ラテンな方向指示器

ここひと月ばかり不調に見舞われていたウインカー。
近所のSABで購入した明るくなると言うバルブを交換（自分でね！）してからの症状！
明らかに助手席足元のリレーが不規則なリズムを刻み始める始末...
分解掃除をしたときは一時的に直るんだけど、それも間も無く息絶えて（泣）

取合えずウインカーも出ないと走れても極めて走りたくない状況なので仕事の打合せの帰りにトラックでいつものJエンジンさんに
寄り症状を説明し部品を発注していただきました。
今までもリレー自体はほとんど壊れた事が無くウインカーユニットの故障がほとんどでしょうと♪
次の日には届いていたカングー1.4のホーンボタン付きウインカーユニット♪
純正は高いのでOEM製品を取り寄せていただき、若干到着の遅れた松本ナンバーのプジョーの後に作業が始まりました。
実はこの方松本市からわざわざJエンジンさんまでお見えになり色々と作業をして頂いておりました。
何でも首都高に乗るのが初めてらしく大橋ジャンクションから中央環状線（山手トンネル）を下るまでは良かったのですが
板橋ジャンクションにてS1線に向かうべく処を直進して大宮線に流れ込んでしまったようです。

確かに山手トンネルを抜けて大宮線と中央環状線の交差は結構な度胸とスキルが必要とされるでしょう。
五号線からのカーブ終わりの直線部分と山手トンネルからの渋滞終了部分が重なる場所でのクロスロード！
お互い憂さを晴らすかのようにスピードを上げる場所に対してS1や王子などに向かう中央環状線への進路がこれまた存外に短かったりします。
言うのは簡単なのですが本当に思い切った進路変更と勇気が無ければスムースかつスマートな首都高の歯車の一員にはなれないでしょう。
こういう所でのクラクションの少なさと思いやり、サンキューハザードを気持ちよく出せる！と言うのも日本人の美徳と思ったりしますね。

まぁ帰りは地図を見せながら加賀インターからの中央までのアクセスをコンコンとお話しましたが、無事に帰れたでしょうか（笑）

そうそう！松本からの人もいれば浦安方面からバイクでお越しになりキャトルに積んで帰った兵の方もおられました♪
なんと３０年前のバイクらしいのですが取りまくパイプのデザインなんか今でも充分に通用しますね！
逆に当時が先取りしすぎていたのかな？恥ずかしながら初めてお目にかかるバイクだったのですが、個人的にはモンキーやゴリラよりは
間違いなくこちらに軍配が上がります


で、肝心の作業の方ですがすっかり暗くなってから始まったのですがこれがなんとウインカーユニットの故障ではなく珍しいリレーの故障でした。
折角、ユニット自体を取って頂いたにも係わらず使わずにすみません
代車カングーの交換にちょうどいいと言う事で安心しましたが、なにせむやみに走って来れないもので
交換していただいたリレーはクリスタルなものでちょっぴりというかかなりスケルトン！
ストロンガーに出てきた『ジェネラルシャドウ』を思い出してしまいました。
エアバック付きのハンドルを外すと言われていたので手が出せず途中で辞めておきましたが、部品代だけで面倒見てくれて本当に助かりました
またその内お世話になりますのでよろしくお願いします