規上場企業情報として
載っているので参考にすると良いと思います。


ETFという言葉

2013-12-28 14:11:04 | 株式


投資信託の中でも、比較的新しい投資方法でETFというものがあります。
ETFという言葉は(Exchange Traded Fund)「株価指数連動型上場投資信託」から来ています。
日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)に連動することを目的に運用される投資信託です。
株式と同じように、証券取引所に上場され、証券取引所を介して売買されます。
株価指数と連動しているので、価格がわかりやすく、投資信託の特徴である幅広い投資が
出来るので、リスクの分散が出来ます。
個別の株を買うのが敷居が高いと思う人には、向いている投資方法だと思います。
購入の仕方は個別銘柄の株を買うときと、全く同じです。
具体的に、どのような商品があるのかと言いますと、TOPIXに連動する「TOPIX連動型
上場投資信託」、日経225に連動する「ダイワ上場投信−日経225」、また東証電気機器
株価指数や、東証銀行業株価指数に連動する商品、TOPIX Core30に連動する商品などが
あります。
通常の投資信託よりも低コストで取引が出来るのと、資金があまりないという人には
ETFのミニ株を扱っている証券会社もあるので、それを利用すると良いと思います。

 


BRICsというのは

2013-12-28 14:09:50 | 株式

BRICsというのは、経済成長が著しいブラジル(Brasil)、ロシア(Russia)、インド(India)、
中国(China)の4ヶ国を指すレンガ(brick)をもじった造語です。
アメリカの証券会社ゴールドマン・サックス社が「BRICsとともに見る2050年への道」という
投資家向けレポートで初めて使われて以来、広く使われるようになったということです。

株の世界でも、この4ヶ国は、今大注目を浴びています。
現在、この4ヵ国の人口の合計は約26億人で、全世界の人口の4割強にもなっています。
また国土が広く、天然資源も豊富なので、さらなる急成長が見込まれることから、投資の
対象になっています。

BRICsの株式市場は先進諸国並とはいかないまでも、銘柄数や株式時価総額において、十分な
レベルに達しているということです。

でも個人で、BRICsの個々の株式に投資するのは大変です。

中国株やインド株は証券会社を通して、個人で投資していくことも出来ますが、4ヶ国すべてに
投資したいということになれば、証券会社から、いくつかの投資信託の商品があります。
BRICsの株式市場を投資対象としたファンドで、人気を集めているようです。