心の闇

日々、社会で生きるという事は

自分の心の闇に気が付かされる出来事が多い。

幼いころから閉じ込めてきた心の闇が

くっきりと姿を現し

悪い言葉となって口から飛び出そうになる。


それをぐっと飲み込んだ後で

そんな気持ちになるのは

自分が悪い人間だからではないのかと

自己嫌悪におそわれる。


その繰り返しで

心が壊れてしまいそうになる。


でも、しかし

そんな時にも


闇などひとつもない、ただ素直で真っ直ぐな瞳を見て

心が洗われる気がする。






人間でいることの罪。


犬であることの癒し。

それもまた、人間の勝手。

そんな毎日。