猫らいふ。

~「ねこきち」と呼ばないで…~

衝撃。

2018-09-09 15:37:02 | むーちゃん(猫)

9月5日。
翌日、飼い主の両親、義母、そしてパパさんで
登別温泉一泊旅行を計画していた飼い主。

お互い夏休みをとり、
両親は自宅の車で、義母はパパさんが迎えに行き、
みな札幌の飼い主宅で明日の旅行を楽しみに
近所に住む息子も交え、夕飯のジンギスカンを食べて就寝しました。

9月6日 3:08
突然の大揺れ。
寝ていた部屋のCDがガラガラと崩れ飼い主とむーちゃんに直撃。
なぜか直前に目が覚めたというパパさんは他の棚を必死に抑える。
揺れ収まり、テレビをつけると、
安平町が震源の地震とわかる。
よく見ると、リビングの棚が倒れていました。
ですが、まもなく停電しました。

むーちゃんの姿が見えないので、
必死に探すと、部屋の隅に居る所を発見。
目が潤んでいて、涙を流していました。

眠れず、夜が明け、
パパさんは職場の状況報告のため、
単身赴任先へ戻ることに。

停電のため、スマホで情報収集。
全道が停電という衝撃。
土砂崩れ、液状化現象、近所で地盤沈下。
震度5強だったと知りました。

車にテレビがついてるので、
パパさんが度々情報を電話で教えてくれました。

レンタカーキャンセル、ホテルキャンセル、
職場からの安否確認等、午前中はその対応。

とにかく停電でうちはマンションのため、
電力が復旧しないと水も出ない。
ガスは午前中には復旧。
水は災害時にと用意していた2㍑ペットボトル一箱分プラス4本くらい
あったので、飲み水の確保はできていました。

いつ電力が復旧するかもわからず、
不安が募るばかり。

夜は、墓参り用のロウソクがあったので、
それでしのぎ、パパさんも帰って来てスマホの充電を
車でしてもらったり、
パパさんが行きと戻りで、食料など調達してくれたおかげで
なんとかすごせました。

9月7日。
8時過ぎに飼い主が妹と話してると、
近くの信号がついてることがわかり、電力復旧。
両親の自宅方面も電力復旧したらしいとわかり、
午前中に両親が実家へ帰宅。

テレビでやっとどんな状況かわかり、あまりのことに衝撃。
厚真町が震度7であったこと、土砂崩れで大変な状況になっていること、
そして飼い主が住んでるここも、
実は震度6弱であったことを知り、震えが。

友人達にLINEを送ると、まだ電力復旧されてないと知り、
復旧も場所で違うことを知りました。

9月8日。
朝、義母が帰宅、パパさんも単身赴任先へ。
近所のドラッグストアへ向かうと、
少し並びましたが物は買えました。

本日。
近所のスーパーで買い物可能に。
品揃えは少ないでしたが、お肉、お魚、フルーツが買えました。


飼い主、恥ずかしながらパニックを起こし、
頭真っ白に。
そんななか、

(娘)「ブレーカー落とした⁈ガスの元栓閉めた⁈」
→言われて初めて閉めに行く飼い主。

(息子)地震直後、近所から様子を見に来てくれる。
→最初電話で会話したのですが、飼い主のうろたえぶりがおそらく心配だったと思われる。

(父)農業で鍛えた体力で、エレベーター停止中の中、近所の公園で水汲み3往復。70代後半。
→やはりどれくらい停電になるのかわからず、確保しようということで。
あと、扇風機にむーちゃんの毛が巻きついてまして(^^;
扇風機掃除してくれました。

(母と義母)ずっと会話していてくれたおかげで、気が紛れる。ガスを使って鍋でお米を炊くレクチャーを受ける。
→やっぱ亀の甲より年の功。美味しかった。

(パパさん)職場の状況報告、食料等確保、往復6時間以上、1番大変だったと思います。お疲れ様です。

(むーちゃん)2日間くらい、目を潤ませて、押入れにこもってました。
今も怖くなるのか、押入れに。

こんなことになるとは。
でも、昨日行ったドラッグストアのお兄さん、
会計済ませて出ようとしたら、
「ありがとうございます!足元気をつけてお帰りください!」
と大きく元気な声で言ってくれたことが嬉しかったですね。

徐々に日常を取り戻せてると思いますが、
余震の不安もあります。
疲れもあります。
少しずつもとに戻せていけたらと思います。

あとは節電に努めます。
とりあえず使ってない家電はコンセント抜きました。

1日1日、乗り越えていくつもりでいけたらと思います。


地震当日から店舗で販売、作業されてる方、
おそらく自分のところも大変だと思いますが、
暖かい声かけありがとうございます。
おかげで品物を買うことができました。
本当にありがとうございます。