深夜にひるがの高原SAに到着し、3時間ほど仮眠してから高鷲スノーパークを目指します。
R先輩のハイエースの広い車の中では超快適に仮眠をとることが出来ました。遠出するには最強の車ですねぇ。欲しくなります。
駐車場につく頃には粉雪がパラパラと舞っていましたが、あまり冷え込みはなく天気も回復するかなぁと思いつつのんびりと出発の準備。
インフォメーションで登山計画書を提出し、ゴンドラの片道切符を1200円でGET。
ゲレンデトップの横でビーコンやシールの装着方法のレクチャーを受けてから大日岳を目指します。




お互い!?運動不足なのでリハビリを兼ねてのんびりと登り始めます。
他にも団体や数人のグループもいて賑やかな感じです。
視界は10m程度でしょうか。稜線の風当たりが強いエリアは寒く感じましたが、樹林の無風では寒さを感じなかったです。
雪の量も質も充分な感じで早く滑りたくてウズウズしましたが、ゲレンデとは違い登った分だけ滑るご褒美が貰えるBCです。
慣れない山スキーを履いて、深雪の上を登っているだけでも充実感はあります。

大日岳の山頂を目指してハイクアップしてましたが、途中からクラスト気味で視界も悪くなり始めたので諦めることに。

初心者の私には視界が悪いと右も左もわからなくなってしまうので、R先輩の判断にお任せです。

樹林帯の中でパウダースノーをenjoyすることにしました。待ちに待ったパウダースノーで滑走です。

膝位のパウダースノーを満喫しながらブナ樹林の間を抜けて滑走を続けます。
登った分のご褒美、ご褒美。
パウダースノーを楽しむ時間はあっという間ですが、滅茶苦茶楽しかったですね。
やっぱりゲレンデは味会うことができない開放的な雰囲気と自己責任感がたまりませんねぇ。
視界が10m程なのでスカッと晴れ渡っていればもっと気持ちいいだろうなぁと思います。
登る→補食→下る準備→滑る→登る準備→補食→登るの繰り返しでしょうか。
3回ほど登り返して樹林帯の中で思いっきり遊ばせてもらいました。
パウダースノーでは小回りをして浮遊感を楽しむのが一番だと思ってましたが、大回り系で大きくカービングしていく方が楽しいのではないかと発見できました。
少し長い距離を滑れる環境じゃないと無理ですが、深雪をさぁ~っとシェイプする感じです。
体力の消耗も早いのかお菓子などを食べてもすぐにお腹がすいちゃいますね。
何処で食べても味カレーは旨し。

登山道具も経験も無いので、冷静な判断で楽しくガイドをしてくれるR先輩には感謝感謝です。
ゲレンデ中腹でスキー場に合流し、そのままゲレンデ内を滑走しておしまい。お借りしたのが山スキーの短めの板なので、ゲレンデ内の締まったバーンを滑るには少し怖かったのでゆっくり滑り降りました。
フレックスもトーションも経験したことがないぐらい柔らかく、ややロッカー気味の仕様なんでしょう。
スイッチスタンスやターン始動はかなりスムーズに入ることが出来るのですがターン中は板が暴れてしまい心もとないフィーリングです。クルクル回れるほどスキー板を面ではなく点で操作している感じ。
ゲレンデを滑る板とパウダーを滑る板とではこれ程違うのかと感じることが出来ました。
短時間で色々と経験することができ充分楽しめました。
帰りに湯の平温泉でポカポカと体を暖めて疲れをとりました。600円でアルカリ性のツルツル温泉を楽しめたので充分でしょ。

やっぱりお腹が空いちゃうのでサービスエリアで飛騨牛スジうどんをいただきました。
美味しかったのですがスジが若干冷たかったのが残念です。もう少し温めてくれてたらと。

帰り道も渋滞はなく思ったより早い時間で買えることが出来ました。
準備からガイドまでありがとうございました。
あぁ、楽しかった。
また、お願いします!!