今日もニュースのハナシ。
舞鶴で少年が、足をヒモで括り着けられ
おまけにクルマのホイール（車輪）も括り着けられた状態で
岸壁の先端から、蹴り落とされて殺されるっちゅうコトを報じてた。
５～６人の仲間で悪ふざけの末でのコトらしいが
その中の一人が最初に通報したそうである。
せやケドも、その一報が…
「友達が海に落ちたまま上がって来ない。」
上がれるかい！ そんなモン！
上がれるモンやったら、己がやってみて上がってみろ！
大体、そんだけの人数が居って
誰も止めんかって、何が友達同士の悪ふざけじゃ！
ちょけとったらアカン！
激怒してまうのには理由がある。
ぢつは、ガキの頃と高二の頃。
それと成人してからと、ドン臭いコトに三回も溺れた経験がある。
特に、25歳の時に溺れた時は川やった。
近くに仲間が居ったさかいに、ヤバいと思た瞬間に
助けに来てくれたさかいに、あんまり長い時間もがかんで済んだ。
せやさかいに、今ココでこうやって文章を綴れてるワケである。
今、ジムで泳いでるワケやケドも
プールでもコワい思いをしたコトがある。
無理をし過ぎて、動機が激しくなったり
疲れてるトコに気合いを入れ直そうとして
足にチカラを入れ直した瞬間に足が吊ったりするコトもある。
そんなこんなで、水中の恐怖っちゅうのは
ちょこっとは理解ってるつもりである。
「悪ふざけでまさかこうなるとは…」
「蹴ったケドも、落ちたトコは見て無い。」
「死ぬとは思わんかった。」
自分が同じ状況に立たされた時に、どんなコトを思い描くんか…
やられた人間の家族はどんな思いなんか…
そんなコトを考えたら、そんな言い訳で済むとは思えんやろう？
亡くなった少年は17歳。
ワシにそのトシの息子が居ってもおかしくは無い。
もし、被害者がワシの子供やったら…
そんなコトを考えてしまいました。
