(写真がいわゆるノリ弁ですいません・・・)
某研究機関と現在進行中のエルセの共同研究ですが、
第一段階として、約6か月間の連続通水試験を行ってきました。
その試験器を、これまた某大学の工学研究室に持ち込んで
電子顕微鏡などで精密な試験を行っていただきましたが、
エルセセラミックスの表面には何も異常がなかったとの事!
かなり高い硬度の水での昼夜連続の通水実験でしたが、
表面の変質や摩耗の形跡さえありませんでした。
エルセセラミックは宮崎県の一部でしか採掘できない
特殊な岩石(堆積岩ホルンフェルス)を原料としています。
その原料を1200℃という高温で焼成する事で
石英に匹敵するモース硬度6.8を実現しています。
石英は、鉄鋼やガラスに傷をつける事が出来る程の硬さです。
この硬さは、非常に固く、摩耗や劣化をしません。
これから、共同研究はセカンドステージへと進みます。