今帰仁城チケットもぎりおじさん日記

沖縄の世界遺産、琉球王国のグスク、
今帰仁(なきじん)城跡のチケットもぎりおじさんがお伝えする今帰仁城の魅力と不思議。

生き返ったネコ

2009-02-28 | ネコ
この写真のネコは、最近迷ってきたネコです。顔じゅう皮膚病にかかっていて、いかにも具合が悪そうです。 ある日、このネコが死んでいるというので、休日出勤していた館長さんに引き取りにきてもらいました。 翌日、死んだはずの猫がいるという知らせに、皆びっくり。化けて出た??? 実は、半死の状態だったのが生き返った、とわかりました。!!! その翌日、このネコが見当たりません。???やっぱり死んだか? . . . 本文を読む

クバの御嶽(ウタキ)を拝む

2009-02-28 | 拝む
夕方、クバの御嶽を拝んでいる方々の姿がありました。 この場所を「サカンケー」といいます。 前方には、クバの御嶽の山頂が見えています。山頂には琉球開闢(かいびゃく)の神が天下る所(イベと言い、男子禁制であった)があります。 「サカンケー」はクバの御嶽に登って祈願したあと、帰りにクバの御嶽をのぞんで祈る場所で、遥拝所といいます。 今帰仁グスクは、このクバの御嶽がすぐ近くに見えるところに位置し . . . 本文を読む

火の神(ひぬかん)からネコが!

2009-02-25 | 城内案内
火の神(ひぬかん)の写真を撮っていたら、祠(ほこら)の中からネコが出てきて、お客さんもびっくり! その後、監守来歴碑記(かんしゅらいれきひき)の上で、悠々としていました。 この日は、気温25度。ボランティアガイドの案内を聞くお客さんも暑そうでした。 2月では珍しく暑い日が続いています。異常気象? 関連記事(ブログ内の記事): 信仰深い琉球の人々 関連記事(ガイドと歩く今帰仁城跡): 監 . . . 本文を読む

今帰仁グスクの魅力とは?

2009-02-16 | 今帰仁城の魅力
グスクってなんですか? 普段からよく質問されることの1つです。 グスクは「城」の字を当てたため、グスク=城と思いやすいのですが、日本の城郭とはあきらかに違います。 天守閣はないですし、今帰仁グスクの場合、建物は瓦ぶきではない、質素なものだったと考えられます。 日本の城郭を期待して見に来た方は、期待はずれ、、、になります。 次のような見方をおすすめします。 まず、城壁が見えてきたら、立ち . . . 本文を読む

資料館見ないと損だよ!とおばぁが言った

2009-02-12 | 歴史文化センター
おばぁが孫と連れだって、今帰仁グスクを訪れました。時間は午後4時を回っていたので、 「資料館は5時に閉館しますので、、、」と案内すると、おばぁは、 「資料館、見ないと損だよ。資料館、上等だよ、、」と孫に言ったのです。 資料館とは、歴史文化センターのことで、地元の年配者は、「資料館」と呼んでいます。 おばぁたちは、ときどき今帰仁グスクを訪れますが、階段の多いグスクへは登らず、資料館だけ見る、、 . . . 本文を読む

篤姫と今帰仁グスク

2009-02-11 | 歴史
NHKテレビのドラマ「篤姫」は、多くの方が見たようですね。 ガイドをしていて、お客さんに、琉球と薩摩の関係をご案内すると、なるほど、、と納得される方がほとんどです。お客さんの反応が以前とは違います。 ドラマ「篤姫」には幕末の、江戸、薩摩、そして琉球のことが少しですが登場します。(私は総集編でしか見ていないのですが。)そのため、ドラマを見た方は、薩摩と琉球は関係がある、と記憶しておられるのです。 . . . 本文を読む

今帰仁グスクの桜 葉桜に!

2009-02-06 | 2009年の桜
城内に入ると、すでに葉桜でした。 20度くらいの暖かさが、1週間続いたので、桜はいっきに開花したようです。 上の画像は城内参道の桜。 大隅の城郭ではもう、さくらんぼがありました。 旧道に桜が散っています。 平郎門まえは、ちょうど見ごろです。この場所はいつも咲くのが遅いです。 平郎門まえで見上げると、満開です。 ネコも花見。 . . . 本文を読む

桜のなかで拝む

2009-02-05 | 2009年の桜
数日前のことです。 桜まつりでにぎわう今帰仁グスクですが、外郭にある古宇利殿内火の神(フィドゥンチひぬかん)で拝むひとの姿がありました。 古宇利殿内火の神は古宇利島の方向を向いており、古宇利島の関係者が拝むところのようです。 古宇利はフィまたはクィと呼ばれています。 関連記事はガイドと歩く今帰仁城跡にも投稿しています。 . . . 本文を読む

桜は満開!今帰仁グスク

2009-02-01 | 2009年の桜
今帰仁グスクの桜は、ほぼ満開といえるでしょう。 気温は20度くらいです。遅咲きの桜もつぼみが開きそうです。 画像は外郭から城壁を見たところです。 今帰仁グスク2009年の桜はガイドと歩く今帰仁城跡にも投稿しています。 . . . 本文を読む