CSの"ヒストリーチャンネル"っちゅうモンが
わりかし好きなんやケドも、タマタマ点けた時に
放映してるモンで、ハマってまうモンがある。
"アイスロードトラッカーズ"
アラスカの冬のシーズンに峠越えする
トラック乗りの奮闘を報じてる番組である。
ワシはクルマに乗って二十年経つケドも
雪道走行の経験がほっとんどっちゅうてええ程無い。
雪道をフツウのクルマでフツウに走れるヒトにでも
敬いのキモチが高いのに、ハンパや無い条件のアラスカで
しかも峠をコンボイトレーラーで往来する。
ものごっつう憧れる。
ガキの頃、親父がトラッククレーンの着いた
4トントラックで長距離をもこなすドライバーをやってた時期がある。
その姿に少なからず憧れたモンである。
幼稚園か小学校の時に、将来の夢を問われた時に…
「トラックの運転手」
っちゅう風に答えた記憶がある。
それに加えて、小学校三年の時に
日曜日の夜にやってた、アメリカのテレビドラマ
"トラック野郎BJ"
っちゅう、コンボイトレーラーのドライバーが主人公の
番組を毎週楽しみに観てた。
その記憶は今でも色褪せんまま遺ってるし
実現させようっちゅうキモチは薄らいだが
今でもコンボイトレーラーのドライバーは憧れの的である。
"アイスロードトラッカーズ"のハナシに戻るケドも
その中で日本人で例えたら、"遠山景織子"さんに似たカンジの
スレンダーな女性が奮闘してた。
サラっとしたブロンドヘヤーを掻き分け乍ら
アイスバーンを"キッ"っと睨み付けてコンボイを走らせる姿は
げっちゃかっちょよかった。
男のドライバーももちろん、かっちょええ。
丸太ン棒の様な太い腕でハンドルを回す。
無精髭を帯びた丸顔はヒト懐っこい満点の笑顔。
ワシらの仕事にも同じ様に同業他社のライダーと
適度な距離感の連帯感がある。
"南港"を走ってる我々は特にそれが強いカンジがする。
恐れ多いかも知れんケドも、なんとなく同じニオイがする。
いやぁ、かっちょええなぁ。
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事