サン=テクジュペリ「星の王子さま展」
開催日時
2007年4月25日(水)~2007年5月7日(月)
松屋銀座 8階大催事場
会場時間
午前10時~午後8時
(入場は閉場の30分前まで)
(最終日は午後5時閉場)
一般1,000円(前売り700円)
高大生700円(前売り400円)
中学生以下無料
(税込)
・・・の大目玉!になっちゃいました。
発見が先か?展覧会が先か?
ちょっと気になりますが・・・
■星の王子さまの原画、山梨県で発見 世界で6点目
(from asahi.com)
世界的なベストセラー、サンテグジュペリの「星の王子さま」の挿絵の原画が山梨県内の美術館所蔵品から見つかった。サンテグジュペリの自筆で、47点あるとされる原画はほとんど行方が分からなくなり、発見された原画は今回を含め世界で6点だけ。日本では初めてだ。
所蔵していたのは、世界の絵本作家の作品を紹介する美術館「えほんミュージアム清里」(山梨県北杜市)を主宰する渋谷稔さん(60)。94年、東京で開かれた古書市で見つけ、20年近くサンテグジュペリを研究してきた中村祐之さん(55)が調べた。
その結果、(1)裏面に初版本に掲載する範囲が鉛筆で指定されている(2)初版本と同じページ数が記載されている(3)サンテグジュペリが愛用した薄い「オニオンスキン紙」が使われている、などの特徴があった。
A4判ほどの大きさの紙に描かれていたのは、王子さまが巡る「四ばんめの星」の「実業屋」。書類に目を通すのに忙しく、王子さまが来ても頭を上げようとはしない。
フランスから来日したサンテグジュペリのおい、フランソワ・ダゲーさん(81)も保存状態がいい原画の発見に満足そうだ。
「星の王子さま」は第2次大戦中の43年、米国で出版され、日本では53年、仏文学者の故内藤濯(あろう)氏の訳で岩波書店から刊行された。販売部数は世界で8千万部を超えたと言われ、著作権が切れた05年以降、日本では新訳の出版が相次いでいる。
■「星の王子さま」の原画? 山梨の博物館所有の水彩画
(from 産経新聞)
フランスの作家、サンテグジュペリのロングセラー童話「星の王子さま」の原画とみられる水彩画を、山梨県北杜市の「えほんミュージアム清里」が所蔵していることがわかり、4日、報道陣に公開された。米国での初版(1943年)当時、47点あった直筆の原画で現存すると推定されるのは、世界で6点のみという。
発見された原画は、王子が4番目に訪れる星に住む「実業屋」。同ミュージアム代表取締役の渋谷稔さん(60)が平成6年、米国の古書商から120万円で購入した。
東京・銀座で25日から開かれる「サン=テグジュペリの星の王子さま展」のため企画者の中村祐之さん(55)が調査。(1)初版本の挿絵と同じ範囲でトリミングを指示する線が裏面にある(2)初版本と同じページ数が記されている、ことなどから、原画にほぼ間違いないとしている。
来日したサンテグジュペリのおい、フランソワ・ダゲーさん(81)も「非常に感動している。『星の王子さま』は子供にとっては楽しく、大人になって改めて読むと、深く考えさせられる本です」と話していた。
タイミング良過ぎ(笑)
疑って掛かると
美術館の展示品も?になってしまうけど。
初版出版から64年
甥のダゲーさんは、81歳で
うちの病気の親父さんと同じ歳
なんか夢を壊すようだけど
その甥の方、製作当時の生の原画は見たのかな~
原画だと信じたい~