はい、おそらく初めての連投ですね(。 ・(エ)・)
ますたーさんの指摘を参考にした結果くっそ長くなりましたのでご注意ください。
昨日は犬山OPに行ってきました。
お盆ということもあって帰省しているどばい先生やお休みだったなおっぺ大先生に久しぶりにお会いすることができました\(^0^)/
他にも関東からの刺客や同じオセロ生主のすがりさんやらいつもよりいっぱい人が来てました。
まあ知ってる人以外全ての人に対して人見知りは発動したけどな!( ゜口゜)
さーせん( ・´つ・`)
1回戦 藤岡3級 白持ち
序盤で築いた優勢を維持しながら以下の局面
ABCDEFGH
1++○++○++
2++○○○+++
3+●○●●●++
4●●●●●●++
5+○○●●●++
6○○+●+●++
7++++++++
8++++++++
黒藤岡3級
白らいとん
手番: ○
A5と打ってB2と打たれないといいなーと思ってましたが打たれました( ・´つ・`)
まあさすがにそれ以外の手がないしそうか(。 ・(エ)・)
ABCDEFGH
1++○++○++
2+●○○○○++
3+●●●○●++
4●○●○●●++
5○●●●●●++
6○○●●+●++
7++++++++
8++++++++
手番: ○
直感ではC7D7E6でAライン通してF7E8C8E7とか打っておけばいいかなーと思いましたが
D8B8B7とか打たれると右の壁を白から破らないといけなくなるのでそれはあんまりおいしくないかなぁという感じ
せっかく有利で白持ちなんだし、左下の手どまりを打ってA3A1B1A2みたいな形にして右上を爆発させたいなーと思ってました。
でもまあここであんまり深く考えてもしょうがないのでとりあえずE8まではおそらく一本道だしいっとくかということでC7に着手
ABCDEFGH
1++○++○++
2+●○○○○++
3+●○●○●++
4●○●○○●++
5○●○●○●++
6○○○○●●++
7++○○+●++
8++++○+++
手番: ●
ここで相手がすごく考えてたので一緒になって自分も長考(。 ・(エ)・)
最初に考えたC8からいい手筋はないかなーと考えたところC8D8F8E7と打てば右側が偶数空きになって黒から破らせることができるなーと思いました。
ただそれにはC8D8E7B8っていう手筋があってそれだと結局E7D8B8と同じような形になることにも気づきました。
失敗してもデメリットはないし、相手が間違えてくれたら詰みまでいける進行なので
相手がC8に打ってくることを祈りながら待っているとC8に打ってくれたのでとりあえず小さくガッツポ(。 ・(エ)・)v
以後D8F8E7B8と打ってB7に打とうと思ったところで一瞬手が止まりました。
B7A8A7A3A1B1A2E1D1G2ってめんどくさくないか・・・?
実譜
ABCDEFGH
1++○++○++
2+●○○○○++
3+●○●○●++
4●○●○○●++
5○●●●●●++
6○○●●○●++
7++●○○●++
8+●●●●●++
手番: ○
脳内想定図 ↓
ABCDEFGH
1○●○○○○++
2○○○○●●●+
3○○●○●●++
4○●○○●●++
5○●●○●●++
6○○●●○●++
7○○○○○●++
8●●●●●●++
手番: ○
これね(。 ・(エ)・)
まあ偶数も効いてるし勝ってはいるんだろうけどせっかく下辺捨てたんだから
できれば右上で爆発して圧勝形勢がいいな!と思いました。
で、まあそれを実現させるには2列の中辺の色が重要になってくるわけで何かうまい手筋はないかなーと考えていると
B7打つ前にG3H3を入れてもらえばいいんや!ということに気づきました。
それだとE1に打ったときにF2の石も返るのでG2の手が潰せますね。
もちろんG3に対して黒は左下に手を伸ばしてくるかもしれませんが
そのときは白が左下を押さえてA8から反時計回りに回ってさすがに足りるだろうと思い、G3に着手。
以後G3H3B7A8A7A3A1E1D1ときて
ABCDEFGH
1○+○○○○++
2+○○○●●++
3●●●○●●●●
4●●●○●●++
5○●●●●●++
6○○●●○●++
7○○○○○●++
8●●●●●●++
手番: ●
これなら白が稼ぎやすい形になるので下辺を捨てた意味があるというものですね(。 ・(エ)・)
49-15
どばい先生は松本先生に大勝!
なおっぺは60手目針落ち負け!
58手目に時計2回押したのにどっちも反応しなくて3秒くらい損したね(。 ・(エ)・)
どんまあああああああああああい ガッツポ
(。 ・(エ)・)
2回戦 甲川三段 白持ち
甲川三段との対局は自分が1級のとき以来だったのでかなり久しぶりの対局になりました。
ABCDEFGH
1++●○++++
2●+●○○○++
3●●○○○○++
4●●●○○○++
5+●●○○○++
6○○●●●●++
7+++●++++
8++++++++
黒甲川三段
白らいとん
手番: ○
なんかストナーをにおわせつつ下辺で上手く手を稼げないかなぁと思い、D8E7C7E8とかにならないかなぁと安易に考えて打ちましたがこれは悪手。
最善はE7と打ってD1を取らせてC8に打って白良しみたいです。
D1と取らせれば左上の形が白にとってよくなるので手数の損得はないが、形勢的には良いというところですかね(。 ・(エ)・)
実戦の進行がなぜよくなかったかというと
ABCDEFGH
1++●○++++
2●+●○○○++
3●●○○○○++
4●●○○○○++
5+●○○○○++
6○○○○●●++
7++○○●+++
8+++○++++
手番: ●
ここでの黒G6が上手い手ですね(。 ・(エ)・)
G6に打たれるとそのあとの白の応手がなかなか見えてこないですね(o´_`o)
G6でも微妙に白良しではあるんですが、ほぼ互角くらいまで戻るみたいです。
まあ実戦はG6ではなくD1に来たので、黒に右の壁を破らせながら
手数がなくなってきたら上辺をウイングにして左辺を清算してB2で充分ですね(。 ・(エ)・)
実戦でもそんな感じで勝ちきることができました。
43-21
3回戦 せれちょ三段 黒持ち
2回戦で鈴木君をふるぼっこして石を稼ぎまくった影響で当たりました(。 ・(エ)・)
序盤でいつもの進行を嫌って変化されたのでこのまま勝ちきってやろうと思った結果・・・
ABCDEFGH
1++●○○●++
2++●○○●++
3+●●●●●●+
4+○○○●●++
5+++○○●++
6+++○++++
7++++++++
8++++++++
黒らいとん
白せれちょ
手番: ○
せれちょ「ここでG2!とかね・・・」
らいとん「さすがにないわwwまあでも打ってくれるんなら止めませんよ(。 ・(エ)・)」
オセロってわかんねえや\(^0^)/
その後gdgd進み・・・
ABCDEFGH
1++●○○●++
2+○●●○○+○
3+●●●●○○○
4+●●●○●○○
5●●●●●●●+
6++●○○●++
7++++++++
8++++++++
手番: ○
F7D7C7で互角くらいかなー(。 ・(エ)・)
と見ていると・・・
せれちょ「だめかなぁ・・・」
ピッ!
ABCDEFGH
1++●○○●++
2+○●●○○+○
3+●○●●○○○
4+●●○○●○○
5●●●●○●●+
6++●○○○++
7++++++☆+
8++++++++
手番: ●
ファッ!?!?
それはさすがに成り立たないわw
この手に関してはアフターでなおっぺとどばい先生に散々怒られてました(。 ・(エ)・)
細かい試合だったはずが以後やりたい放題で快勝(。 ・(エ)・)
50-13
ここまで結構石を稼いで3連勝(。 ・(エ)・)v
これは余裕でトップなんやろうなぁと思ったらどばい先生が更に稼ぎまくっていた為暫定2位(。 ・(エ)・)
直接叩かなきゃ(使命感)
4回戦 どばい先生三段 黒持ち
対どばい先生はこれまで6連勝後6連敗ともうわけわかんない流れがありました。
これは流れを引き戻すチャンス!ということで気合を入れました。
ABCDEFGH
1++++++++
2+++●++++
3○○●●●●++
4○○●○○○++
5●●●●○○○+
6●●●●○○○+
7++++++++
8++++++++
黒らいとん
白どばい先生
手番: ○
見る人が見れば何の進行か分かりそうなこの形。
まったく有名になったもんだ(。 ・(エ)・)
この辺を白が取るべきか取らぬべきかでどばい先生と意見真っ二つでしたが
どばい先生はここは取らない選択をし、E2に打ってきたので黒がA2と取りました。
その後はD7F1F2G3とテンプレのような手順を経てこの局面
ABCDEFGH
1+++++●++
2●++●●○++
3●●●●●●●+
4●○●○○○++
5●●●○○○○+
6●●●○○○○+
7+++○++++
8++++++++
手番: ○
なんか詰められそうな気がする!
いやC1D1H3でやばい!
強くお祈りした結果H4に来てくれた為、脳内でファンファーレが鳴りました。
以後H3C1D1H2G4B2H5H6A1B1C2ときて
ABCDEFGH
1●○○●+●++
2●●●●●○+○
3●●●●○●○○
4●○●●●○●○
5●●●●●●○○
6●●●○○○○○
7+++○++++
8++++++++
手番: ○
C7B7で詰みました(。 ・(エ)・)v
とりあえず第1の難関突破・・・(o´_`o)
38-26
5回戦 加納五段 白持ち
同じブロックで今までよく当たってたのに今年はなんと初対戦( ゜口゜)
なんでだろうなーと思ったら自分が中部の大会に出てないだけでした(:3ノヾ)ノ
中部名人戦のときにおーいけ五段に1回見せたおそらく初見では受けきれない進行に対して
清水四段もかのー五段も知ってる感じでついてきました(。 ・(エ)・)
いいネットワークやな(。 ・(エ)・) シミジミ
新しいの探しとこ・・・(o´_`o)
ABCDEFGH
1++○+●+++
2○+○●++++
3○○○○+●●+
4○○○○●●++
5○○○●●+++
6+○●●●+++
7++●+++++
8++++++++
黒加納五段
白らいとん
手番: ○
D1当て取らせでも良かったんですが、下辺を上手くさばけば一気に詰められるような気がしたので長考しました。
ただ迂闊に下辺に手を出すとストナーを食らう可能性があったのでそこは細心の注意を払いました。
D8B8E7D7E8ならB7と来ればF6で黒がA6にもぐれなくなり、更にF6F5A8C8でF7に打てるようになるので上辺に手をつけずに詰められるなーと思いました。
まあ実戦はB7と来ずにB2と来たんですけどね(。 ・(エ)・)
今回は加納五段が2手後に打つべき場所に先に打ってしまい、とんでもなく有利になりそのまま詰めました(。 ・(エ)・)
ま、まあ今回は暗記間違いだからノーカンやな!
48-16
6回戦 松本四段 黒持ち
何気に松本先生と打つのは2年ぶりですごく懐かしくもありました。
松本先生と打つとすごく気が引き締まるのでその後の決勝も考えるとここで当たれるのは良かったと思ってました。
ABCDEFGH
1++○+●●++
2++○○●●++
3+●○●○●++
4++●○●○++
5++○○○○○+
6++○○●●++
7+++○++++
8++++++++
黒らいとん
白松本四段
手番: ●
これもよく見る進行から白が変化を入れてきたところ。
とりあえずG6はG4G3の連打を許すからありえないのでH4かG4かで迷いました。
H4ならE7F7G6H5F8で打つとこ見えないなーという感じ
G4ならF7E7G6H6でまあ形勢維持かなぁという感じ(。 ・(エ)・)
G4ならH4H3H2B5G3もありそうだけどまあこれも形勢維持かなぁという感じ(。 ・(エ)・)
実戦はG4H4H3と打ちましたがH2と来ずにG3と打ってきました。
これだとH5と取られて再びBラインが通ってしまうので白はD1にもぐれません。
ABCDEFGH
1++○+●●++
2++○○●●++
3+●○●○●○●
4++●○○○●●
5++○○○●●●
6++○○●●++
7+++○++++
8++++++++
手番: ○
これで微妙に有利になったかなーと思いました。
B4A4F7H2と進み・・・
ABCDEFGH
1++○+●●++
2++○○●●+●
3+●○●○●●●
4●●●●●●●●
5++○○○●●●
6++○○○●++
7+++○+○++
8++++++++
手番: ○
G6B5B6A7で勝ちかなぁと思っていたんですが、この進行にはとんでもない見落としがありました。
G6B5B6A7A3A2A6と打つと・・・
ABCDEFGH
1++○+●●++
2●+○○●●+●
3●●○○●●●●
4●○○●○●●●
5+○○●●●●●
6○○○○○○○+
7●++○+○++
8++++++++
手番: ●
斜めがああああああああああああああああああ
この手は読めなかった・・・w
実戦はG6ではなくH6H7B5と打ったため、G5の石が黒くなりF8に対してE7にもぐれなくなってしまいました。
57-7
決勝戦 どばい先生 黒持ち
再戦の時間だあああああああああああああああああああ
色も定石も一緒だああああああああああああああ
しかも4回戦の解析が終わってるううううううううううう
むりむりかたつむり(o´_`o)
中盤はほとんど同じなので割愛(。 ・(エ)・)
ABCDEFGH
1●○○●●+++
2●○○●●●++
3●○●○●●++
4●○○●○○○○
5●●●○○○○+
6●●●○○○○+
7+++○++++
8++++++++
黒らいとん
白どばい先生
手番: ●
何を考えて打てばいいかまったく分からず
とりあえずG3へのアクセスが欲しい
右辺に手を出してはいけないって考えたときにE8以外考えられませんでした。E8G3ならG2でブラックラインを通して勝負
E8C7ならC8と抜いて左下を黒から入れない4個空きを作って逆遇数をにおわせて勝負
と思ってました。
E8C7C8G3G2D8F7と手なりに進み
ABCDEFGH
1●○○●●+++
2●○○●●●●+
3●○●○○●○+
4●○●●●●○○
5●●●●○●○+
6●●●○●●○+
7++●○+●++
8++●○●+++
手番: ○
とりあえずF列を通し続ければF1でライン切りの手が発生しない!
あとは左下と右上でうまいこと打って逆遇足らす!
と思いF8に対してはG8E7H6と打ちました
ABCDEFGH
1●○○●●+++
2●○○●●●●+
3●○●○○●○+
4●○●●●●○○
5●●●●○●●+
6●●●●●●●●
7++●○○●++
8++●●●●●+
手番: ○
H5H3とすれば右上左下が黒から入れない偶数空きになるので右下の3個空きをさばかせても逆遇。
左下からさばけばH5H3H2ならラインが切れないしH5H7ならH3H1H2で右上が黒から入れない2個空きでいけそう
これは勝ったかなあああああああああああああああ
実戦は左下処理目的のA7と来たのでH5H3H2F1A8G7G1B8H7B7H8H1と打って勝ちましたが
この時点で実は白勝ちで上手い手ってわけでもないですが
そんな進行で足りちゃうのかぁっていう白2石の筋がありますので考えてみて下さい
39-25
というわけで7-0で優勝できました(。 ・(エ)・)v
いい勢いができたので王座戦も良い結果が出るといいなー(。 ・(エ)・)
あ、なおっぺは最終戦さとぼそさんに60手目針落ち負けしてましたw
1大会に2回60手目針落ち負けなんてそうそうないで!( ゜口゜)
ではでは(。 ・(エ)・)
ますたーさんの指摘を参考にした結果くっそ長くなりましたのでご注意ください。
昨日は犬山OPに行ってきました。
お盆ということもあって帰省しているどばい先生やお休みだったなおっぺ大先生に久しぶりにお会いすることができました\(^0^)/
他にも関東からの刺客や同じオセロ生主のすがりさんやらいつもよりいっぱい人が来てました。
まあ知ってる人以外全ての人に対して人見知りは発動したけどな!( ゜口゜)
さーせん( ・´つ・`)
1回戦 藤岡3級 白持ち
序盤で築いた優勢を維持しながら以下の局面
ABCDEFGH
1++○++○++
2++○○○+++
3+●○●●●++
4●●●●●●++
5+○○●●●++
6○○+●+●++
7++++++++
8++++++++
黒藤岡3級
白らいとん
手番: ○
A5と打ってB2と打たれないといいなーと思ってましたが打たれました( ・´つ・`)
まあさすがにそれ以外の手がないしそうか(。 ・(エ)・)
ABCDEFGH
1++○++○++
2+●○○○○++
3+●●●○●++
4●○●○●●++
5○●●●●●++
6○○●●+●++
7++++++++
8++++++++
手番: ○
直感ではC7D7E6でAライン通してF7E8C8E7とか打っておけばいいかなーと思いましたが
D8B8B7とか打たれると右の壁を白から破らないといけなくなるのでそれはあんまりおいしくないかなぁという感じ
せっかく有利で白持ちなんだし、左下の手どまりを打ってA3A1B1A2みたいな形にして右上を爆発させたいなーと思ってました。
でもまあここであんまり深く考えてもしょうがないのでとりあえずE8まではおそらく一本道だしいっとくかということでC7に着手
ABCDEFGH
1++○++○++
2+●○○○○++
3+●○●○●++
4●○●○○●++
5○●○●○●++
6○○○○●●++
7++○○+●++
8++++○+++
手番: ●
ここで相手がすごく考えてたので一緒になって自分も長考(。 ・(エ)・)
最初に考えたC8からいい手筋はないかなーと考えたところC8D8F8E7と打てば右側が偶数空きになって黒から破らせることができるなーと思いました。
ただそれにはC8D8E7B8っていう手筋があってそれだと結局E7D8B8と同じような形になることにも気づきました。
失敗してもデメリットはないし、相手が間違えてくれたら詰みまでいける進行なので
相手がC8に打ってくることを祈りながら待っているとC8に打ってくれたのでとりあえず小さくガッツポ(。 ・(エ)・)v
以後D8F8E7B8と打ってB7に打とうと思ったところで一瞬手が止まりました。
B7A8A7A3A1B1A2E1D1G2ってめんどくさくないか・・・?
実譜
ABCDEFGH
1++○++○++
2+●○○○○++
3+●○●○●++
4●○●○○●++
5○●●●●●++
6○○●●○●++
7++●○○●++
8+●●●●●++
手番: ○
脳内想定図 ↓
ABCDEFGH
1○●○○○○++
2○○○○●●●+
3○○●○●●++
4○●○○●●++
5○●●○●●++
6○○●●○●++
7○○○○○●++
8●●●●●●++
手番: ○
これね(。 ・(エ)・)
まあ偶数も効いてるし勝ってはいるんだろうけどせっかく下辺捨てたんだから
できれば右上で爆発して圧勝形勢がいいな!と思いました。
で、まあそれを実現させるには2列の中辺の色が重要になってくるわけで何かうまい手筋はないかなーと考えていると
B7打つ前にG3H3を入れてもらえばいいんや!ということに気づきました。
それだとE1に打ったときにF2の石も返るのでG2の手が潰せますね。
もちろんG3に対して黒は左下に手を伸ばしてくるかもしれませんが
そのときは白が左下を押さえてA8から反時計回りに回ってさすがに足りるだろうと思い、G3に着手。
以後G3H3B7A8A7A3A1E1D1ときて
ABCDEFGH
1○+○○○○++
2+○○○●●++
3●●●○●●●●
4●●●○●●++
5○●●●●●++
6○○●●○●++
7○○○○○●++
8●●●●●●++
手番: ●
これなら白が稼ぎやすい形になるので下辺を捨てた意味があるというものですね(。 ・(エ)・)
49-15
どばい先生は松本先生に大勝!
なおっぺは60手目針落ち負け!
58手目に時計2回押したのにどっちも反応しなくて3秒くらい損したね(。 ・(エ)・)
どんまあああああああああああい ガッツポ
(。 ・(エ)・)
2回戦 甲川三段 白持ち
甲川三段との対局は自分が1級のとき以来だったのでかなり久しぶりの対局になりました。
ABCDEFGH
1++●○++++
2●+●○○○++
3●●○○○○++
4●●●○○○++
5+●●○○○++
6○○●●●●++
7+++●++++
8++++++++
黒甲川三段
白らいとん
手番: ○
なんかストナーをにおわせつつ下辺で上手く手を稼げないかなぁと思い、D8E7C7E8とかにならないかなぁと安易に考えて打ちましたがこれは悪手。
最善はE7と打ってD1を取らせてC8に打って白良しみたいです。
D1と取らせれば左上の形が白にとってよくなるので手数の損得はないが、形勢的には良いというところですかね(。 ・(エ)・)
実戦の進行がなぜよくなかったかというと
ABCDEFGH
1++●○++++
2●+●○○○++
3●●○○○○++
4●●○○○○++
5+●○○○○++
6○○○○●●++
7++○○●+++
8+++○++++
手番: ●
ここでの黒G6が上手い手ですね(。 ・(エ)・)
G6に打たれるとそのあとの白の応手がなかなか見えてこないですね(o´_`o)
G6でも微妙に白良しではあるんですが、ほぼ互角くらいまで戻るみたいです。
まあ実戦はG6ではなくD1に来たので、黒に右の壁を破らせながら
手数がなくなってきたら上辺をウイングにして左辺を清算してB2で充分ですね(。 ・(エ)・)
実戦でもそんな感じで勝ちきることができました。
43-21
3回戦 せれちょ三段 黒持ち
2回戦で鈴木君をふるぼっこして石を稼ぎまくった影響で当たりました(。 ・(エ)・)
序盤でいつもの進行を嫌って変化されたのでこのまま勝ちきってやろうと思った結果・・・
ABCDEFGH
1++●○○●++
2++●○○●++
3+●●●●●●+
4+○○○●●++
5+++○○●++
6+++○++++
7++++++++
8++++++++
黒らいとん
白せれちょ
手番: ○
せれちょ「ここでG2!とかね・・・」
らいとん「さすがにないわwwまあでも打ってくれるんなら止めませんよ(。 ・(エ)・)」
オセロってわかんねえや\(^0^)/
その後gdgd進み・・・
ABCDEFGH
1++●○○●++
2+○●●○○+○
3+●●●●○○○
4+●●●○●○○
5●●●●●●●+
6++●○○●++
7++++++++
8++++++++
手番: ○
F7D7C7で互角くらいかなー(。 ・(エ)・)
と見ていると・・・
せれちょ「だめかなぁ・・・」
ピッ!
ABCDEFGH
1++●○○●++
2+○●●○○+○
3+●○●●○○○
4+●●○○●○○
5●●●●○●●+
6++●○○○++
7++++++☆+
8++++++++
手番: ●
ファッ!?!?
それはさすがに成り立たないわw
この手に関してはアフターでなおっぺとどばい先生に散々怒られてました(。 ・(エ)・)
細かい試合だったはずが以後やりたい放題で快勝(。 ・(エ)・)
50-13
ここまで結構石を稼いで3連勝(。 ・(エ)・)v
これは余裕でトップなんやろうなぁと思ったらどばい先生が更に稼ぎまくっていた為暫定2位(。 ・(エ)・)
直接叩かなきゃ(使命感)
4回戦 どばい先生三段 黒持ち
対どばい先生はこれまで6連勝後6連敗ともうわけわかんない流れがありました。
これは流れを引き戻すチャンス!ということで気合を入れました。
ABCDEFGH
1++++++++
2+++●++++
3○○●●●●++
4○○●○○○++
5●●●●○○○+
6●●●●○○○+
7++++++++
8++++++++
黒らいとん
白どばい先生
手番: ○
見る人が見れば何の進行か分かりそうなこの形。
まったく有名になったもんだ(。 ・(エ)・)
この辺を白が取るべきか取らぬべきかでどばい先生と意見真っ二つでしたが
どばい先生はここは取らない選択をし、E2に打ってきたので黒がA2と取りました。
その後はD7F1F2G3とテンプレのような手順を経てこの局面
ABCDEFGH
1+++++●++
2●++●●○++
3●●●●●●●+
4●○●○○○++
5●●●○○○○+
6●●●○○○○+
7+++○++++
8++++++++
手番: ○
なんか詰められそうな気がする!
いやC1D1H3でやばい!
強くお祈りした結果H4に来てくれた為、脳内でファンファーレが鳴りました。
以後H3C1D1H2G4B2H5H6A1B1C2ときて
ABCDEFGH
1●○○●+●++
2●●●●●○+○
3●●●●○●○○
4●○●●●○●○
5●●●●●●○○
6●●●○○○○○
7+++○++++
8++++++++
手番: ○
C7B7で詰みました(。 ・(エ)・)v
とりあえず第1の難関突破・・・(o´_`o)
38-26
5回戦 加納五段 白持ち
同じブロックで今までよく当たってたのに今年はなんと初対戦( ゜口゜)
なんでだろうなーと思ったら自分が中部の大会に出てないだけでした(:3ノヾ)ノ
中部名人戦のときにおーいけ五段に1回見せたおそらく初見では受けきれない進行に対して
清水四段もかのー五段も知ってる感じでついてきました(。 ・(エ)・)
いいネットワークやな(。 ・(エ)・) シミジミ
新しいの探しとこ・・・(o´_`o)
ABCDEFGH
1++○+●+++
2○+○●++++
3○○○○+●●+
4○○○○●●++
5○○○●●+++
6+○●●●+++
7++●+++++
8++++++++
黒加納五段
白らいとん
手番: ○
D1当て取らせでも良かったんですが、下辺を上手くさばけば一気に詰められるような気がしたので長考しました。
ただ迂闊に下辺に手を出すとストナーを食らう可能性があったのでそこは細心の注意を払いました。
D8B8E7D7E8ならB7と来ればF6で黒がA6にもぐれなくなり、更にF6F5A8C8でF7に打てるようになるので上辺に手をつけずに詰められるなーと思いました。
まあ実戦はB7と来ずにB2と来たんですけどね(。 ・(エ)・)
今回は加納五段が2手後に打つべき場所に先に打ってしまい、とんでもなく有利になりそのまま詰めました(。 ・(エ)・)
ま、まあ今回は暗記間違いだからノーカンやな!
48-16
6回戦 松本四段 黒持ち
何気に松本先生と打つのは2年ぶりですごく懐かしくもありました。
松本先生と打つとすごく気が引き締まるのでその後の決勝も考えるとここで当たれるのは良かったと思ってました。
ABCDEFGH
1++○+●●++
2++○○●●++
3+●○●○●++
4++●○●○++
5++○○○○○+
6++○○●●++
7+++○++++
8++++++++
黒らいとん
白松本四段
手番: ●
これもよく見る進行から白が変化を入れてきたところ。
とりあえずG6はG4G3の連打を許すからありえないのでH4かG4かで迷いました。
H4ならE7F7G6H5F8で打つとこ見えないなーという感じ
G4ならF7E7G6H6でまあ形勢維持かなぁという感じ(。 ・(エ)・)
G4ならH4H3H2B5G3もありそうだけどまあこれも形勢維持かなぁという感じ(。 ・(エ)・)
実戦はG4H4H3と打ちましたがH2と来ずにG3と打ってきました。
これだとH5と取られて再びBラインが通ってしまうので白はD1にもぐれません。
ABCDEFGH
1++○+●●++
2++○○●●++
3+●○●○●○●
4++●○○○●●
5++○○○●●●
6++○○●●++
7+++○++++
8++++++++
手番: ○
これで微妙に有利になったかなーと思いました。
B4A4F7H2と進み・・・
ABCDEFGH
1++○+●●++
2++○○●●+●
3+●○●○●●●
4●●●●●●●●
5++○○○●●●
6++○○○●++
7+++○+○++
8++++++++
手番: ○
G6B5B6A7で勝ちかなぁと思っていたんですが、この進行にはとんでもない見落としがありました。
G6B5B6A7A3A2A6と打つと・・・
ABCDEFGH
1++○+●●++
2●+○○●●+●
3●●○○●●●●
4●○○●○●●●
5+○○●●●●●
6○○○○○○○+
7●++○+○++
8++++++++
手番: ●
斜めがああああああああああああああああああ
この手は読めなかった・・・w
実戦はG6ではなくH6H7B5と打ったため、G5の石が黒くなりF8に対してE7にもぐれなくなってしまいました。
57-7
決勝戦 どばい先生 黒持ち
再戦の時間だあああああああああああああああああああ
色も定石も一緒だああああああああああああああ
しかも4回戦の解析が終わってるううううううううううう
むりむりかたつむり(o´_`o)
中盤はほとんど同じなので割愛(。 ・(エ)・)
ABCDEFGH
1●○○●●+++
2●○○●●●++
3●○●○●●++
4●○○●○○○○
5●●●○○○○+
6●●●○○○○+
7+++○++++
8++++++++
黒らいとん
白どばい先生
手番: ●
何を考えて打てばいいかまったく分からず
とりあえずG3へのアクセスが欲しい
右辺に手を出してはいけないって考えたときにE8以外考えられませんでした。E8G3ならG2でブラックラインを通して勝負
E8C7ならC8と抜いて左下を黒から入れない4個空きを作って逆遇数をにおわせて勝負
と思ってました。
E8C7C8G3G2D8F7と手なりに進み
ABCDEFGH
1●○○●●+++
2●○○●●●●+
3●○●○○●○+
4●○●●●●○○
5●●●●○●○+
6●●●○●●○+
7++●○+●++
8++●○●+++
手番: ○
とりあえずF列を通し続ければF1でライン切りの手が発生しない!
あとは左下と右上でうまいこと打って逆遇足らす!
と思いF8に対してはG8E7H6と打ちました
ABCDEFGH
1●○○●●+++
2●○○●●●●+
3●○●○○●○+
4●○●●●●○○
5●●●●○●●+
6●●●●●●●●
7++●○○●++
8++●●●●●+
手番: ○
H5H3とすれば右上左下が黒から入れない偶数空きになるので右下の3個空きをさばかせても逆遇。
左下からさばけばH5H3H2ならラインが切れないしH5H7ならH3H1H2で右上が黒から入れない2個空きでいけそう
これは勝ったかなあああああああああああああああ
実戦は左下処理目的のA7と来たのでH5H3H2F1A8G7G1B8H7B7H8H1と打って勝ちましたが
この時点で実は白勝ちで上手い手ってわけでもないですが
そんな進行で足りちゃうのかぁっていう白2石の筋がありますので考えてみて下さい
39-25
というわけで7-0で優勝できました(。 ・(エ)・)v
いい勢いができたので王座戦も良い結果が出るといいなー(。 ・(エ)・)
あ、なおっぺは最終戦さとぼそさんに60手目針落ち負けしてましたw
1大会に2回60手目針落ち負けなんてそうそうないで!( ゜口゜)
ではでは(。 ・(エ)・)