ぐーちゃん、トレッキング、ベランダ・ガーデニング

ぐーちゃん:数件お隣さん家のにゃん
トレッキング:近くの山へ日帰りで
ベランダ・ガーデニング:花、花、花

畑の作物  キュウリが採れました!

2024年07月05日 | 
5月5日に植えたキュウリの苗、ヒョウにやられて葉に穴があき、買い足したら復活し、4本もあります!



     
        7月3日 3本採って ぬか漬けに

        


   キウイ 春に剪定し 肥料をやったら 咲きましたが 実がなりません

   


        今 元気なのが ブラックベリー

        


シモツケ よその家より 遅く咲き始めました




      西側の道路から見える ふちが青い紫陽花

      


畑の南側の草取りをしていたら みつけたピンクの紫陽花




3月末にバラを剪定して肥料をやったら、たくさん咲いて、よそのお宅にも差し上げました。

先日、切り戻して追肥をしたら、次のシュートが出てきました 

4月末に植えたキタアカリ、YouTubeを参考に芽掻きと土寄せをしましたが、元気がありません。

ナスとキュウリはヒョウにやられて買い足したら、復活して元気。一人では食べきれないことでしょう。

昨日は、白いテリアを連れたご夫婦が通りかかり、道ばたのヤマボウシを指差して、「これ何ですか?」

主人が大事にしていた庭ですが、昨年10月に亡くなった話などを聞いていただき、キュウリを進呈しました。

これからは、庭仕事中に通りかかった人に、キュウリやナスをもらっていただきましょう!

昨日から、軽井沢でも真夏日です。東京より5度は低いと思いますが、こんなに暑い夏は初めてです 

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砥石城跡 一人歩き  ジョウビタキに会えました!

2024年06月17日 | 田舎暮らし
6月になって一番の暑さ! の金曜日は砥石城跡へ。伊勢山の信号から2度右折すると、駐車場です。




櫓門をくぐって、米山城と砥石城だけめぐって、帰りましょう。




櫓門に向かう道の左手はリンゴ畑です。




もう リンゴが 成っています!




櫓門の手前の「なめんなよ!」の石碑の前を通ります。




ちょうど10時、櫓門をくぐりました。




歩き始めは、ちょっと滑りやすいザラザラした砂地の登りです。




      鳴き声を頼りに 目を凝らしてみると…… ジョウビタキのオスです!

      


朝10時過ぎでも直射がきつくて、ヘロヘロしているのですが、小鳥の姿に元気をもらいました 




櫓門から10分、「砥石・米山城へ至る」の標識の前を通り過ぎると、なだらかな尾根道になります。




また、「砥石・米山城へ至る」の標識を通り過ぎると……




まもなく分岐になります。さて、階段登りはどっちだったっけ?




最初に階段登りをしようと思っていたのですが、初めて一人で走る道に頭を使った後で、間違えました。




森の中を米山城に向かっています。階段登りは、砥石城の方でした。




「切岸」という標識がありますが、行ってみませんでした。




分岐の標識から9分で、米山城跡です。暑い日だからか、誰もいませんねぇ……。




「村上義清公の碑」がありました。




「天文十九年(一五五〇)村上義清が武田晴信(信玄)の軍を大敗させ、世に「武田の砥石崩れ」と

言われたが、翌ニ十年真田幸隆(幸綱)は調略を用い、独力で攻略した。やがて幸隆の子昌幸は、この城を

居城としたが、天正十一年(一五八三)上田城に移った。それ以後も上田城外護の要害として重要視された」




ちょっとだけ、お茶休憩をして、下ります。2020年4月は、金剛寺の集落から歩いたっけなぁ……。




5分ほどで、少し急な下りになりました。ロープを頼りに下っていきます。




まもなく、先ほどの分岐に戻ってきました。




最初はロープが張ってありますが、右手のえぐれたところは滑らないので、ロープなしで歩けます。




分岐から5分ほどで、階段登りが始まります。階段が好きなのですが、この日は暑くてきつかった……。




途中でお休みしながら、なんとか登り、これが最後の石段だったかな?




階段は、まだ続いていました!




「最後の石段」と思ったところから5分、「宝くじ助成事業」の石板のところが、最後の登りです。




最初に米山城に行きましたが、駐車場から小一時間で、砥石城山頂です! こちらも無人でした。




「関東の富士見100景」とありますが、見えませんねぇ……。




「この城は、東太郎山の一支脈が、神川に沿って南方に突出している高い尾根に構築され、本城を中心に

北に桝形城・南に砥石城・西南に米山城を配した堅固な連郭式山城で、総称して砥石城と呼ぶ」




米山城址より眺めが良く、遠くに見える山々の名前が記されています。




こんもりしているのが、「独鈷山」かしら? わかりません……。




お握りを持っていないので、お茶休憩だけして下ります。階段から転げ落ちないようにっと……。




麓の集落が見えるあたりで、犬の鳴き声が聞こえました。忠犬だねぇ……。




下り始めて10分ぐらいで、分岐に戻ってきました。




後は、なだらかな道を櫓門まで下るだけ、この後のお楽しみを考えながら、歩きます。




往きにジョウビタキのオスに会ったあたりですが……。




     ジョウビタキお嬢さんに 会えました! (ピンボケです……)

     


歩き始めて1時間半、櫓門をくぐり、上田盆地を一望できるという東屋のところで、一休み。




こよなく良い天気の青い空のもと、右手に北アルプスも見えました。




最初にも載せた看板に、発見がありました。「コマツナギ」という植物の名前はお初です。




家とは反対方向の長野市方面に走ること25分、「十福の湯」に着きました。一年ぶりです。




家から一般道で1時間走るのですが、手打ち蕎麦とピザが美味で、相棒とよく来ていました。




まずお風呂で汗を流し、今日のご褒美は、とろろ蕎麦の大盛り。一口食べた後です 




相棒のリタイヤ後の夢だった家庭菜園。主はいなくなりましたが、細々と野菜の苗を育てています。

わからないことがあったり、苗の育ちが悪いとストレスになるので、この日は、息抜きに出かけました 


記事とは関係ありませんが、最寄りの図書館でみつけて、中島らも氏の「愛をひっかけるための釘」を読みました。

らも氏の名前が目に留まったのは、猫好きの趣味として、「とらちゃん的日常」という文庫が家の本棚にあるから。

「愛をひっかける」は、氏の子供のときの記憶、CMの台本の話、子供のときに味わった大人の理不尽な仕打ち、

アルコール依存症になるほど飲んだ「酒」の話、江戸時代に貴重だった「初鰹」の話、ブルースの歌詞の話、

「猫知恵」の話(飼っている猫のうち、一匹がハムスターを引っ掻こうとすると、もう一匹が叱った)など、

種々雑多なエッセイなのですが、文章に深い教養が感じられ、52歳という若さで早世したことが惜しまれます。

父親から受け継いだ躁鬱病を患い、アルコール、ドラッグなどに頼り、精神的に苦しい部分もあったようなので、

ご当人は、苦しみから解放されて良かったのでしょうか……。後に残された文章は、凡人に楽しみを与えてくれます。
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八島ヶ原湿原  ヒメイズイ シロスミレに会えました!

2024年06月09日 | トレッキング
6日の木曜日は、サクラスミレ探しに、八島ヶ原湿原に赴きました。9時20分頃の駐車場です。




シカ除けネットをくぐって、湿原入口のマップのところまで来ました。最初に鷲ヶ峰に登ります。




立派なカメラの初老の男性が、何か撮っていらっしゃいます。レンゲツツジは珍しくないけれど……。




         ヒメイズイでした! お初にお目にかかります 

         


七島八島の看板のところまで来ました。いつもは、ここから湿原に下ります。




件の男性と花談義。「サクラスミレを探しに来ました」「チゴユリは庭にも咲いています」

「エンレイソウは個体が少ないですね」 神奈川からいらしたそうです。お話しできて、よかった 




男性は、湿原方面に行かれたので、ここでお別れです。私は鷲ヶ峰に向かいます。




最初は、石ゴロゴロの道です。




鷲ヶ峰方面に向かっていますが、一昨年、相棒と歩いた道とは違うかしら?




違う気がします。湿原方面から登って来る道になりました。




「花ごよみ」の看板から8分ほどで、鷲ヶ峰が見える分岐まで来ました。




5分ほど登ったところで、振り返ります。駐車場は、さほど混んでいません。




その20分後、振り返ると、木の枝の向こうに蓼科山が見えました。




覚えたてのヒメイズイ




サクラスミレはみつかりませんが、こんな道を進んでいきます。男性一人とすれ違いました。




遠くには、北アルプスが見えました。




振り返って、八ヶ岳方面を眺めています。はるか下に、八島ヶ原湿原も見えています。




八ヶ岳の右手に見える森の向こうに、かすかに富士山も見えました。




登り始めて40分ほどで、御嶽神社の石積みのところです。犬連れの家族がいました。




家族仲良く犬に水をやっていて、私には興味がなさそうなので、挨拶だけして通り過ぎました。




やっとみつけたサクラスミレ ツツジの日陰でひっそり




      その隣でみつけた 苔に咲く赤い花?

      


1時間半運転した後で、なかなか足が快調にならず、振り返って蓼科山方面を眺めて休憩しています。




左下には、諏訪湖とビーナスライン。あまり車は走っていませんでした。




サクラスミレがいなかったので、1時間ほどで鷲ヶ峰山頂。女性2人が、スマホで自撮りしていました。




お握り休憩をしていると、小鳥の鳴き声。ホオジロくんです 




諏訪湖を眺めながら、山頂を一人占めして、20分ほど休憩しました。




休憩を終えて立ち上がると、王ヶ頭方面のアンテナ群が見えました。王ヶ頭ホテルも泊まったっけ……。




ちょうど11時に山頂から折り返して、15分で御嶽神社まで戻りました。




その15分後、ついつい駐車場を撮ってしまいます。あまり車が増えていませんね。




午後から曇りの日。帰りは、蓼科山に雲が立ち込め、富士山も見えなくなりました。




膝のセーブが効かず、下りに苦労しながら、鷲ヶ峰往復2時間ほどで、元の分岐に戻りました。




湿原への分岐を降りて行きます。




10分ほどで、湿原に降りてきました。




5月末のビジターセンターのブログに、ズミが見頃とありましたが、そろそろ終わりですね。




湿原に近い木は、少し花が残っています。




木道に近いところでも、この木は花が沢山ついていました。




鎌ヶ池が見えてきました。




池の中央の石の上にいるのは、鴨ちゃんかな?




カルガモです! 飛ばないでいてくれて ありがとう!




私が鴨を撮っている間、ずっと私を見ていたおじさま。「鴨がいますよ」と言うと、鴨を眺めていました。




鴨ちゃんにお別れして、木道を歩き続けます。またズミに会いました。




湿原を歩き始めて25分、物見石への分岐まで来ました。




しばらく、舗装道路とダートの道を歩いて、湿原に戻ります。あいにく、右足が痛み始めました。




        きゃ! シロスミレちゃん 

        




          しばし 足が痛いのも忘れて 夢中になりました 

          


シロスミレに会ったので、少し元気になり、湿原に戻る道を歩いていきます。




シカ除け柵を開けます。相棒が先に行って、開けて待っていてくれたっけなぁ……。




シカ除け柵から5分、湿原に戻る道の方に曲がります。




5分弱で、ヒュッテみさやまの看板がありました。ここから湿原に戻ろうかな?




ヒュッテみさやまの方に、白い花の木が沢山見えたので、ヒュッテに寄ります。




ヒュッテの前の大きな木は、エゾノコリンゴかな?




かわいらしい花です




木曜日なので、ヒュッテは休業です。リンゴジュースが飲みたかった……




湿原に戻りましょう。




レンゲツツジは蕾も残っています。




八島ヶ原湿原にしては、少し蒸す日でした。




日陰になって、ホッとしています。




最初に登った鷲ヶ峰が見えています。このへんで、ビジターセンターのスタッフとすれ違いました。




         「花ごよみ」にあったスズラン

         


駐車場に戻る方に木道を曲がり……




途中で会ったスタッフが、このへんにサクラスミレが咲いていると教えて下さいましたが……。




ニョイスミレの群生です!




少しお疲れ気味の サクラスミレ 




ニョイスミレは 元気です!




七島八島への木道を登りながら、湿原に別れを惜しみます。




最初に鷲ヶ峰を往復し、正味4時間かかって、七島八島まで戻ってきました。




駐車場は相変わらず、空いていました。




一昨年、5月24日に歩いた記事を見て、今年もサクラスミレを見に行こうと楽しみにしていました。

慣れない畑仕事、庭仕事に追われ、そのうえ3日に雹が降って、ナスやキュウリの苗を買い足して植え……。

地図を調べてナビも設定し、やっと出かけたら、サクラスミレは見頃が過ぎていました。

シロスミレが咲いていてくれたのが、最高のご褒美   サクラスミレは、また来年の宿題です。

八島ヶ原湿原駐車場への行き方は覚えていたけれど、ナビを設定。相棒と走っていた道は、立科町に入ったら、

和子の信号を左折してから、山道を走るのですが、ナビは和子を右折するよう指示しました。

最初は広い国道で楽チンでしたが、長和町に入り、指示通りに中山道に入ったら、和田峠の手前あたりで狭い

クネクネ道になり、最後は信号機のあるトンネルに。長和町から大門街道に入る方が良かったみたいです。

帰りは、相棒と走っていた道を走り、蓼科第二牧場「もうもう」さんで、珈琲牛乳ソフトを食べました!



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白い花 赤い花  雹が降って 畑に被害が出ました……

2024年06月03日 | 
ダイニングから見える林。ハクウンボクがきれいに咲いています。大きな丸い葉が特徴です。




やはりダイニングから見える斑入りウツギ。数年前に300円で買った苗が、私の背丈ほどになりました。




      斑入りの緑の葉に ピンクの花が愛らしい

      


背丈20センチほどのヒメウツギ いつ頃 植えたのでしょうか




           5年ほど前に植えたレンゲツツジ(5月15日)

           


相棒が残した畑と果樹の手入れに忙殺され、花の写真をゆっくり撮る余裕がありません 

畑には、4月下旬にキタアカリ、5月初旬にナス、キュウリ、パプリカ2色、ピーマンなどを植えました。

お隣のご主人に教わり、風除けのビニール袋をかぶせたり、数週間後に追肥をやったり……。

なんとか順調に育っていますが、結構大変なのが果樹です。リンゴのアルプス乙女や洋梨のラ・フランスなどに

実が付いて喜んでいたら、白いフワフワした害虫が! 消毒しましたが、いつ再発するかと思うと、ヒヤヒヤです!

野菜の方は、食べられたらいいいやと、お気楽ですが、果樹はなんとしても守りたい一念で見張っています!


ここまでは、昨日書いた記事。今日の午後3時、タライをひっくり返したような大雨。4時から雹になりました!




畑が心配で、長靴を履き、傘を差し、ダイニングから畑に出てみると……。野菜が雹に打たれています!

ナスの苗に傘を差し掛けて10分ほど畑に立っていましたが、既に葉が穴だらけになっていました……。

野菜ばかり心配でしたが、止んだ後、お隣のご主人が来て下さって庭の見回りをしたら、もうじき咲きそうな

バラのチッペンデールの蕾の色が変わったような……。せっかく色づいてきたのに、冷たかったんだね~。

野菜も果樹もバラも出荷するわけではないので、大事に育てた植物の姿が変わるのが悲しいだけです。

これで生活する人たちは、自然と付き合っていくのが大変なんだなぁ、と実感した天気模様の日でした。

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池の平湿原  ミツバオウレン コミヤマカタバミ イワカガミ

2024年05月27日 | トレッキング
23日は、池の平湿原へ。トイレは利用できましたが、料金徴収のおじさん達が不在で、駐車場は無料 




バスが前を走っていてハラハラしましたが、10時少し前、いつものように見晴岳方面へと歩き始めます。




この日の同行者は、遊びに来ていた姉。山用ズボン、靴下、シューズなどを貸して、一緒に歩いています。




       ミツバオウレン

       


ヒメイチゲ




       マイヅルソウの蕾

       


             ミネザクラ

             


シロバナノヘビイチゴ




富士山も見えます  団体バスで来た小学生達に「富士山が見えるよ」なんて、教えています。




富士山は、八ヶ岳のはるか向こうです。




          イワカガミの蕾とコミヤマカタバミの葉

          


    コミヤマカタバミ

    


歩き始めて30分で、雷の丘。田園調布小学校の生徒達に追いつかれました。




ミネザクラを撮っていたら、「ここがポイントですか?」なんて聞かれました。かわいいねぇ……。




「富士山が見えるよ」と言うと、「ありがとうございます」なんて返事が返ってきたり……。




学級新聞にでも載せるのか、学校のコンデジで写真を撮っている生徒もいました。




     ミツバオウレン 「ミツバ」がよく見えます

     


イワカガミ




湿原のはるか向こうに山々が見える、この風景が大好きです。




歩き始めて50分、雲上の丘に着きました。




一日曇りという予報でしたが、雲上の丘からは北アルプスも見え、ご機嫌です。




湿原がよく見えるようになってきました。




           コミヤマカタバミとマイヅルソウの蕾

           

      


駐車場から1.5キロを1時間10分で歩き、見晴岳への分岐です。




見晴岳へは、ちょっとだけ登ります。




登っていると、左手に槍ヶ岳が見えてきました。




この日は、文字通りの「見晴岳」でした。




富士山も見えています。




歩き始めて1時間20分、見晴岳山頂です。男性が一人だけ、お休み中でした。




        山頂のミネザクラ

        


25分ほどお握り休憩してから、地蔵峠方面に少しだけ歩いてみました。




前に来たとき、北アルプスが見えた記憶があったから。きれいに見えました!




北アルプスを眺めたら、元の分岐に戻りましょう。




オオカメノキ 葉っぱもきれい




見晴コマクサ園に向かって歩きながら眺めたのは……。




        オオカメノキの花 レース細工のようです

        


            フデリンドウにも 会いました

            


湿原の木道が見えてきて……




鏡池も見えます。




曇りがちですが、順調に歩いています。




         コミヤマカタバミ

         



     


たくさんのコミヤマカタバミに会えたのは、湿原への分岐も過ぎ、三方ヶ峰へ向かう森の中です。




    ありがとね かわいいわねぇ……

    


三方ヶ峰で、小学生がお弁当タイムかなと思いましたが、いません。植物の名前を教えたりしていないんですね。




       コマクサに蕾ができています

       


見晴岳で眺めは堪能したので、休憩せずに駐車場に向かいましょう。




しばらく、平らな木道を歩いて行きます。




          コミヤマカタバミの群生

          


湿原に向かって下る道では、シカ害なのか、木の幹の皮がなくなっていました。




湿原に向かって下る木道の脇で会ったのは……




          ヒメイチゲと

          


   ショウジョウバカマ

   


12時半過ぎ、湿原に出ました。いつもは多くの人で賑わう湿原ですが、誰もいません。




鴨がいないので、鏡池の回りにギャラリーがいませんでした。




まっすぐ帰ると30分で駐車場ですが、姉がもう少し歩きたいと言うので、放開口方面に歩きます。




ズミが岩に張り付いています。雪の重みのせいでしょうか。




    ホシガラス

    


しばらく飛び立たず 横顔を見せてくれました




放開口で富士山がきれいに見えたことがあったのですが、見晴岳の方がよく見えました。




「かつては活火山だった三方ヶ峰が活動を休止した後、その火山活動によって発生したすり鉢状の地形に

枯れた植物や雨、雪解け水が長い時間をかけて蓄積した結果、形成された」のが、池の平湿原だそうです。

「放開口は、このすり鉢状の地形の縁にあたる外輪山の一部が崩れてできたものです」





放開口から湿原に戻る道もありますが、東歩道を歩くと……




こんな森の中を歩くことができます。




放開口から30分弱で、最初の東屋に帰着。見晴岳に寄ってから三方ヶ峰を経て東歩道を戻ってきました。




休憩を除いて正味3時間ほど歩いて駐車場に戻ってみると、車はほとんど消えていました!




この日は、アートヴィレッジ明神館に宿泊。お風呂に入った後、部屋から浅間山と田圃を眺めています。




           シラサギさんが お食事中

           
 

  ヘンなおばさんが みてるぞ

  


             おばさん さよなら!

             


一晩寝て、翌朝の9時半頃、この日は快晴という予報で、前日と少し違う空の色が楽しめました。




チェックアウト後、駐車場から、浅間山と田圃という大好きな風景に名残を惜しんでいます。




2022年5月30日に訪れた際、出会った女性に、ヒメイチゲやミネザクラの名前を教えていただきました。

ミツバオウレンが咲いているときは、マイヅルソウは蕾ということも覚えたので、探さずに済みます。

池の平湿原は、軽井沢に引っ越してから、相棒と一緒に、毎年歩きに行ったところです。

明神館は、私のお気に入りのホテルなので、池の平湿原と組み合わせて、姉に紹介しました。

池の平湿原から見える山の風景、明神館からの眺め、料理や露天風呂など、全て気に入ってくれて、

「命の洗濯ができた」と喜んで東京に帰っていきました。池の平湿原は、相棒と何度も行っているので、

ナビに頼ることもありません。相棒様、いろいろなところに連れて行ってくれて、ありがとう!
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