この写真のネコは、最近迷ってきたネコです。顔じゅう皮膚病にかかっていて、いかにも具合が悪そうです。
ある日、このネコが死んでいるというので、休日出勤していた館長さんに引き取りにきてもらいました。
翌日、死んだはずの猫がいるという知らせに、皆びっくり。化けて出た???
実は、半死の状態だったのが生き返った、とわかりました。!!!
その翌日、このネコが見当たりません。???やっぱり死んだか? . . . 本文を読む
夕方、クバの御嶽を拝んでいる方々の姿がありました。
この場所を「サカンケー」といいます。
前方には、クバの御嶽の山頂が見えています。山頂には琉球開闢(かいびゃく)の神が天下る所(イベと言い、男子禁制であった)があります。
「サカンケー」はクバの御嶽に登って祈願したあと、帰りにクバの御嶽をのぞんで祈る場所で、遥拝所といいます。
今帰仁グスクは、このクバの御嶽がすぐ近くに見えるところに位置し . . . 本文を読む
火の神(ひぬかん)の写真を撮っていたら、祠(ほこら)の中からネコが出てきて、お客さんもびっくり!
その後、監守来歴碑記(かんしゅらいれきひき)の上で、悠々としていました。
この日は、気温25度。ボランティアガイドの案内を聞くお客さんも暑そうでした。
2月では珍しく暑い日が続いています。異常気象?
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監 . . . 本文を読む
グスクってなんですか?
普段からよく質問されることの1つです。
グスクは「城」の字を当てたため、グスク=城と思いやすいのですが、日本の城郭とはあきらかに違います。
天守閣はないですし、今帰仁グスクの場合、建物は瓦ぶきではない、質素なものだったと考えられます。
日本の城郭を期待して見に来た方は、期待はずれ、、、になります。
次のような見方をおすすめします。
まず、城壁が見えてきたら、立ち . . . 本文を読む
おばぁが孫と連れだって、今帰仁グスクを訪れました。時間は午後4時を回っていたので、
「資料館は5時に閉館しますので、、、」と案内すると、おばぁは、
「資料館、見ないと損だよ。資料館、上等だよ、、」と孫に言ったのです。
資料館とは、歴史文化センターのことで、地元の年配者は、「資料館」と呼んでいます。
おばぁたちは、ときどき今帰仁グスクを訪れますが、階段の多いグスクへは登らず、資料館だけ見る、、 . . . 本文を読む
NHKテレビのドラマ「篤姫」は、多くの方が見たようですね。
ガイドをしていて、お客さんに、琉球と薩摩の関係をご案内すると、なるほど、、と納得される方がほとんどです。お客さんの反応が以前とは違います。
ドラマ「篤姫」には幕末の、江戸、薩摩、そして琉球のことが少しですが登場します。(私は総集編でしか見ていないのですが。)そのため、ドラマを見た方は、薩摩と琉球は関係がある、と記憶しておられるのです。
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城内に入ると、すでに葉桜でした。
20度くらいの暖かさが、1週間続いたので、桜はいっきに開花したようです。
上の画像は城内参道の桜。
大隅の城郭ではもう、さくらんぼがありました。
旧道に桜が散っています。
平郎門まえは、ちょうど見ごろです。この場所はいつも咲くのが遅いです。
平郎門まえで見上げると、満開です。
ネコも花見。
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数日前のことです。
桜まつりでにぎわう今帰仁グスクですが、外郭にある古宇利殿内火の神(フィドゥンチひぬかん)で拝むひとの姿がありました。
古宇利殿内火の神は古宇利島の方向を向いており、古宇利島の関係者が拝むところのようです。
古宇利はフィまたはクィと呼ばれています。
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今帰仁グスクの桜は、ほぼ満開といえるでしょう。
気温は20度くらいです。遅咲きの桜もつぼみが開きそうです。
画像は外郭から城壁を見たところです。
今帰仁グスク2009年の桜はガイドと歩く今帰仁城跡にも投稿しています。 . . . 本文を読む