さて、現在ガレージキットを作って塗装作業をしているわけですが、どうしても必要なのが塗装ブース。
いや、どうしてもというわけではないのですがこれがあるとないとでは大違い。なんせ塗装する際はエアスプレーで大量の有機溶剤のミストを撒き散らすわけですから、屋外ならともかく室内での作業はこれ無しだとあっと言う間に中毒になりそうです(げほっ)
最初の一週間くらいはダンボールで囲いを作っただけの中で作業してましたがとてもじゃないけど耐え切れなかったのでホビーショップタムタムで約一万円もする塗装ブースを買ってきました。
ちなみにガレキ制作で一番高価な工具であるエアブラシとコンプレッサーセットは友人からの借り物。本格的なものを揃えようと思ったらこれだけで最低二万円以上するので、もっと作業に慣れたらいいものを購入予定です。
塗装ブースの前でパーツにエアブラシを吹いているところです。
基本色を乗せる前にヤスリで磨いてサーフェイサーというものを吹いて下地処理しておきます。簡単に言えばパーツの細かい傷を埋めて塗料の喰い付きを良くする為の処理ですね。
普段はグレーサーフェイサーを使うんですが肌色など明るい色を乗せる場合は下地がグレーだと発色が鈍ってしまうのでホワイトサーフェイサーを使うのがよろしいようです。さらに発色を良くしたいならベースホワイトを使うんですが、傷埋め効果と塗料の喰い付きはサーフェイサーには及ばないようですね。こんかいはベースホワイトを使ってみました。
これは髪の毛の一部を着色したものです。下地処理の後ベースの黄色を吹いてその上にハイライト(光があたる部分)を再現する為、白色に少量黄色を混ぜたクリーム色を軽く乗せます。
ちなみに色を乗せたくない部分はあらかじめマスキングテープで保護しておきます。これがなかなか面倒なんであります。
・・・To Be Continued