久々ということもあり、プライベート・お仕事と色々お話しました。
原宿とんちゃん通りにもお店を構えるSPROUTですから、
やはり東京の古着ファッション事情には敏感だそうです。
（うちはこんな田舎だし良くも悪くも流行には疎いです（汗））
ここ数年は90年代ファッションのリバイバルが強いそうです。
なにげに私、この前のブログでそんな事書いてました。
「疎いとか云いつつちゃんとリサーチしてるじゃん！」って？
いや、偶然です。タイミングだけはいつもいいのですｗｗｗ
そんな流れで、、、
お店の商品で90年代を象徴するアイテムがないかと探したところ、
ありました！いかしたジャケットが！しかもウチらしいヤツ！
それはコチラ・・・
MANASTASH HEMP JACKETです！
まずはブランドについて・・・
1994年、アメリカ・ワシントン州シアトルにて設立。
当時まだ珍しかったHEMP（麻）を使ったウェアを展開。
アウトドアスポーツをバックグラウンドに、
エコロジーに着眼点を置いた先進的ブランド。
今やHEMPを使ったウェアは数多く展開されていますが、
ブランド設立当時はまだまだ珍しい素材でした。
そんな意味ではMANASTASHは先駆け的存在でしたね。
MANASTASHで思い出すのは自由が丘の名店・INSUNFLOWER。
ここのオーナーさんはMANASTASHクルーと密接な繋がりがありました。
ちなみに今人気のHEMPブランド・THCはこのお店が母体ですね。
確かフジロックのFIELD OF HEAVENのオーガナイズもこの方々。
昔ココで買ったPHISHのTシャツ未だに愛用していますｗ
HEMP系だと裏原にあったDOWN ON THE CORNERも懐かしい。
兎にも角にも10数年前はHEMPウェアは珍しかったです。
そして、ブランドは00年入った後くらいにライセンスを売却します。
今はとある日本の企業がライセンスを所有し、企画販売しています。
要するに、今現在一般的にSHOP展開されているのは日本規格物。
アメリカ規格、日本規格、どちらが優れているとは云いませんが、
とりあえず、今日紹介するのはアメリカにライセンスがあった頃の物。
この頃のMANASTASHには大体こんなパッチが付いていました。
このパッチにもしっかりHEMPが使われています。
袖のナイロンテープも当時物の特徴的ディティール。
これのおかげでちょっとばかしスポーティーな印象を受けますね。
昔も今もアウトドアスポーツを基盤としているMANASTASHですが、
その頃は、どちらかというと山登り方面のアウトドアではなく、
BMXなどのEXTREME系のスポーツをサポートしているブランドでした。
それもあっていわゆる山系とは一線を画したウェアが多かったんです。
ボディはHEMP100%。当たり前と思いきやこれも珍しい。
今販売されているHEMPウェア～グッズは大体HEMP55%です。
HEMP100%ボディは独特のガサガサした風合いがあります。
で、実際に持ってもらうと分かりますが、ズッシリ重いんです！
でもこの重さがHEMPウェアの醍醐味だというフリークも多いのも確か。
成分表示の下には「Made in the United States of America」の文字。
実は、アメリカライセンス時期の物でも後期はほぼCHINA製でした。
そういう意味ではアメリカで作った旧ライセンス物って珍しいです。
ま、単純に「アメリカ製」って響きだけでかっこよいですｗｗｗ
自然派なのにアグレッシブな前衛的姿勢！
そんなイメージなのがOLD MANASTASHです！
そんなわけで、色々とツラツラ書いてみましたが、
今のトレンドでもある90年代回帰スタイル、
ちょっとだけ捻りたい人にもってこいの１着です！
正直言うと・・・私も欲しいです！！！ｗｗｗ
オンラインに詳細載ってますので要チェック！⇒商品詳細はコチラ
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